<   2011年 11月 ( 12 )   > この月の画像一覧

早すぎた安全宣言と命

都会だと感覚的に違うのだろうが、福島に住む私の場合は、米はもちろん商店やスーパーなどからも購入するが、農家の人達からわけてもらう事が普通だ。うちの場合は、実家が懇意にしている農家や、夫の友人の農家などから毎年わけてもらう。

そういう米の多くは、出荷を目的としている場合とは別に自宅用として取ってある米をわけてくれる。

今回大騒ぎになっている基準値を超えた米は、こうした自宅用の米を検査に持ち込んだ事から発覚した。

福島市の大波地区の米に続き、伊達市の旧小国村と旧月館町の農家の米からも国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが出た。

10月の12日に福島県知事が早々と米の安全宣言をした時に、その会見を見て「??」と思った人も私だけでなく結構いた。
ずいぶん早い安全宣言なんだなと感じた。
流通のためなのだろうが、風評被害の打開だとか、確かそんな風に報道されていた。

なんでも福島県の米を全部調べるとなると、今年取れた分だけでも8年間の歳月がかかるのだそうだ。

それなら、せめて放射能値が高い地域とかをすべて調べてからの安全宣言には出来なかったのだろうか。

原発から遠い会津地方なら他県と同じようにそれほど影響を受けてはいないだろう。
しかし、未だに環境放射能値が高い中通り地方のそれも、あのSPEEDIの放射能の拡散で濃い色だった方向の地域の米は危ないのでは無いかと、ずぶの素人だって考えられる。

福島の米をはじめ農作物が危ないのは、今や、全国、全世界の人から見たら明らかだ。
のん気に風評被害ナンタラとか言ってる場合じゃ無いと思う。実際の被害なのだから。

何を恐れて被害を小さく見せようとしているのか、さっぱり分からない。
あの原発事故で、私達福島がどういう被害をこうむったかを正しく正確に詳しく世界に向けて発信するべきなのに残念でならない。

もちろん、こういう被害を真っ先に受けているのは生産農家だから、その人達を守らないといけないというために風評被害とかの言葉を使ってるのだろう。

でも受けた被害は、やはり実際の被害だ。

そして実際にそういう農産物しか回りに出回って無い福島県人は更にたまらない。
ある程度までしか下がらない環境放射能の数値の中で、放射能が入ってるかもしれない食べ物を食べてる私達。更にネット記事で、これから数年後にはどんどん身体に影響が出て来るとか書かれた記事を読むと恐ろしくなる。

身体への影響といえば、マヌケな政府の指揮者から身体を張って水の注入を続けてくれ、
口先だけで遠く東京からワーワー言ってるだけの東電本社の幹部とやりあってくれた、福島第1発電所の現場での責任者の吉田所長が入院した。

こういう時にだけ個人情報保護云々なんていう東電の発表を聞いて、つくづく嫌気がさした。ほんとに自分達の都合だけしか考えて無い。
なんでもかんでも隠す。
しかし、事原発の事故に関するなら、科学的に分析する必要も絶対にあるはずだ。

今なお働いてる作業員の人達の命も、一人の命も、200万弱県民の命も、きちんと説明をして欲しいのに。
[PR]
by mismis10 | 2011-11-29 23:17 | 東日本大震災

消えた。

brancheさんのクリスマスイベント
Lejardin de Noelが、金曜、土曜と二日にわたって行われた。

友人でもあるJ子さん、開催前から悩んだ末に今年もやる事にしたようだ。
二日間、裏方としてお手伝いして来た。

傍観者の身として客観的に見させてもらうと、
イベントというのは、行くほうは楽しいのだが、やるほうはかなり大変。

ましてや自宅を使ってやるイベント企画は、
家族やペットも巻き込んで、それはそれはお気の毒なくらいだ。
あの模様替えしたリビングを通常に戻す作業を考えると、それも非常にお気の毒だ。

J子さんが怪力、いや、頭脳を使ってバスタオルを苦慮して家具を移動していたのを知ってるだけに、ご苦労さんを30回くらい言ってあげたい。どうか無理せずに。

しかし、初日は小雨降る寒い中、オープン前からたくさんの方が並んでくださっていた。
また、2日目も前の日よりは暖かいお天気だったので、大勢の方が来て下さった。


初日、数枚しか画像を撮らなかったので、
2日目は、かなり張りきって結構な数を撮って来た。

このブログでの報告も、画像だらけになるのでは無いかと密かに目論んでいたのに。
なんてこった。2日目のデジカメの記録を全部消してしまった。ショック。

Deri cube.5+1さんのクリスマスランチプレートやベトナム・チェーとかまで消えた。

アーリーレットの丸ごとグリルとか、並んでいた野菜も、裏方の特権で仕込んで来た所の画像を撮らせてもらったのに。これがもう私的には、ありえない位、良く撮れていたのに。

しかも、イベント終了後のお茶の時(この時間がイベントでは、至福の時間でもある。)の
差し入れの空カフェのNちゃんのケーキやNさんのお土産のおまんじゅうや、
Kちゃんのお土産のサザエさんクッキーまでも、事細かく画像を撮ったのに全部消えた。

無くなったから何とでも言える話でもあるが、とにかくすごく良く撮れてる画像が満載だった。

残念というより、やっぱり歳はとりたく無い。
てか、ビール飲んでデジカメの作業をしちゃ駄目だわ。反省。

c0073802_2262932.jpg
c0073802_227164.jpg
数少ない初日の風景。

購入したものは、bloomさんのタッセル。
c0073802_229249.jpg
どれだけ小さなお手紙かを解っていただくために500円玉を置いてみた。
よく見えないけどタッセルには加工したメダイも付いている。
c0073802_2295078.jpg
この手紙の文字、限りなく繊細。中を開封すると、これまた手書きのお手紙が入っていた。
老眼の私、「その筋のめがね」で字を読み感激。


c0073802_22442848.jpg
こんな風に下げてみた。

ご一緒した皆さん、楽しかったです。
イベントは、やはり体育会系のノリでやるのが最良かと思った私でした。
[PR]
by mismis10 | 2011-11-26 22:36 | 日常あれこれ

もうたくさんです。

先月の10月に、放射性物質のストロンチウムが横浜で検出されたと
朝日新聞、毎日新聞が報じていた。

【横浜北区のマンションの屋上の堆積物を住民が採取して、鶴見区の「同位体研究所」で測定した所、ストロンチウム90(半減期約30年)を1キロ当たり195ベクレル検出したとの事だった。福島第一原発から100キロ圏内で検出されているが、約250キロ離れた横浜市内では初めて。】

何故、そんな前の事を覚えているかというと、
この記事が出たのが自分の誕生日だったから。

そういう何かの日の出来事などは結構ちゃんと覚えていた。
ついに、こりゃ関東方面まで放射能まみれか。そう思ったのも覚えていた。

最後の書き方は、まるでストロンチウムが、
福島から250キロ離れた横浜へ飛んでいったような書き方だ。

この記事を読んで、自分がばら撒いた訳では無いけど、
なんだか妙に申し訳無い気分になった。

おかしな感覚だけど、同時に無償に腹も立つのだった。

各地で放射性物資うんぬんが出たというと、あぁまた出たのかという嫌な気分になり、またこれで福島が悪く言われそうで、やんなっちゃうなぁと思うのだった。

私達は被害者なのに、無理やり加害者の気分にさせられる。
放射能の話題の時はいつもそうだ。

ところが、それからしばらく経った昨日の
11月24日のYOMIURI ONLINEでの記事では、

【詳細な分析を実施した文部科学省は24日、半減期が約50日と短いストロンチウム89が検出されなかったことから、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴って新たに沈着したものではないとする結果を発表した。

 同省では、市が採取した堆積物など4か所のサンプルの核種分析を実施。その結果、いずれもストロンチウム89は不検出で、2か所で半減期が約29年と長いストロンチウム90が微量検出された。

福島第一原発事故由来ではなく、
過去の大気圏核実験によって降下したものと考えられるという。

 市内の2か所から1キロ・グラム当たり59~129ベクレルのストロンチウムが検出されたとする市の発表について、同省は「ストロンチウム以外の天然核種を足し合わせて測定している可能性がある」と指摘している。】

という記事が出た。


そうだった。半減期というやつで判断出来るのだ。
放射性物資の特徴で、いつのモノかを判断する事が出来る科学の力があったんだ。

それにしても放射性物質が出た時は、大きくセンセーショナルな書き方や報道をする癖に、
その後の結果についてはそれほどでは無い。

なんだか肩すかしをくった気がした。

そして『過去の大気圏核実験によって降下したもの』のくだりについても結構びっくりした。

原発事故がなければ深く考えた事も無かった核実験の事。
その29年前の核実験の放射性物資が、いまだにちゃんと出て来る科学の力。
何十年も汚染された世界で暮らす人間。
さらにその上から色濃く世界を汚してしまったあの原発事故。

何十年後には「この放射性物資は2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故のモノです。」という記事が出るのだろうな。

あぁ、違う。「これはフクシマの時のモノです」という風に出るんだ。

もう、いい加減に止めようよ。
ずっと放射能が残るもんなんか、もうたくさんだ。
[PR]
by mismis10 | 2011-11-25 21:36 | 東日本大震災

知らない事


私達の県が選挙をしていた日。
九州電力・玄海原発のある佐賀県とその隣の長崎県では、東京電力・福島第一原子力発電所の事故のあと全国で初めての原発事故を想定した総合防災訓練をしていた。

しかし、その訓練の様子のニュースを見ていたら、地形的に離島が多いため船を使っての避難の問題点や遠くへ避難するためには一旦、玄海原発のそばまで行かないと行けない道路網の問題点が浮き彫りになっていた。

避難訓練に参加していた住民自身がそういう状況にちゃんと気が付き方言で「コレはまずい」という意味のコメントをしていた。
住民の爺さん達がおかしいと思う状態の訓練をやる行政側がおかしいのにと思った。
あの悪名高い佐賀県知事がいるからなのだろうかと勘ぐってしまった。

福島で、これだけ何キロ圏内という円状の線引きが無意味だと言ってるのに、どうして感じ無いのだろう。
同じような訓練をしてどうなるのだろう。

もしも玄海原発が福島第1原発と同じようになったなら、まずは「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」通称「SPEEDI」を、即、公開してもらいたい。そして即座に危険な方向へ逃げるのを止め、安全な道路や地域を市民に伝える訓練が大事だろうと思った。

実際に福島では「SPEEDI」で放射能の拡散の方向を知っていた人達と知らない人達の逃げる方向の道路や避難地がまったく違っていた。

これは先日の国会の代表質問の中にもあったが、知っていた東電関係者達は危ない方向へは行かず、知らない住民は高い放射能の降る方向へと移動していた。
まさに無用の被曝をした住民が大勢いたのだ。

次の月曜日の夜。
NHKの7時台のニュースが放映されてた時に緊急地震速報が出た。

いつもは私の住む東北地方が多いのだが、この日は違った。
広島県北部が震度5弱の地震と出た。

でも私の住む福島では、ピクリとも地震を感じなかった。

その時、思った。
そうか。3・11以来、こうして何度もこちらのTV報道に出て来る地震速報でも、それが関係しない地域の人は全然感じ無いのだと。
まさに、知らないという事はこういう事なんだ。

話は少しそれるが、今日「オウム真理教」を知らない若い人と話をした。

「16年前の事件を知らないのか」
面と向かっては言わなかったが、すでに、こうした人達が世の中には出て来ているのかと内心とても驚いた。

「アレフ」と名前を変えた教団施設内で、修行と称する集団生活をおくっている若者が未だにいる事が分かる気がした。

あの当時、毎日毎日、ニュースもワイドショーも、TVでは連日同じ内容を放送し続けた事を思い出した。うんざりするほど流された報道も、いつしか消えて行った。

廃炉までは30年かかるという原発。
その間に別の原発が福島のようにならない事を願う。
そして、知らないと思わないで欲しいし、関係無い事だと思わないでいて欲しい。
[PR]
by mismis10 | 2011-11-22 23:36 | 東日本大震災

福島未来


福島県議会議員選挙が行われた。

c0073802_23273185.jpg
※このポスターは、福島未来(ふくしま みらい)さん。

2010年4月1日に福島県に採用され1年半が過ぎた福島県選挙管理委員会に所属とのプロフィールの肩書きがポスターに書いてある。(携帯で撮って来た。)
ちなみにこのポスター、一部のマニアからは涎モンらしい。なんだか良く分らないけど。


行政側の人間である実家の弟は早朝に家を出て投票所に行ってしまい帰宅は深夜だ。
同居している母は選挙を棄権した事が無いので、どうしても行きたいと前日に電話があった。

介護で実家に行く日で無いので、母一人が行かなくても良いかと思ったが、
ちゃんと投票意識がある老人の願いをむげに断るのも可哀相だと思って付き添う事にした。自分の選挙を済ませてから実家へ向かった。

ヨロヨロと歩く母を投票所へ。
母は選挙に行けた事に大変満足そうだった。
行かなくてもいいんじゃないかと思った自分を少し反省。

しかしながら、投票率は過去最低の47.51%だった。

県会議員の先生方が、どれだけ頑張ってくれるかは不明だ。
でも私は、なるべく放射能対策のしっかりした考えの候補者を選んだつもりだ。

こんな災害のあった時だ。
福島のこれからを反映させる良い機会だったのに。

福島県民の意識の低さを感じずにはいられない。
よくトップに立つ人をどうのこうのって言いそうになるが、所詮、それを選ぶ側の県民の意識がそもそも低いのかもしれない。そう認識した。

こういう事だから、東電にも国にも、こんな目に合わされるんだ。
レベルの低い県民だから、どうでもいいやって。

そう思われるようで少し暗い気分になる。
[PR]
by mismis10 | 2011-11-20 23:43 | 東日本大震災

幸せ

ブータンのジグメ・ケラル・ナムゲル・ワンチュク国王がジツェン・ペマ王妃を連れて日本に国賓として来日している。震災の時は、国をあげてチベット仏教のお祈りをしたり日本へいち早く援助をしてくれた国だ。

また、来日中は福島を訪れる予定だそうでありがたい事だ。
福島は危険だという風潮にも係らず来てくれるらしい。

もうすでに報道で知られているが、ブータンは国民総幸福量という物質的な豊かさよりも精神的な豊かさから来る幸福感を高める政策を進めている。

前国王が、この国民総幸福量 GNH『Gross National Happiness』(グロス・ナショナル・ハピネス)の発表をした時、記者達は、皆「何それ??」の反応をしたという。

それは世界の経済の考えとして「経済の力が国の力」というのが主流で、それはGNP(国民総生産)とかGDP(国内総生産)という数字で表わす事が、ほとんどだったから。

最近では、GDP(国内総生産)『Gross Domestic Product』で、その国の経済力をはかるのが主流だそうだ。

数字的には、日本は2010年だと第3位。ブータンは162位だそうだ。
でも、断然ブータンの国の人の方が幸せそうだ。
国民のほとんどの人(実に97~98%の人)が、自分は幸せだと思ってるらしい。

私ら日本人は、そんなに高い数字が出るだろうか。
上位のランクにいても、日本人のほとんどの人が幸せを感じているだろうか。
ましてや、今の福島に住む私としては今の現状は、とても幸せだとは言えない。


無理な開発をしない。
産業の振興よりも自然環境を優先する。
人々の暮らしの中にある伝統文化を守り、近代化は急がない。
GNHの考えを支えるのは、チベット仏教の教えだという。

しかし、ブータンは優しい良い国だが、隣国に恵まれていない。
中国と記者交換協定を結んでいる日本の報道機関では、ほとんど報道されていないが、
国境の中国人民解放軍がブータン側に毎年数キロづつ侵攻し領土が年々狭まっている状況があるそうだ。
それでなくても国土は日本の九州ぐらいの規模の国なのに、あの大国がそうした事をしているかと思うと非常に腹が立つ。

これは、ダライ・ラマ氏が各国での講演などで訴えていて、このままだと同化政策をとられ、チベットのように寺院が破戒され仏教徒は粛清されるのでは無いかと危惧されている。
穏やかで優しい非力な国を、そんな事にしないで欲しい。


c0073802_10252598.jpg
国の政策で、公の場では民族衣装の着用が義務づけられており、
男性はゴという日本の和服に似た着物を着ている。
女性は一枚布を巻きつけるようにまとうキラというものだそうだ。

そういえばオリンピックに出て来るブータンの選手や旗手が、この民族衣装を身に着けて行進する姿も人気がある。

結婚式の正装を見つけたのでお借りして貼り付けておこう。

おそらく、この衣装には、いろんな格式とかもあるのだろう。
国王の生地の柄が花柄というのも素敵だ。

来日中、いろんな衣装を見れて嬉しい。

それにしても民族衣装って、ただ見てるだけでも何だか幸せになりそうだ。
[PR]
by mismis10 | 2011-11-17 10:41 | 東日本大震災

東日本女子駅伝



地元福島市では、毎年行われていた東日本女子駅伝が、日曜日に行われた。
c0073802_2343587.jpg

今年は震災の影響で、どうなるのかと思ったが、だいぶ前から幹線道路には、交通規制の看板が出ていたので開催されるのは知っていた。

国道や県道を走り、通称フルーツラインと呼ばれる果物のりんご、梨、葡萄棚の続く生産地のそばを選手が走った。
何もなければ、普通ののどかな風景の景色を走る選手達を見れるいつもの風景だった。

ただ、この開催にあたっては、ネットのブログやツイッターなどで批判があった。
開催そのものを反対する人々もたくさん居て、その危険性を書いていた。

これから母親になるであろう女子中学生や高校生や若い女性が放射線の影響を受ける。
開催する事で、まだ安全でないのに安全宣言をやるつもりなのか。
避難させないでいる福島市民達に、行政側が安全だと思わせるためのイベントだとか。

いろんな意見が飛び交っていた。

その多くは福島県外の人達だったが、もちろん福島に住んで反対の人達もいた。
開催当日、走るコースを放射線の線量計を実際に計ってブログに載せていた人もいた。

しかし、これらを読んでいた時、私は言葉でどう表現して良いのか判らない疎外感を味わった。

数時間の走りの中で、選手がどの程度の放射線の影響を受けるのかは専門家で無いので分からない。

私の認識では、この世には元々放射線があるのだから短時間なら大丈夫かと思ったが、線量が低い場所から来て走る場合、選手達は一体どのくらい影響を受けるのだろうか。

影響があるのか無いのか、あるのならどのくらいなのか、
走った選手達は後世に身体内のDNAを傷つけるほどのダメージを受けるのか。
そのところが全然わからない。
確かに走る選手が、無用の放射能の影響を受ける必要はまったく無い。
それは良く分かってる。

しかし、ここで少し考えた。

たった一日どころかあれから8ヶ月この地に住んでる私達は、一体どうすればいいのだろう。
きめられたイベントの時の来県だけでは無くずっとこの地に住むであろう私達は、一体どうなるのだろう。

単純にそう思った。
[PR]
by mismis10 | 2011-11-14 23:52 | 東日本大震災

まだ8ヶ月

11日という日付を毎月毎月、意識して経った8ヶ月めの今日。

3・11以降の数ヶ月は、毎月、またあの時に近い大きな地震が来るのだとかの噂があった。
確かに余震が何百回も続いていたので、再びあの大きな地震が来てもおかしくないと感じた。それも半年を過ぎて、もう8ヶ月になる今頃ではそれほど余震は感じなくなった。

代わりに原発の水素爆発で撒き散った放射性物資には、それが発覚してからずっと悩まされている。

除染、除染と言われても、ただ自分達が側溝の掃除や道路を水で荒い流すだけで、一度やったくらいでは駄目な事も知った。だから、素人のおじちゃん、おばちゃんたちが一生懸命にやった所で、それがどのくらい効果があるかも判らない。

具体的に国が何かをしてくれる様子は今のところ私の住む地区では見られない。
まずは高い線量で避難している市町村が優先なのだろう。

福島市の環境放射能の数値は、相変わらず1.0マイクロシーベルト台とかで、少なくなっても0.9マイクロシーベルト台だ。

毎日発表されている数値を見ると原発に近い市町村の数字が次第に低数値になってるのに、どうして福島市、二本松市、郡山市は、あまり変わりないのだろう。

少し前は、あの原発から嫌なモノがいまだに飛んで来ているのだろうかと考えていた。
だから、すっぽりと覆われた建屋の映像を見た時、これで数値が下がると思ったのに、そういう訳でも無かった。

盆地である福島市の地形が関係していてるために飛んで来た放射性物資が溜まり易いのか、未だにそれが高い値を出してるのだろう。

自宅でも、玄関とか駐車場とかよりも、相変わらず雨トイの下の数値が高い。
やはり森の茂みの放射性物質が付いた葉っぱが、屋根の雨トイに詰まってるのだろう。

だんだんとそうした放射線の線量が高い場所を予測出来るようになった。
そういう場所には、近づかないようにするしかない。

日々、いたって平静になった日常だが、それは表向きで、常に放射線の事を意識して生活しないと駄目なのが辛い。しかし相手が見えない分、うっかりすると何も無かった事のように感じてしまう。

最近では低線量の放射能の数値の場所に、これから先もずっと住み続けた場合のリスクを考えるようになった。
いろいろな記事を読むと、これから子供を持つ若い世代とか、子供や赤ちゃんなどは、やはり避難するべきだろうと思った。

全域が警戒区域や計画的避難区域などに指定された福島県双葉郡8町村の全世帯に福島大がアンケートをしたところ、元の居住地に「戻る気はない」と答えた人が4分の1に上った。

若い世代ほど「戻らない」との回答が多く、34歳以下では5割強にもなったという。

除染が無理だと感じてる人達がほとんどなのだ。
分かる気がする。


これから先の事を考えると気が遠くなる。
まだ、たった8ヶ月しか経っていないのだ。
[PR]
by mismis10 | 2011-11-11 23:10 | 東日本大震災

Stained-glass Ginga odeake work-shop



先日の火曜日。
brancheさんの所で、Stained-glass Ginga odeake work-shop vol.9があった。
いつも素敵なステンドガラスを教えてくれるnami先生。
今回は「鳥のオーナメント」

c0073802_22394892.jpg

鳥の首の部分のチャームは他にも一緒に何かを付けられるようになっている。
mami先生らしい細かな気配りの細工だ。

私の画像の撮り方が下手なので、うまく写って居ないが、胴体と羽のひとつひとつのパーツが違う種類の白のガラスで出来ていて、実物はこの画像の数倍いや数十倍素敵な作品だ。

c0073802_22433248.jpg
帰りには、brancheさん手作りの専用のラッピングやカレンダーのお土産があって。
いつものおやつもコーヒーもとっても美味しかった。

余談だが、実はわたしゃ鳥が苦手なの。
特に、鳩が物凄く苦手。
あの首と、はと胸の胴体を前後に揺らして歩く姿が、思いっきり嫌いなのだ。

しかし、このステンドガラスはとっても素敵。
鳩嫌いを返上しちゃおうかと思うくらいだった。

ワークショップの間、同じテーブルには鳥が大好きなCちゃんがご一緒。
彼女は手作業しながらも、鳥に関して話をする目が星になっていたので、
こりゃ「嫌いだ」なんて言ったら気を悪くしそうで言えなかった。
Cちゃん、実はそうなの。黙っててすまんです。
でも、実物の鳩だけですので、苦手なのは。



c0073802_22442331.jpg
そうそうnami先生は、宮城県の村田町に出来た農家レストラン
「Bondey Kitchen(ボンディ キッチン)」のステンドガラスも手がけている。

10月末頃におじゃました時に作品を撮らせていただいた。
昼間だったので灯りが入った作品は見れなかったが、夜になると更に綺麗に違いない。
地鶏や、白かぼちゃ、ピーマン、玉ねぎなどの野菜のステンドガラスが、可愛かった。
実際にレストランで使われてる野菜などをモチーフにしてあるという。





c0073802_22473049.jpg
c0073802_22513577.jpg
さて、ご一緒した皆さんの作品。
たくさん並べるとそれはそれは見ごたえがある。


しかも、終わった頃には、どっぷりと日が暮れて、brancheさんのアンティークな部屋の雰囲気と灯りに白いステンドガラスが映えて、とても良い雰囲気になった。
白い壁に映る鳩の影さえ、いい感じ。

楽しい時間をありがとう。
[PR]
by mismis10 | 2011-11-10 23:08 | 日常あれこれ

恵比寿のバカラのイルミネーション



少し前に東京へ。
夕方になったので恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションを見て来た。

『Baccarat ETERNAL LIGHTS-歓びのかたち-』
c0073802_20504035.jpg
c0073802_2051521.jpg
c0073802_2052060.jpg


展示ケース近くまで行って、上を見上げ、シャンデリアの眩い光にしばし見とれた。

展示されていたシャンデリアは、フランス・バカラ社のもので、高さ約5m、幅約3m、クリスタルパーツ総数8,472ピース、ライト総数250灯の世界最大級のシャンデリアだ。

1994年にバカラ創設230周年を記念して制作された230灯のシャンデリアをベースに20灯分の灯りを増やしたそうで、全部で250灯の数だそうだ。

この250灯シャンデリアの制作には、計67名もの職人が携わり約5,380時間もの時間がかかったという。

今年は、震災の影響でイルミネーションそのものをどうするか検討されたそうだが、
LED球を使ったり、ソーラーシステムを使い、太陽光電力の蓄電を使ったりと節電に努めたそうだ。

節電は大事だけれど、こうした光は見てるだけでも癒される。

小雨の中、カップルや親子連れが大勢来てシャンデリアの輝きに目を輝かしていた。

c0073802_20522785.jpg
また、このシャンデリアの外枠はアルミケースで作られている。
アルミニュームの特性を生かしながらのケースで、総重量1・8トンのシャンデリアを吊るしている。
アルミは廃棄物の発生の抑制、再使用、再資源化が出来る金属で未来に必要な循環型社会に適しているという。このケースもよく出来ていた。

c0073802_20552399.jpg


来年の1月9日まで見られるようだ。
雪とかが降れば、それはそれで素敵だろうなと思った。
[PR]
by mismis10 | 2011-11-09 21:08 | お出かけ(2011)