2018年 02月 15日 ( 1 )

カンボジア・②アンコール・トム

アンコール・トムは1辺が3キロの城壁に囲まれた都市跡だ。その近くでバスを降りた後は徒歩だった。

途中、象やトゥクトゥクなどの観光客相手の乗り物の待機場所みたいな前を通った。


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一口にアンコールワット遺跡と言っても、それは一部の遺跡で、カンボジアには他にも分かってるだけでも100を超える数の遺跡が点在している。何かの移動手段が無いと見られないのだ。

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私達のツアーはホテルを出た後の大型バスからボックス型ワゴン車に数人ずつ分乗しての移動だった。

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南大門が見えて来た。

門へ続くお濠の橋の両端には、右側に阿修羅、左側には神々がそれぞれ54体ずつ計108体(煩悩の数と一緒)に並んでいた。

その橋の欄干の形が「ナーガ」と呼ばれる神話に出て来る蛇神様だという。
それを阿修羅と神が向かい合って持ってる形のデザインになっている。

このナーガは頭が7つある蛇神様なのだが、最初は気持ち悪かったが、あちこちで見かけるうちに見慣れて来た。

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こちらが阿修羅。
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こちらが神様。


いよいよアンコール・トムの5つの門を持つ城壁の最も美しいとされる南大門からバイヨン寺院へと向かう。


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この南大門の上にも東西南北の四面すべてに観音菩薩像が彫られていた。


この城壁内には過去10万人を超える人達が住んでいたというのだが、その人達を敵から守るかのような感じだ。


門は車一台がやっとの幅なのに、けっこうな割合で車やトゥクトゥクやバイクが引っきり無しに通る。とにかくカンボジアもベトナムと同様に交通ルールが無い感じなので、道路を歩く時や横切る場合は急がずゆっくり堂々と歩く事が大事らしい。

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何世紀も前にこの門を通った人達と同じように自分も門をくぐる。



中に入ると巨大な木があちこちに立っていた。

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特有の気候ゆえに、木はあっという間にすぐに大きくなるのだそうだ。
後から行くタ・プロム寺院でもそれは十分に分かった。

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寺院内のレリーフに付いては、ガイドさんが説明してくれた。

宗教的なアンコールワット遺跡内のレリーフと違って、こちらは当時の生活の様子が彫られている。

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庶民が魚を捕る漁の様子、狩りをする様子、当時飼われていた家畜の様子、戦争に勝ってお祝いをする宴の様子、その後、二日酔いの人を介抱する様子、出産のために女性(今で言う助産婦さん?)が手伝う様子、など日常の様子が彫られていた。


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柱などのあちこちに「デバター」と呼ばれる女神像が彫られていた。
この女神がけっこう好みだった。

友達が女神とのツーショットを撮ってくれた。

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宮廷舞踊のアプサランダンスのレリーフも見つけた。
12~13世紀からこうしてずっと残っていたかと思うと、見てて感慨深い。

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足元が悪いのと、暑いのとで、画像を撮るのもそこそこにガイドさんの後をひたすら続いて歩く。

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中央にある「バイヨン(バヨン)寺院」は「バ」は美しい、「ヨン」は塔という意味だそうだ。ここは複雑な形をしているのと多くの観光客ですれ違うのも大変な状態だった。

回廊の中のレリーフを見ながら進むのだが、あちこちに急な石の階段があったりして歩くのが大変だった。


「クメールの微笑み」とか呼ばれてる四面仏塔郡が並ぶ上部テラスに出る。

そこは身動き出来ないくらい観光客でいっぱいだった。

日本人にとってお馴染みの芸人の故・京唄子に似てる観音様とツーショットしたい人達であふれていた。この仏塔が一番人気なのだそうだ。

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特に韓国の観光客の人達は、観音様と一緒にいちいちポーズをとる画像を撮りたくて混みあっていた。それに加えて、やたらに大声で何かを話す中国人の観光客の人達と、画像から外そうとしても長身で入ってしまうぬぅ~とした西洋人という具合に。

とにかくいろんな国の人達がいて、観光客を入れずに画像を撮るのが大変だった。

やはりココは世界遺産なんだと思った。


もはやお祭りの夜店の前みたいに観光客でごった返しているその場を移動した。


~つづく~



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by mismis10 | 2018-02-15 22:27 | 2018・ベトナム・カンボジア