マイ・ブルーベリー・ナイツ


ちょいと前の夜に映画を見て来た。

大体にして映画は、公開されたら直ぐ行くのが普通なんだろうけど、どうも私は違う。
公開終了という間際になって行く事が多い。

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ウォン・カーウァイ監督作品。
マイ・ブルー・ナイツ(MY BLUBERRY NIGHTS)
第60回カンヌ映画祭オープニング作品だそうだ。

歌手ノラ・ジョーンズの初出演作品。
ノラ・ジョーンズは、アルバムを持ってるけど歌声が好きだ。
運転する時や、家に居る時などに聞いている。

何を歌ってるのかDCの訳を読んでは、
フムフムと感心するのだけれど、歌詞の内容は全然頭になど入っていない。
要するに、英語を聞き取る能力が無いのね。(笑)

しかし、いったん流れる歌声を聞いていると、
あっそうか・・・私は彼女のこの声の質感が好きなんだなと思う。

歌い手としての彼女が女優としてどんな演技をするのか興味があった。

お相手は、ジュード・ロウ。
映画内では、コニー・アイランド近くのカフェのマスターをやっているという設定。
なかなか失恋から立ち直れないノラ・ジョーンズに、思いをはせる役だったけど、
おそらく実際に、こんな丹精な甘いマスクの男性がオーナーだったら、
誰もほっておかないだろうと思う。

ある日、旅に出たノラ・ジョーンズ演ずるエリザベスは、
NYから何千キロも遠くの街で働きながら、
いろんな人々と係わりながらカフェのオーナーのジェレミーに手紙を出す。

行く先々でレストランのウェイトレス姿などがとても似合うノラ・ジョーンズだった。

失恋を癒しながら自分探しの旅でもあったが、
愛に傷つく人々との出会いを通してやがて自分自身も成長して、
ジェレミーの元に戻って来るというラブ・ストーリー。
脇を固める俳優や女優さん達は、そうそうたるメンバーが出ている。

『あなたに近づくための5603マイルの旅』という副題が付いている。
さすがに、うまいコトをいう。

この映画を作るにあたって、ロケハンは、アメリカ縦断を3度も行ったそうだ。

NYの摩天楼や雑踏の様子やRoute66の風景も含めての独特の映像が続く。
バックから流れる音楽も加わって、見てる人をリラックスさせながら酔わせる。

最近、写真や画像に興味があるので、
ストーリーが単純でも、映像が美しいとそれだけでも至福な時を味わえる。

この角度はどこから撮ってるのか・・・とか、
映画を見てるとその構図まで想像してしまう。

映像が美しいといわれるウォン・カーウァイ監督の画像を楽しんだ。

そして、画面いっぱいに広がるブルーベリーパイの色をみてると、
毎晩売れ残るという、そのパイを思いっきり食べたくなる映画でもあった。


マイ・ブルーベリー・ナイツ公式HP

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by mismis10 | 2008-04-26 23:30 | 映画・演劇・美術鑑賞・関係
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