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旅日記・信州編・1・出発~都内散策


私は、鉄道マニアでも何でも無いので、JRの切符の事は良く分らない。

今回の旅の相棒のろだんさん宅は、
ここ数年、遠く離れた街に住む子供の所や遊びに行く時に、
よく、青春18切符を利用している。

慣れると確かに、なかなか楽しいのだか、
まだまだ私の周りでコレを利用している人は少ないように思う。

今日、パート先のお昼休みの時に、使い終わった切符を見せたら
みんな不思議そうにソレを眺めて使い方の説明をさせられた。
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そして、口々に言うセリフは
「物好きだよねぇ~。」「ヒマ人でないと出来ないわ」「信じられない」だった。

確かにそうだけど、・・・・・まぁいいや。(笑)

この【鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ】を、
本家本元の地元のJRの「びゅうプラザ」で買おうとしたら、
なんと駅員さんすら判らず、素人の私が説明するありさまだった。

「少々お待ち下さい」の言葉の後、
窓口から離れて後ろの方に行ったきり、なかなか席に戻って来ない。

まるで私が無理なモンを注文してるかのようだった。

これが2度もあった。

1回目は、発売前日に買いに行った私が悪かったのだが、
次の日に行っても、また同じ扱いなので、さすがに「ン?」って気分だった。

ていうか、プロなんだからちゃんと把握してくれよっ・・・て、
寛大な私も、さすがに多少ムカつく。(笑)

全国の各JRのHPの扱いも、力の入れ具合が違うらしく、
JR東日本のHPの扱いなどは
「非常に判り難い」「やる気が無い」と誰かがブログで書いていた。
確かにねぇ・・・。

そんな切符を片手に、出発の日。

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先に駅に着いていたろだんさんが、
すでに2両目に居るというメールが来たので、その車両を探すが、居ない。
しかも、始発だからガラガラなのに、居ない。

目立つはずのろだんさんが目に入らない訳が無いのだが、全然見つからない。

電車を間違えてたのかと思い、
一旦ホームに出て駅員さんにも確認したが、まちがい無い。
スタートから、けっこう焦る。

ケータイに電話したら、ちゃんと座席に座って居らした。
進行方向が逆ですぜ、ねーさん。。。。この車両は4両目です。(笑)

電車が走り出し、話をしてるうちに郡山へ到着。
乗り換えして、黒磯まで行く。
さらに乗り換えて宇都宮まで行く。
ここから湘南新宿ラインで新宿へ。

日付が変わらないうちの23:54発の
夜行列車の「ムーンライト信州」に乗り込めば早朝に「白馬」に到着予定。

が、新宿に着いたのはもちろん午後の3時過ぎ頃。
ムーンライト信州に乗り込むまでに、都内を散策という訳なのだ。

予定では最初に「アンティークフェアin新宿」に行くつもりだった。

しかし、お天気が悪いのと、
電車に乗ってる間に出先からあんじゅちゃんがくれたメールでは、
その時間からでは店じまいしてる所もあるのでは無いかと心配してくれている様子。

まぁ二人とも、予定はどんどん変更しつつ、それをこなすのには慣れてる。
さっそく次の予定に変更する。

荷物をロッカーに入れて、行動開始だ。
ところが、この段階で、私の全財産の入った財布が見つからず大汗・・・。

斜めがけのバックに入れ易いようにと、
いつもの青い長財布から、コンパクトな形のモノに変えたが仇になった。

バックも財布も真っ黒で、大きなバックの中にもぐり込んで、同化して見えなかったのだ。
(まったく「どうか」してるのは、私の方だった。。。笑。)

そんな後で、伊勢丹新宿店で行われてる
テディベア作家の鶴田眞利子さんの作品展を見に行く。
ちいさな可愛い作品が飾られていた。

そこから、今度は「荻窪」へ移動。

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フィンランドをこよなく愛する店主がやってるカフェ「moi」へ。
そこでひと休み。
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大きな二人(笑)が座るには狭いテーブルしか空いて無かったが、
私は、チャイなどを飲んで休息。

席が、お隣の若い女性の話す内容まで聞こえてきそうなテーブルの距離で、
思わず、うなずきそうになる自分が怖い。(爆)

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帰りがけに「鍋のふた止め」(?)を購入。
フィンランド製の品だが、たぶん鍋のフタの形に合わせて、いろんな形にして使うのだと思う。
よく考えてあるよなぁ~。
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単純に「うさぎ」のオブジェとして置いても可愛い。

(一応、オサレに、ル・クルーゼの鍋に出演してもらった。)


そこから今度は、「ひなぎく」さん内にある「海月書林」へ向かう。

ひなぎくさんもレトロな雰囲気なカフェだが、
さすがに、今、お茶して来たばかりなので、海月さんのみ。

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この看板もいい感じの雰囲気だ。
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階段を上がって行く。

以前ネット販売で購入した事もあるお店の実店舗が、この店の一角にオープンした。
それほど大きくない広さが、古本を探すには好都合な感じ。
もの静かな店主の女性が店にいらした。

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なんと、ここで、ターシャの絵本を発見。

中は、子供が少し破いたぺージもあったが、
あのNYで見つけられなかったのが、ココでみつかり、とても嬉しかった。
ろだんさんも、探してた本が見つかったようで満足しながらソコを後にした。

今度は、そこから「高円寺」へむかう。

まだまだムーンライト信州の発車時間までは時間がある。



鶴田眞利子さんHP

カフェmoi HP

海月書林HP
by mismis10 | 2006-10-11 23:51 | 旅(信州編)
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