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日本で4人目


私は、近眼だ。ずっとコンタクトレンズを使用してる。
かれこれ数十年ものお付き合いだ。

昔、出たばかりの頃のコンタクトはとても高価で、流してしまったり
落としてしまったりすると、
心底ガッカリして、ご飯もノドを通らないくらいだった。(笑)

そうして何十年も間にレンズも進化して、今では「使い捨てレンズ」を使用している。
煮沸や何やらから開放されただけでも気が楽だ。

が、最近、困った事に細かい字が見ずらい。

本格的な老眼鏡(今は「シニアグラス」だっけ??)は、
まだ使うほどでも無かったので、試しに100均ショップのめがねを買った事もあった。
それでも、やはり使わないままだった。

ところが、このごろ。
仕事先での伝票の細かい数字が、明らかに見えなくなって来たり、
楽しみのネットのHPやブログの文字も見ずらい。
本や雑誌の活字も小さいと疲れて読みずらくてダメなのだ。

そういえば、先日数ヶ月ぶりにあった友人も
ランチの時に眼鏡を出してメニューを見てたっけ。

そういうお年頃なんだなぁ・・・。

ほんの数年前は全然平気だったのに確実に『加齢』は進んでいるのだ。
そういう諸先輩の話は聞いていても、まだまだとタカをくくって居た。

しかしこうなると、仕方無いけど認めざるを得ない。
コンタクトレンズの購入の時に、医師に相談した。

すると、その眼科医院では、
現在まだ日本では発売されて無い遠近両用のレンズのモニターを募集してるという。

「やってみますか?」と言われた。
「はい」と返事して説明を聞いた。

もちろん現在日本でも、そういう「遠近両用レンズ」は発売されてる。

ところが、それらは具体的に言うと、
遠くをハッきり見せると近くの手元が焦点が合わない。
近くをハッきり見せると遠くが見えない。
と、遠くか近くか、どちらかに重点が置かれてしまうらしい。

それをどんな風にしたのか分らないけど、改良されたレンズが出来たらしい。

私の老眼鏡というか、遠近両用の眼鏡のイメージとしては
眼鏡のレンズの下半分に虫眼鏡を「半月型に削った形」のそれがある感じがして、
コンタクトにもそんな仕掛けでもあるのかと思いきや、
全然フツーの形だった。

(そんな形をしてる訳が無いが・・・。)
(もし、そうだったら、レンズの上とか横に「半月型」が来たらどうするのよねぇ・・・。笑。)

装着してビックリ。

あんなに見えずらい小さな字が、ハッきり見える。
この前、地図の小さな字を見ながら苦戦してたのがウソみたいだ。

どんどん世の中は進化してるのねと感心した。
が、どうも気になるのは、

「あなたが日本でこのレンズを使う4人目の方です」という医師の言葉。

(ええぇ~~。「よ、よ、4人目」)


よく高級外車とか、貴重な動物とかで、
日本で○台とかを聞いた事あるけど、
私のオメメが、そんなに貴重な体験して大丈夫なのだろうか。

私のつぶらな瞳(*ё_ё*)が、いつの間にか知らないうちに
(◎ω◎)~とか(@_@)には成らないのだろうなぁ。
と心配する私。

う~~ん。

(もし、そうなったら報告しますので。)


~~~~~~

ここで唐突ですが、コンタクトの画像載せても仕方ないので、
前回の北欧モンで紹介仕切れなかった品を。

日本で4人目_c0073802_2350247.jpg
1873年に創立されたフィンランドの代表的メーカーのアラビア社製のカップ&ソーサー
「パラティッシ」(1969年制作の作品。)

”フィンランド陶芸界のプリンス”と呼ばれてる、
デザイナーのカイピアイネン氏がデザインした不朽のロングセラー。
現在では生産中止されてる。

「青×黄色」の配色の品もあるが、私は、この「白×黒」が好き。
カップのウラにも絵が描かれて居る。

あるネットショップが、平日の真昼間、個数限定で売りに出した時に、
友人に代理で注文してもらってやっと手に入れた大事な品。

目下、ケーキ皿を探してるが、なかなか見つからない。
いや、ヤフオクでは出てるのだが、
いつか、ちゃんとした出会いを信じて探そうと思う。
by mismis10 | 2006-06-14 00:05 | 日常あれこれ
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