カンボジア・⑤アンコールワット遺跡


こういうお昼寝休憩タイムのあるツアーは初めてだった。

まだ1月だったけど確かに遺跡巡りは歩くから暑い国では必要なのかもしれない。

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ホテルに戻って部屋に入ると直ぐに『おやすみ3秒男』の夫は爆睡した。マジでこの人は信じられないくらい寝付きが良いのだ。そばに居たらビックリする程(笑)

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一方、私はお昼寝しようとしても、どうもなかなか寝付けない。天井のレリーフの模様を眺めてみたり、部屋に飾られているモノクロの写真は女か男かなんて考えたりしていた。

そのうち朝早かったし、歩き回ったから足が疲れてるんだよなぁ~とウトウトしているうちに時間が経って直ぐに集合時間近くなった。準備をしてフロントに向かう。


行くまでは知らなかったが、シェムリアップ市内はとにかくホテルが立ち並んでいた。朝のアンコールワット遺跡でもそうだったが世界各国からの人が集まるのだから、ホテルが立ち並ぶのが納得出来る。


泊まったホテルから20分くらいでアンコールワット遺跡に着いた。

「一生に一度は見たい世界遺産」との声も多いアンコールワット。おかげさまで私もついにやって来た。


例によって、バス内で係員の人に朝撮った大福顔の証明書の確認をされたのちに歩いて入る。この時は男性じゃ無く女性の係員が入って来た。彼女ら(彼ら)は、皆、誰が見ても分かる色別のシャツの制服を着ていた。

私達のガイドのパレットさんもそうだった。もし万が一迷子になったら、このガイドのシャツを着てる人に相談して、渡されたメモにある番号やガイドの名前を言うように言われた。


通りに面した場所では、お土産物屋さんや果物を売ってる露店があった。

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修復工事中の橋の前で、ナーガが装飾されている橋の欄干を見て、修復は上智大学のメンバーが行っているという説明を受けた。その顔写真入りの説明看板も立っていた。


ガイドさんの余談だが、中にはこの修復作業が嫌で逃げ出したカンボジア人の人も居たそうだ。でもある日、また戻って来たそうだ。「その人がこの人です」なんて、そのプロフィール写真を指差すガイドさん。(いいのか、そんな事までバラして・笑)

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時間をかけて修復作業がおこなれている。
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それにしてもこのナーガ。やっぱりコブラみたいだ。
神様って言われてもなぁ~

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朝、通った仮の浮き橋でお濠を渡る。
睡蓮の花は閉じていた。

アンコールワットは午前中は逆光になるんだそうだ。それで午後からの見学なのかなと思った。

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西塔門から入ると8本腕の「ヴィシュヌ神像」を見る。
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なかなか良い顔をしていらっしゃる。高い像で見上げるようにして拝んだ。

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その奥隣には、小ぶりの顔の無い像が有って、お線香を炊く人が居た。
ガイドさんの話だとこのヴィシュヌ神像の奥さんだとか。神様にもちゃんと奥さんが居たのか。


次の場所に移動しながらガイドさんの後をついて歩いていたら、ダークな灰色の中にまっ白いドレスの女性が。

結婚式の前撮り写真の撮影だという。

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カンボジアでは結婚式の写真などは必ずアンコールワットで撮るのだそうだ。へぇ~と驚く。ちょっと不釣り合いな感じもしたが、それだけ国民に愛されてる場所なのかも。


どういう風に歩いているの分からないが、遺跡の回りに立ってる木の説明などを受けながら、次はアンコールワット全体が映る池のそばに来た。ここで「逆さ富士」ならず「逆さアンコールワット」を撮る。

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その後、回廊を歩き「天国と地獄の図」「乳海攪拌」などのレリーフの壁を見た後、デバダー(女神)の像が並ぶ、壁画を見る。この像は最初のうちは触って良かったので胸のあたりがテカテカになってしまったそうだ。(現在は禁止されている)

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更に、「十字型中回廊」と呼ばれるアンコールワットのヘソと言われる場所へと進む。
天井を見ると、本当にしっかり組み込まれた真ん中なのが分かる。

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遺跡は元々赤い色だったらしい朱色の残った柱や、江戸時代、日本から来た侍が、ココに到着した印の墨で真っ黒になった日本語の文字の場所も見て回る。

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回廊のあちこちにある不思議なそろばんの珠みたいなデザインの柵について。ガイドさんが「いろんな説があるのですが、通風を良くするためという他に、陽が当たるとアンコールワット遺跡のシルエットになる」という話が興味深かった。本当影がその形だった。
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その後、中央祠堂の前に出た。

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大勢の観光客が急な階段から降りてくるのが見えた。

しかし、私達は上まで登らないと聞いてちょっとガッカリ。
何でも朝から指定数だけの整理券だか入場券をとらないと登れないのだそうだ。残念。
まぁ年配者が多いからね、無理しないほうが良いね。

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帰国してから読んだ話では、見上げるような急な階段は神様の階段で、人間が昇るモノでは無いとの話。カンボジアでは遺跡の扱いが観光慣れしてしまって、お金を出せば何でもOKになってしまっているが、アレは見上げるだけにしておいたほうがバチが当たらないで済むから賢明だったのかもと納得した。

場所を移動しながら歩く。レリーフの説明を聞く。

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その後、またさらに違うレリーフを見ながら回廊を歩く。
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そして外に出た。階段が凄く急で、皆そろりそろりと降りて来た。

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皆が揃ったのをガイドさんが確認して、広い敷地内をバスが待ってる場所まで移動。
すでに、通りの露店のお土産物やさんは店じまいしていた。


トイレに行きたいという人が一人出たので、その方を待つ間に、世界遺産の石碑があったのでよく見たら、英語、フランス語の他に、何故か日本語もあった。カンボジアの言葉では書いてないのが不思議だった。

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それからバスに乗り、夕食の会場へと向かった。


~つづく~



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by mismis10 | 2018-02-22 17:50 | 2018・ベトナム・カンボジア
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