遅い夏休み(庄内編)・3・湯の浜

今回泊まるホテルは湯野浜のプチホテル。
「タカミヤ 湯の浜テラス 西洋茶寮」

ここはJRの薄い雑誌の小さな記事を見てその存在を知った。
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温泉旅館やホテルが立ち並ぶ場所では無く、フツーの住宅地内のちょっと分りにくい小道にそれはあった。

通されたロビーのテーブルの下にはフェラーリやらの模型の車とかが飾ってあった。
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スタッフの女性によると、山形出身の奥山清行氏のデザインのホテルだそうだ。
失礼ながら私はそういう有名な方が居る事すら知らなかった。

インダストリアルデザイナーの彼はフェラーリの車のデザインや、映画バットマンの車をデザインしたそうだ。それを目当てにここを訪れる人もいるらしい。

そんな事は露知らず通されたのは、まぁ私達おじさん・おばさんには似つかわしく無いような白一色の素敵な内装のオシャレな部屋だった。
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海が見えるバスルームなんかあったりしたが、私が最初に目がいったのは、ゴルビジェの椅子。白い空間に黒って所がいかにもオサレだ。

椅子好きの私としては、例え一晩でもこの椅子が自分のものみたいな感覚で嬉しかった。
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海岸まで数分だというので散歩に出た。
海では荒くなって来た波の中で遊ぶ若者達がいた。
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この日本海のそばの湯の浜温泉は、小さい時、亡くなった父と来た記憶がある。
兄弟の中で私だけが一人で父の何かの旅行に付いて来たのだった。

海の真ん前の旅館で、朝起きて直ぐに海岸に出て貝を拾っていたら、今の私ぐらいの小母さんに何処から来たのか聞かれた記憶がある。つい最近の記憶はバンバン忘れるのに、五十年も前の記憶なのにちゃんとあるのが不思議だけど。あの小母さんは海岸の砂浜で一人で海を眺めていたけど、あれはどうしてなんだろう。そんな事を思い出した。

ぶらぶらしていたら、海岸沿いの小学校があったが、津波の時の訓練とかマニュアルは大丈夫なのかと、ちょっと考えた。とにかく震災以降はそういう目線でばかり海でも山でも見るようになった。

小さな頃、何も考えず貝を拾ってた頃とはまったく違う。
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そうして辺りにある店をのぞいたりしながら散歩して帰って来てから、ジャグジーやら、岩盤浴やらの温泉に入り(こじんまりしたホテルだがそういう設備もあった)やがて夕食の時間。

これがまたオシャレさんだった。

まずはビールで乾杯。その後ワインで料理をいただく。

イタリアンフレンチと説明には書いてあったが、地産地消で海からの魚や近辺の野菜やブランド豚として育てられてる庄内の桜美豚という豚肉やら、そういうもので出来ていた。
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ほどよく酔っ払って、何もしなくて良い贅沢を味わう。
いいなー。こういうのが毎日だったらどうだろうーなー、なんて考えた。

夫は運転が疲れたのか先に大イビキで寝ちゃっていた。(歳取ったんだねぇ。)

私はどうもベッドが合わないのかなかなか眠れず、何度も寝返り打ったりしながらスマホをいじってみたりと。結局は夜中に温泉に入ったり岩盤浴をしたりした。

そして朝。
朝ご飯も洋風。
特製フレンチトーストが美味しかった。
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チェックアウトしてから向かったのは、鶴岡市街地観光。


~つづく~
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by mismis10 | 2014-09-05 21:47 | お出かけ(2014)
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