お伊勢参り・①旅のスタートは珈琲まみれ


人生初のお伊勢参りをして来た。

事の発端は、友人との会話。
すごく久しぶりに会った友人と食事中に、お伊勢参りの話になった。
私が「行った事が無い」と言ったら、
何度も行ってるその友人が「じゃ、行こうよ」という事になった。

彼女はお伊勢さまにお礼参りしたいのだと言う。
私と同じ歳なのに職場の人間関係に嫌気がさして数年前に大学卒業後から何十年も勤めた職場をあっさり辞めた。その後、一人で伊勢参りに行った後で、同じような環境と条件で違う所に正職員として再就職。彼女自身も「この歳ではそういう事は有り得ない」と言っていた。

「お伊勢さまのおかげだからお礼を言いに行きたい」という。
それに私も同行する事になった。

彼女の有給休暇の予定に合わせて2泊3日の旅。
彼女は何度も行ってるけどそれは純粋にお伊勢参りだけの旅で志摩までは足を伸ばしていないと言う。それも凄いなと思ったけど、せっかくだから2日とも伊勢志摩のほうにホテルをとった。

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初日。
朝、それぞれ福島、郡山から東北新幹線に乗る。
全然違う日に切符を買ったのに、偶然にも座席が前後だった。そんな事もあるんだと驚く。

東京駅のスタバで休憩して、その珈琲を持ったまま東海道新幹線に乗った。
これがアダとなる。
真っ直ぐ入れたはずの珈琲がバックの中でこぼれていた。
ストッパーを外したままだと後で分る。
捨ててしまったあの緑のピンはやはり重要だったんだ。

財布も珈琲色に染まっていた。
何よりバックの底からチャポンチャポンと音がした。
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おかげで、お気に入りのトルションが雑巾みたいに凄い事になっていた。
洗面所で洗って乾しておく。
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茶色い色で良かった。てか、こぼすなよ。>私。
旅の始まりは、いつも何かが起こる。

さて、新幹線の中から。
日本人にとって富士山が見えるというのは、それだけで嬉しい。
このあたりに住んでいて毎日富士山が見える生活をしていた人は尚更だろうなと思う。
静岡出身の友人に見せようと頑張って富士山を追いかける。
山頂に雲がかかって、上手く撮れないし、撮れたと思うと電線が写ってる。
何度か繰り返してやっと撮った。
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それにしても友人Mちゃんの荷物の少なさに圧倒される。
私の手持ちのバックと同じ大きさのショルダーバックがたった1個だけだった。
私はコロコロのバックと2個持ち。
昔から荷物の多い私は少し恥ずかしい。

彼女はカメラも持た無いし、携帯も昔の機種のままで、何にも記録は撮らないという。
旅はいつも、ただ目的の場所へ行って見るだけで十分なのだそうだ。
潔いったらありゃしない。

諸々と行商のおばちゃんみたいに持って歩く私のほうが、とってもダサいと自分でも感じた。

しかし、酒屋さんの娘。
何故か荷物は少ないくせにワインを瓶のまま持って来ていた。笑える。
女二人、みんなが仕事している時間帯に昼間からワインでほろ酔い加減に旅は進む。

しかし、某交通会社め。何だって各駅停車の「こだま」なんだ。
駅に停車するたびに、後から来た「のぞみ」や「ひかり」にどんどん抜かされる。
まぁ、青春18切符の時だと思えば良いのか。

こうして東京から名古屋へと向かう。

~つづく~
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by mismis10 | 2012-10-23 23:20 | お出かけ(2012)
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