東京あちこち編・②新宿アンティークフェア・みうらじろうギャラリー

新宿のアンティークフェア会場に到着。
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平日なのに結構な混雑具合で大勢のアンティーク好きの人達で会場は熱気にあふれていた。
福島でアンティークなんて言っても、フリマやバザーと一緒にされてしまう訳で。
都会はいいな。アンティーク好きの人がこんなに居て。
160店舗ほどの参加なので、ジャンボリーよりは見やすい数だと思う。
ゆっくりじっくりと見て回った。

小さな赤ちゃんを抱っこしている若いママの店主もいて大変だなぁと思った。階段の上のほうのお店は荷物を上げるのが大変なのでは、とか、むしろ出してる側の気持ちになる。

ずいぶんと長い時間いても、以前ほど飛び付くような買い方もしなくなった。
何度か見て回っても、どうしても気になる品しか買わないようになった。

いくつか買った品物で、フランスのエナメルの手書きのドット柄と星のマークの小さなグラスが一番気に入った。けっこう古いらしく、ガラスがあめ色にくすんでいた。
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会場内は撮影禁止とアナウンスがされていた。
いつからそうなったのか、前回は撮影云々とか言わなかったのにと思った。

入る前に、くじ引きして100円の券をもらったのに使わずしまい。
後でポッケットから出て来て思い出した。

そうしてしばらくアンティーク会場で過ごした後、今度は同級生が開いたギャラリーへと向かう事にした。


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都会の電車の乗り継ぎは田舎もんの私には大変だけど、iPhoneが出て来てくれたおかげで、とても助かる。方向音痴の私は、行きたい場所がたくさんあるのに、そこへたどり着くまでの労力が半端無い。

以前は、地下鉄の一覧表を絶えず持って歩いて見ながらの移動だった。
若い頃は、その表を出して見てるのが恥ずかしかった。
だからカッコよくすいすいと乗り継ぐ都会人を心底尊敬したものだ。
しかし、ある時、都会に住む友人から、自分の行く場所しか知らないのだと教えられて「へぇそうなんだ」と凄くびっくりした事があった。
都会の人達は、あの地下鉄や電車路線がすべて頭に入っているのだとばかり思っていたから。

まぁ、それでも文字が小さいiPhoneは、老眼が進んでる私には、いちいちメガネを出してこれまた大変だけど。乗り換えの駅まで誘導してくれるのが有り難い。

とりあえず、同級生のHP上に載ってるアクセスを見ながら最寄の駅まで、たどり着く。
しかし、地下鉄の駅の不思議。駅までたどり着いたのは良いが、なぜか書いてある3番出口の表示が何処にも無いのだ。

何度も経験しているが、地下鉄から地上に出る場所を間違えると、これまたさっぱり訳が分からなくなる。
困ったなぁ~と思い、仕方なく番号無しの地上に出るエレベーターに乗ってみた。
しかし、これがまたまたアダとなる。そこを出ると、ただの普通の通りが目の前に出現した。

ますます分からない場所に出た上に、同じように見える通りとビル街。
じゃー、3番の出口を捜してそこから歩けば良いかと回りをみたが、ひっそりと表示されている地下鉄の入り口がまず見つからない。

何とか入り口を見つけて、小さな数字の番号を見て一瞬嬉しいけど、目的の3番で無くてまたガッカリしたりして。
じゃ今度は向こう側に渡ってみるかと、信号機を行ったり来たりでひと苦労する。
10月だというのに東京は暑い。汗かきかき、まるで宝探しをしている感じに。
でも見つからない。

しだいに自分は方向音痴というよりも、本当に馬鹿かもなぁと確信して来た。
この歳でこれでは、この先、もはやどうなってしまうのだろうか。

とうとう最後は同級生に電話した。(最初からそうしろって。)

やれやれ。こうしてギャラリーのあるビルに到着。
この看板を見た時の嬉しかった事。
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多分、中学以来の再会で、実に40年ぶりくらいだと思う。
こういう場合、どんな風に会えば良いのかちょっと考えたが、まぁ普通にご挨拶の言葉が出た。
アンティーク会場で買ったコレクタブルのインクビンを手土産にしたのだが、実はその下にひくレースの切れ端のほうが探すのが大変だった。

ぐるりと展示されている作品を見せてもらう。
外国人の客がひとり来て、何やら会話して作品を見て行った。

その後で、しばらくぶりで話をして来た。
何十年も会って無いのに、どういう訳か昔の会話をしているうちに昔に戻る。
小中学生の頃しか知らないのに、会話が成り立つのが同級生の良い所なのかも。
ギャラリーだけでなく、ミュージシャンとして海外に演奏に行ってるというのはちょっと前に知った。

凄い。
そして、なんだかこちらまで嬉しくなる。

結構長いをしてから写真集を手にギャラリーを後にした。
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帰りも、もちろん方向を間違って地下鉄に乗ってしまうと来た方角に帰れないので、また入り口付近で立ち止まり、少し悩んで行き先を確かめ地下への階段を降りて行った。

私には一本道が似合うと痛感。

こんなんで、日が暮れて行く。
でも行って良かった。


【みうらじろうギャラリー】
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by mismis10 | 2012-10-09 00:05 | お出かけ(2012)
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