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放射性物質のモニタリング検査と、ほぼ日

ご存じの人も多いかと思いますが、【ほぼ日刊イトイ新聞】に掲載され始めた『東北の仕事論。』
糸井さんとの今後の対談。楽しみです。

福島の野菜は、原発事故以来、みんなに敬遠されている。
私は、むしろ検査がしっかりしている分、福島の野菜のほうが安全なような気がする。
もちろん未だに、福島から遠く離れた産地の物しか買わない人も大勢いる。
まぁその辺は、それぞれ見解が分かれる所だが。

友人の家でも、放射性物質の検査に自分達で作った作物を持って行って検査している。
先日は、その結果で放射性物資が不検出だったのを嬉しそうに報告してくれた。
私もそれを聞いて本当に良かったと思った。

農家はこの地で自分達の育てた作物で生計をたてているのだから本当に大変だ。
大変なんて簡単な言い方では済まない位に苦悩していると思う。

自分達が悪い事したをした訳でも無いのに、すべての後さらいの処理まで自分達でやっていくしか無い今の現状を思うと気の毒で仕方無い。
本当なら、東電や国が率先してする事だと思う。まったく腹がたつ。

でも、こうして立ち上がろうとしている若者達がいる事が嬉しい。

文中にもあったが、福島県内の2万点以上の農林水産物について放射性物質のモニタリング検査を実施して、その結果をインターネット上でわかりやすく検索できるようにしたという。


それが【ふくしま新発売】

ここを見て農作物の放射能値を把握出来る。
地元の人間も、知らない人が多いかもしれない。


糸井さん、藤田さんと対談してくれてありがとう。
ネットでこうして広げてくれる事がどれほど大切な事か。
口ばっかりの政治家よりも、ずっと信頼出来る。
by mismis10 | 2012-07-12 00:45 | 東日本大震災
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