境目(さかいめ)




ちょっとしたハプニングがあって、バリバリの理系の頭の人と話す機会があった。
その中で気がついた話。

話の流れで、同じ歳なので「五十代は若いのか年寄りか」について質問してみた。
そしたら「若いのと年寄りの境目」との答え。

「自分では若いと思っても体のあちこち機能低下だし、体力も低下」
「頑張って出来るだけ長く境目に留まろう」という。

そうか、「境目」にいるのか。
年寄りだとも若いとも言わず、その境目だと、はっきりと断言しちゃう所が面白かった。

自分では考えつかない事を、誰かから聞くのは何だか勉強した気持ちになる。
しかも、直球で即答して来る所が恐れいった。

自分が幼い頃は、確か五十代は年寄りの部類だったような気がする。
六十代は、もう完全に年寄りだった。
でも今の日本人は八十才くらいに成らないと年寄りとは思えない。たぶん。

しかし五十代は、年寄りで無いなら若いのかというと、そうでも無い。
目は老眼になって来るし、おっしゃる通りに機能も体力も低下している。

でも気力だけは、まだまだ低下していないように思う。
その部分で頑張れば、境目に長い事留まれるのかもしれない。

そうしてみれば、これまで各年代での境目は今までも何度かあったような気がする。
いきなり五十代になった訳では無いのだから。
ただ、はっきりと気が付かないまま歳を重ねて来たのかもしれない。

そういう事に気づかせてくれた。
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by mismis10 | 2012-07-05 23:59 | 日常あれこれ
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