台湾・18・台湾最後の夜(最終回)

故宮博物館の見学の後、連れていかれたのがお茶屋さん。
c0073802_1556728.jpg
私的には、台湾の茶芸館と呼ばれるカフェみたいな場所を勝手に想像していたのだが、そこは違っていた。完全なるお茶を扱う店らしい。たぶん観光客相手のお店だろう。

地下にある店の店内に入ると、さっそくお茶をいただく。
流れるような説明を受けて、淹れてくれたお茶を、出された小さなお菓子を食べて飲む。
c0073802_15562122.jpg


説明は、お茶の先生だという女性がしはじめた。
この女性、誰かに似ていると思ったら、故本田美奈子だった。

その台湾の本田美奈子さんったら流暢に日本語を使う。
高校生の娘がいると話していたが、とても子持ちには見えない。
c0073802_16182452.jpg


スレンダーな彼女が言うには、何十年も台湾のお茶を飲んでるから太らないと言う。
2種類のお茶を試飲させてくれた。

ひと通り説明を受けて店内を見ながら、最初から買って来ようとしていた「阿里山茶烏龍茶」を買う。これが、べら棒に高い。いや言い方が悪い。とても高価だった。

更に、友人から聞いた「金萱茶」を欲しいと言ったら、出して来たのが「高山金萱茶」
それを薦められた。
ただの「金萱茶」と「高山金萱茶」の違いなんぞ分からないので、言われたままに購入。
帰国後、それらは味に違いがある事が分かった。

事前に台湾のお茶に詳しい人の話を友人伝に聞いて行ったのだが、どうもこのお茶屋さんはある一定の品ばかりを薦める。やはり日本の観光客相手のお店なのかも。

更に、最後まで、三十八年モノのお茶を薦める本田美奈子さん。

プーアール茶の発酵の独特のカビのような匂いが、どうして駄目な私ら夫婦。勘弁して。しかも、こちらも数万円と高級だし。頑張って拒否して来た。(笑)でも悪いけど、さすがに誰も買ってはいなかった。

更に、観光客相手のお土産もの屋さんと免税店に連れて行かれる。

夕食は、台湾市内のレストランだった。(画像は、もう撮らなくなっていたので無い。笑。)
もう、食事は何も期待しない癖がついていた夜だったので、従順にテーブルに着いたが、結局ここが今回の旅では一番おいしかった。
例のビールも老酒も頼んで、最後はおいしい料理を食べた。

夜は、リピーターの三人組だけ違うホテルだった。事前に頼んだらしい。
圓山大飯店という、台湾では有名なホテル。
c0073802_1671962.jpg
(これはお借りした画像)

「建築様式が素晴らしいので、皆さん、ロビーの見学に寄りましょう」と、添乗員さんが気を利かせて、私達泊まらない客まで中へと誘う。では、後学のためにと、ロビーを見せてもらう。
c0073802_1681749.jpg
c0073802_168385.jpg
c0073802_16918.jpg
あぁ~、確かにコレは凄い。
今度、来る時はココだなと思いながら見て来た。その時が来るかどうかは微妙だが。(笑)
ロビーでは生演奏の音楽が流れていた。

高台にあるその圓山大飯店の位置からは、台北の夜景がよく見えた。
c0073802_1610452.jpg

本当は、この後、台北101と市林夜市へのツアーがあったが、最低参加人数に達して無くて(私ら夫婦だけの希望)で没になる。
高い所大好きの私達には、なんとも消化不良の夜だった。
東京スカイツリーに登る前に、この台湾の高い塔に上りたかったなぁ。

しかも、さっき見た圓山大飯店からは雲泥の差のホテルへとそのまま案内される。
c0073802_16102854.jpg
これはお借りした画像。ごく一般的なホテル。
c0073802_16105678.jpg
入り口だけだって、こんなに違う。ホテルマンなんてもちろん居ない。
c0073802_16394724.jpg

まっ、人生そんなもんさ。(笑)

しかし、何故か、ホテルのキーだけが、超重くて立派。
どうして??すごい笑えた。
c0073802_16114975.jpg


次の日は、かなり早朝に出発。

ホテルのロビーで集合している間に、荷物が増えた人達が重量オーバーを気にして、計量をしてもらっていた。その姿に他のツアー客も、それぞれトランクの重量を計り出して大騒ぎ。

時間になりバスに乗り込むと、空港までまたバスに揺られる。
今回お世話になった航空会社のビルディングも道路沿いに見えた。
c0073802_1612469.jpg


道々、景色を眺めていたら、各家々の屋根やアパートの屋根に、シルバーの金属で出来たタンクを確認。このタンクは、台湾を一周する間、何処の地方に行っても屋根の上に見られた。
c0073802_16132245.jpg


添乗員さんによると、タンクは、やはり水やお湯の貯蔵用のタンクらしい。
台北など大都市の高級マンションなどには無いらしいが、それ以外には台湾では一般的な施設らしい。

なんだかんだ思いながら、旅も終わりになって来た。

空港で搭乗手続きを終え、ゲートをくぐろうとした時に振り返ると、1週間近く一緒に行動していた添乗員の彼女が少し涙目になっていた。良い人だった。

そうやって台湾を後にしてまた日本へ戻って来た。
c0073802_16134552.jpg


成田に着くと今度は日本のバスに乗り常磐道を走り、県内に到着後は、それぞれの場所でツアー仲間と別れながら帰って来た。

~終わり~


※行ったのは5月の末。
かれこれかなり前のお話が今日で終了です。
長い事、お付き合いありがとうございました。
[PR]
by mismis10 | 2012-07-03 16:34 | 2012・台湾
<< 写真展 台湾・17・故宮博物館 >>