台湾・15・太魯閣(タロコ)峡谷

花蓮のホテルを早朝に出発。
またバスに乗って太魯閣(タロコ)峡谷観光へと向かう。

途中、花蓮の街の歩道や公園のテーブルは全部が大理石。
有り余るほどの石が採掘されるのか、なんでもかんでも大理石だった。

しかし、歩道が大理石って、転んだらさぞや痛いだろうなーと、雨で濡れた道を眺める。
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太魯閣峡谷へと向かう曲がりくねってた道路を、乗っている大型バスがどんどん登って行く。バスの窓から下を見ると数十メートル下に、濁流が見える。
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道路脇には、大きな落石がゴロゴロしていて、ちょっと怖い。
日本で大きなバス事故があった後だったので、このバスで回るツアーは大丈夫なのかと思ったりした。だから路肩ギリギリに走るバスの乗り心地は冷や冷やもんだった。

しかし運転手さんは慣れているのか平気で運転していく。
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そうやって山道を進む事しばらく経って峡谷の入り口にバスが止まった。

何やら添乗員さんが、大きな袋に入った荷物をバスに持って来た。
中身はヘルメットだった。
ヘルメットを各自渡されて装着するように言われる。
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そして、少し行った所でバスから降りて、燕子口(イェンツーコウ)と呼ばれる場所を歩く。
ここから見下ろす渓谷が一番眺めのいい所だとの説明。
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台湾も数年前に大きな地震があり、その時から、この峡谷の川の水が濁ったままなのだそうだ。
本当は、澄み切った青い色だと言われたが、流れる水は灰色に濁っていた。
石灰石の成分が多いので、魚は住めないのだそうだ。
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しばらく、周りの景色や、川の流れを眺めて歩く。

「インディアンの横顔」とかいう石が見れる場所に案内される。
確かに、川の水面の岩がインディアンの顔に見える。
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そこから少し歩くと、誰かが立っていた。
太魯閣(タロコ)族のおばあさんだった。
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観光客相手に絵葉書を売っているのだという。
添乗員さんの知り合いらしく「この写真の人が、この方のおばあさんです。」と彼女と写真を相互に見せて説明してくれた。おばあさんの写真は、顔の口の周辺に黒い入れ墨みたいな装飾があったが、絵葉書を売っていた人はそうした感じでは無かった。

ピンクの長靴を見て、さっきバスを追い越して行ったバイクのおばあさんだと気がついた。
ここでも、こうして少数民族の人達が生計を立ててるんだと思った。

100元だという絵葉書を買って、周りを見ながらバスの場所まで戻って来た。

バスはまた道路ギリギリの所を通り、原住民の人達が実際に使っていたという岩を手で削った山道や吊り橋を見ながら進む。

遠くに見える道は、人がやっと一人くらい通れそうな狭い道だった。
あの岩の道をさっきのおばあさん達の太魯閣(タロコ)族の人達は歩いて暮らして来たのかと思うと何とも台湾という島の奥深さを感じた。
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途中の寺院なども眺めて、さらに、今度は市内へと向かう。
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またバスは、くねくねとした狭い道路を運転しながら峡谷を後にした。

市内に戻ると、今度は大理石工場見学とショッピングに案内された。
もう十分大理石は見せていただいたが、これもツアーの定め。決められたお店には行くしかない。

工場の入り口で、ここの場所の位置の説明を受ける。
工場の台湾人の方が、流暢な日本語で工場内を案内してくれた。
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中では、中国本土から来た観光客でごったかえしていた。

その大体が女性で翡翠のアクセサリーなどを物色していた。
一緒に来た男性達は、休憩所で、ポーカーみたいな事をして待っていた。
その中国語の騒がしさは半端無い。

また、彼らを待たせている中国人女性達は、凄い買い方をしているのを沢山見かけた。

特に欲しい物が無い私は、ぶらぶらと二階のコレクション類を見たり、店内にあった日本円にしたら約3千万円程の龍の大理石の飾り物などを見て来た。この龍は9個の頭が彫られていて、一坪くらいの大きさがあった。この大きさの大理石をココまで持って来た事も凄い。
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確かに凄い彫り物だけど、誰が買うのだろう。お金持ちさんか。


そうして今度は駅へと向かう。今度は列車に乗るのだ。
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by mismis10 | 2012-06-29 21:42 | 2012・台湾
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