台湾・3・食事

台湾の旅で、一番の楽しみにしていたのが食事。
ガイドブックなどで、どんな旨いもんを食べれるかとワクワクしていた私。
しかしながら、その思いは簡単に崩れ去った。
全行程に毎日食事が付いてるツアーだったので、毎回、連れて行かれたお店で食事を取るのだが、大体14人がふた手に分かれて7人づつ中華式に円卓を囲む。

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しかし出された食事は、何でもカンでも薄味。まさか私達、年配者の多い旅行者を気づかっての配慮とは思えないが、とにかく味が薄い。
ツアー内でも最年長ご夫婦さえ「なんか物足りないねぇ」と言うくらいだった。

ツアーの中に、たまたま料理の先生がいて、その方は、野菜の味が大雑把だと言っていた。胡瓜ひとつ取っても、確かに形は胡瓜なんだけど、味が胡瓜の感じがしない。
トマトも、そうだった。

日本は何でも旨いなと再確認。

まぁ素材の良さを味わうのだろうが、どうも日本のしょう油が欲しくなる。
コロちゃんは、食事のたびに「あぁ~、しょう油持ってくれば良かった」と言い続ける始末。

添乗員Yさんの説明によると、10年くらい前に、政府が成人病予防のために、薄味を奨励し始めて、レストラン等もそれにならっているのだそうだ。

確かに、そういうのは大事だが、こっちとしてはどうしても旨いもんへの妄想がいっぱいで旅しているから、食事のたびに「あちゃ~」という具合だった。
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食事の時間が近くなり、ツアーで決められているレストランに入るたびに微かな期待をしては再び沈没する感じ。見た目が濃くても味が薄いのもあって、もはや色では判断出来ない。しかも毎度、似たような料理で飽きて来た。

しかし、料理の量はとても多い。
私達のツアーの食事の後は、いつも食べきれない料理が残っていた。

だんだん写真を撮る気もうせて、最後の夜の夕食時はカメラさえ持って行かなかった。
それと、年配の人が多いので、食事の度にパチパチ撮るのを控えたのもある。

しかし意外にも、最後のレストランが、カラスミ料理やこってり系のお肉料理が出て一番旨かった。チャーハンなんて嘘みたいに美味しかった。

高雄市のホテルの食事の時だったと思うが、あまりの料理の薄さにボーイさんに塩を頼んでみた。

台湾の人、決められた事以外の事をするのがどうも苦手なようで、待てど暮らせど、しばらく待ってもお塩が来ない。散々待ったあげく持って来てくれたのが、お清めみたいに小皿に、てんこ盛りのお塩で一同苦笑い。

そうそう。
たまたま隣に座った行方不明になっちゃう例の一人で参加のMさんは、肉系も卵系も駄目だそうで何だかほとんど手を付けてない。
そんな事を知らなかった私、親切にしたつもりで、鳥肉料理を取ってあげたら、そう言われた。

しかも、取ってあげた小皿に付いた料理のアンというかソースまで、大皿にしつこく返しているのを目撃。(あーた、そこまでするかいって感じだった。皿変えろよ、皿を。)

年配者に優しくしたつもりが、まさに余計なお世話だったらしい。
以後、大人の私、そういう行為は慎むようにした。

お隣同士で円卓囲んで、そんなに嫌がられたのは、その人だけだったが。
旅は自分とは違う人を確認するためのものかも。

ただ、果物は凄く旨かった。
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果物屋さんがあちこちにあって、添乗員のYさんが、バスを停めてレイシを買って来てくれたりした。
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また、観光客のために、果物には、プラスチックのナイフが付いていた。
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冷蔵庫で少し冷やした果物をカブリ付いた。
甘みがあって、台湾って南の国なんだと実感した。


台湾のビールは軽い味。いや薄い味というべきか。
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飲みたい人がそれぞれに頼む。毎回、このビールが登場していた。
150元くらいだったと思う。
1元が2・6円くらいだから、日本円だと390円くらいだろうか。
これは、ほんと毎回良く飲んだ。

ビールを昼間でも気兼ねなく飲めるのが旅の醍醐味かな。
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by mismis10 | 2012-06-09 00:12 | 2012・台湾
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