ツバメ・その2

数ヶ月前の事だが、すっかり書くのを忘れていた事。

うちの電気釜が壊れた。
量販店の電気屋さんに行って、ずらぁーと並んでいる製品を前にしばらく見ていたら、今の電気釜って色々あって驚いた。ピンからキリまであって、高いものは10万円近くのお釜もあったが、うちには関係無いやと思い見向きもしなかった。

で、フラフラ見てたら、若い店員さんが寄って来て、やおら説明をし出した。

何でもお勧めは、大小の圧力ボールがフタに付いたタイプの釜で、炊き上がりがまるで土鍋で炊いたご飯のように仕上がる釜だという。その他にも色々と説明してくれたのだが、圧力ボールが2つ付いてるのはこのメーカーのこのタイプだけだと言われたのを覚えている。

確かに土鍋で米を炊くのは理想だが、どうしたってそれは私には無理だ。
そういう生活にも憧れる所だが、やはり実生活では電気釜だろう。

その若い店員さんの家でも、メーカーから2週間の貸し出し期間があって、実際に使ってみたと言う。このお釜業界では、そういうメーカー側の努力もあるのかと妙に感心しながら話を聞いた。

「米のひとつぶひとつぶが全然違うんです」とおにーさん、やたらに力が入る。

私は釜によってそんなに違うものかとも思ったが、結局熱意に負けて、それを買う事にした。でも実際炊いてみたら、確かに米のつぶが、もっちりした感じに炊けて美味しい。

ある時、そんな話を友人らに話していたら
『炊飯器に一体いくらかけれるか』の話題になった。

一人の友人は「お釜に2万円以上かけるのはどうも考えちゃう」と言う。
私もどちらかというとそれに近い。
4万円くらいの今回のお釜の購入にはけっこう躊躇した。

ところが別の友人は「うちの釜、10万円くらいしたよ」というではないか。
これには、正直驚いた。
でも電化製品は常に最新の品をそろえる人なので、まぁ不思議でも無い。

しかしながら、電気屋さんで“こんなに高い電気釜を一体誰が買うんだ”と思ってスルーしたお釜を実際買っていた人がこんなに近くにいたとは。そっちのほうが驚きだった。

私って、しょうも無いもんにはお金を出すくせに毎日の基本のモノにはお金をかけて無いと反省もした。

ただ美味しく炊けるのは良いのだが、釜の色がインパクトが有り過ぎなのが難点なのだ。
真っ黒い釜がデンとあって存在感たっぷり。
どうもそれが気になって仕方無かった。

ただ少し前から、この釜にいろんな布をかぶせる技を思いついた。
(技ってほどでも無いけど。)
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最近では購入したばかりのALDINのツバメのトルションでカバーしてみたら、あらら、良いでは無いか。

トルションって、おそらく日本語に直せば布巾なんだろうが、うちのお茶碗とか拭くのも何だし、いろんな可愛い柄があっても、どうも上手く使いこなせない。
これが目下、ベストな使い方かも。

とりあえずツバメが日本を飛び立つ季節まではこれでカバー。
粋な使い方では無いかと自画自賛。

今日の夕方もツバメが低く飛んでいた。
明日はもしかしたら雨がふるのだろうか。
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by mismis10 | 2012-04-21 22:12 | 日常あれこれ
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