カテゴリ:2013・イギリス( 25 )

イギリス旅日記・25・(帰国まで)~最終回~

いよいよ日本へ帰る朝。

『ナッスング』

ダンボールとトランクの重量が気になる。
まずは、トランクをフロントまで持って行って重さを測らせてもらう事に。

相変わらず、いっつも誰も居ないフロント。呼び鈴で人を呼ぶ。
「重さを測りたい」と言ったら、脇のほうにある場所へ行けと言う。
そちらに行くと今度は荷札みたいなのを出して「送り先を書け」と言う。

そうじゃ無くて「秤」だよ。重さを測りたいの。とアピール。

そしたら、そのホテルの若い男性従業員が私のトランクを持ち上げて「OK。23キロは無い」と言う。なんだ通じてるんだ。ヴァージン アトランティック航空の重量制限を知ってるんだとちょっと驚く。

この航空会社に決まった時点で、荷物はトランク一個だけしか駄目だというので、それじゃ帰りは間に合わないと話が出た。J子さんが前もって追加料金をネットでカード払いしておくと良いと教えてくれたので彼女の家で自分のPC持ち込んで聞きながら手続きした。そういう経路を経てのダンボールだった。

話は戻って。

しかし、問題はこのトランクじゃ無い。
部屋にあるダンボールなんだと思い「秤を貸してくれ」と言った。

そしたら、その若い従業員が言った。「ナッスング」

「ナッスング??」えっ。nothing. って事?無い?

(いくら英語が苦手でもそのくらいは解る。)

思わずビックリして「ナッスング?」と同じ単語で聞き返す。
驚くとオーム返しになるのね。外人でも日本人でも。

そういえば、昨夜、私がタクシーの予約をしようとした時に、TomorrowをTodayって話出したら、フロントの男性従業員の人が「Today?」って聞き返したっけ。

もう結構な遅い時間になってるのに「今日?」って驚ろかれた。
(いや、完全に私が間違えたのですが。)

で、また秤の話に戻るけど、とにかく「無い」としか言わない。はぁー、普通ホテルってそういうのは完備してると思ったが、ココはさすがに別格のホテルだった。

トランクを転がして部屋に戻って、J子さんにその話をする。呆れていた風だった。で、結局、タクシーは早めの時間に頼んだから、こうなりゃ空港に行って測るしか無いだろうという結論になった。


『追加料金』
他の荷物を持って、フロントに行き清算をする。
あの訳の分からない朝食代も請求されるだろうという事で。

ところがコレが何も請求が無かった。
結局、食べて良い訳で。じゃ、タクシーを待っている間、まだ時間があるから、簡単にコーヒーでも飲んで食べるかという事で、あの例のおっさんの仕切るレストランへ行く。

そうして時間まで過ごす。

私がトイレに行って帰って来たら、もう迎えの車が来ていた。
イギリスをよく走っていたあの形のタクシーでは無く、バンみたいな車だった。

どうも帰国して本などをみたら、あの通常のタクシーと、ホテルが契約しているこうした送迎車とがあるような事が書いてあった。
チップも含めて多めに支払いをしたが、多少遠い場所で停められて、結局二人共、重い荷物を空港内まで自力で運ぶはめになる。

空港までは近いホテルだから、外の風景を眺めているうちに、直ぐに到着。
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『荷物の重さ』
搭乗手続き前に、まず重さだ。

空港内の赤いユニフォームを着たヴァージン アトランテックのおばさんの所へ行き重さを測ってみた。
一番重そうなJ子さんの荷物が25キロと表示。
あちゃーと思ったら、なんとその人が「OKだ」と言ってくれた。
ひゃー、なんていい人だ。

もうこの重さばかり気になっていたので、一瞬、聞き間違いかと思ったくらいだった。

彼女の他の荷物も、私の2つ分の荷物も難なくクリア。
J子さんは「もっと買えたね」とか言ってたような気がする。(凄い前向きな発想だ。)

手続きした後、トランクはOKだけど、ダンボールは自分で持って行くように言われたが、その方向に行っても下に運ぶエレベーターが無い。何処なんだろうと探したが無い。ダンボールをカートに積んでうろついていたら、やや黒っぽいお肌の担当の係り員らしい外人男性が何やら話かける。

最初、私達がペラペラと話せるんだと思って何か冗談を言ったみたいだったが、私はよく分からなかった。

ん??って顔をしてたら「あんたら、英語話せないの?」みたいな事を言う。

J子さんと私、大きくうなずき「うん。」と多分、今回あっちで一番元気な返事をした。

その係り員、かなり呆れてた。
(あんたらこそね、全世界の人が英語しゃべれると思うなよー。)

つまり、その人が我々の荷物を運ぶ係りだった訳だ。
(分かってるなら、もうちょっと親切に説明しろよなぁー。)

そうして無事荷物を預けた後は、売店でまたお買い物。

チェックインも済ませて、ヒースロー空港内を見たり、カフェで休んだりしながら、時間まで過ごした。
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時間になりいよいよ飛行機に乗り込む頃には、窓の外には、我々の荷物のダンボールがネットを被った状態で角の所に見えた。
「あの荷物、そうだよね」と窓越しに眺める。「無事に届くといいね」と眺める。
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こうして乗り込んだ機体は、また例によって狭い空間での耐久12時間。

たいして見たい映画も無く、前の席の大柄な若い白人男性と通路の隣の若い日本人女性の動向に時折視線を向けつつ過ごす。

最後はやっぱり前の画面で「今、飛行機は何処を飛んでいるのか」だけしか興味が無い時間を過ごした。
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こうして成田空港へと到着。
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『ダンボールと共に』
しかし、問題はココから。
ダンボールを送って新幹線で帰るか、バスの時間まで待ってダンボールと一緒に帰るか。
検討した結果、後者に決定。とにかく地方に住むってこうした時に不便だなと感じる。

成田空港で時間をつぶし、久しぶりにちゃんとしたラーメンを食べたり、イマイチだったけど機械でのマッサージをしたり。

おまけに、私はココまで来てまた懲りずに買い物したりと。

もうバックは沢山エコバック等を買って来たのに、ブラついて居た時に、ふとショップを見たら「あらっ珍しい、こんな色のポーターもあるのか。」
言い訳ですが、成田空港限定のBEAMS×PORTERのトートバックなのね、これって。
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それはまるで「こんな買い物するなら、最初からホテルをランクアップしろよ」と言う神の声が聞こえて来そうなお買い物だった。つくづくアホな私だ。

時間になり、乗り場に向かう。
そしてバスは高速道路をひた走り、数時間かかって福島駅西口まで戻って来た。

なんとなく、いつも送迎の場所は東口だったので
私・「大丈夫かな、いつも東口に迎えに来るんだよね、西口に来たことないんだよね。」
J子さん・「え、6日前に、ここに送ってもらったよね。」
私・「あ、そうだっけ。」
と言う間抜けな事を口にして車を待つ。

あぁ赤面。ていうか旅の道中、いつもこんな感じだった。(ほんと、すみません。)

こうして自宅に帰り、そこからJ子さんは自分の車に荷物を移し替えて自宅へと戻って行った。
本当にお疲れさま。

『旅の反省』
今回、降って湧いたように決まったこの旅。ほとんど何もかも勉強不足で、更にかなりの弾丸ツアーでやっぱり54歳の私にはけっこうハードだった。
更に反省点も多々あって出来る事ならもう一度ちゃんと初めからやり直してみたいほどで、そういう意味では、J子さんにも多くのご迷惑をかけてしまったと思う。でも一緒に行けて良かった。行ってみて分かった沢山の事は生涯大切にしようと思う。

今回の旅そのものも、自分だけなら絶対見れないスノードロップの咲くコッツウォルズまで行けたのもJ子さんあっての事で、更に車の運転やロンドンでの案内を連日してくれたMiyukiさんのおかげでとても中身の濃い旅だった。本当にありがとう。またの機会がありましたら、ぜひ。次回はちゃんとした人になるつもりです。(笑)

最後に送り出してくれた家族にも感謝。

長い事読んでくださった、ブログに遊びに来て下さった皆さまにも感謝です。



~終わり~
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by mismis10 | 2013-04-03 23:13 | 2013・イギリス

イギリス旅日記・24・(コベントガーデン・滞在最後の夜)

次に向かったのはコベントガーデン。
とにかく今日が最後というので、あちこち案内してもらった。

『古いダブルデッカー』
移動のバスを待っていたら、来たのがとても古い形のダブルデッカー。
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Miyukiさんが何やら行き先を聞いて、それに乗り込む事に。
車体は狭いけど、古い雰囲気が良い感じだった。

ちゃんと2階に行く階段もあって、かっぷくの良いおじさんが車掌さんなのかな、2階に向けても大きな声で案内していた。私は観光人らしくツーショットのシャッターを撮ってもらったのだが、走っているバスの中だったので残念ながらブレてて顔が分らなかった。

私はそのおじさんのそばに立っていたので、後ろが開いて平行して走る車がよく見えた。
けっこうスリリングだった。
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こうしてロンドンに居る間は、ダブルデッカーは、本当によく乗せてもらった。
ただ、未だによく分からないのが、あの時って乗車券とか買った記憶が無い。
おじさんは、確かに前に車掌さん用のバックみたいなのを抱えていたのだが。

そうして移動して、降りた場所からまた3人で歩く。

5つ星のホテルのザ サボイ ホテル (The Savoy Hotel)を横目に歩く。
はぁー、これが噂のサボイかぁ。凄いなぁ。と羨ましく思っただけ。で終了。
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更に歩くと、ザ ストランド パレス(Strand Palace Hotel)というホテルも建っていた。
この辺に泊まると多分すごく便利なんだろうなと、例の自分の泊まってるホテルを思い出しては、またしみじみ思う。
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そんな風にして歩く。

途中、Miyukiさんが、重いだろうと言って私の買い物でいっぱいになってるバックのひとつを持ってくれた。しばらくしてから私にそれを返すと、今度はさりげなくJ子さんの下げてたバックのひとつを持ってあげていた。後ろから付いて行く私は、平等な感じの接し方とその配慮に静かにちょっと感動した。

道すがらJ子さんと何度も入ったカフェNEROの看板を見ながら歩く。ほんとにいろんな場所でこのカフェは見かけた。
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『コベントガーデン・マーケット』

歩いていたら、まずはジュビリー・マーケットが。
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中をぶらぶら歩く。今の物が沢山あった。私達はアンティークが好きなのでさらっと見て歩く。観光客が喜びそうな品も沢山あった。

そして、いよいよコヴェント・ガーデンへ。
この日はアンティーク市は無かったが、元青果市場だったという天井の造りが素敵だった。
中にはカフェかレストランな作りの店などもあった。
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ハンドメイドやクラフトの並ぶアップルマーケットも。
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この回りにはいろんな有名ショップが軒を連ねてあった。シャネルもこんな感じ。
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どこを見ても、なんだかいかにもイギリスっぽい素敵な外観だった。

ウィッタード(Whittard of Chelsea)という有名な紅茶(珈琲)の店もあった。120年以上の歴史があったらしいが経営破綻した。前にニュースになっていた。でもどこかが買収して続いているらしい。大勢のお客さん達で混雑していた。
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『最後のディナーはインド料理』
そこをしばらくぶらついて、次に向かったのは、夕食の店。

Miyukiさんが、またまた「おいしいのよ」と連れて行ってくれたのは、インド料理の店。
ここがまた本当に凄くおいしゅうございましたの店だった。
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世界のビール展だかなんだかで飲んだ事があったコブラビール。それを頼む。
インドの伝統的な醸造法のレシピによってイギリスで生産されたものらしい。が、最近ではインドで大ヒットしているとも。ちょっと飲み口はスパイシーだけど、炭酸は弱め。この弱めの炭酸が辛いインド料理に合うらしい。
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後は、初めて食べたパリパリのナンみたいなもの。これがビールに合う。
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頼んだ料理の辛さは青唐辛子みたいなのが添えてあって、それを自分で調節しなさいって感じだった。すでに名前は忘れてしまったが、どれもおいしかった。
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店は私達が入った時はまだ席があったが、いつのまにか凄く混みあって来ていた。
人気のお店らしい。インド人とみられるスタッフがキビキビと働いていた。

そんな中、同時ぐらいかちょっと前くらい先に隣の席に着いていたカップル。
最初から最後まで、ずーっと静かだった。
うーん不思議っと思ったが、まぁ、よそ様の事だからいいか。

私達はよく食べよく飲んだ。

お腹いっぱいになって店を出て、閉店間際の本屋さんに入ったりして、本とは関係無いトラベル用品を買うか買うまいかと悩んでJ子さんに見てもらったらりしてたら、「すみません。閉店です」と言われた。一冊だけ本を買い、そこを出てまた歩く。

この前後に通った通りのイルミネーションみたいな飾りがなんとも言えず可愛かった。
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通りを歩いていると、片言の日本語を話す若い白人女性とかが、何かのお店のチラシだかサンプルだかを配っていた。私達が日本人だと知っての声かけだ。凄いなー。話せるって大事だな。




『さよなら、Miyukiさん』
そうして、Miyukiさんとイギリスではホントにさよならの時間。

Miyukiさんは日本と英国を行ったり来たりしてるからまた日本で会えるが、こうして滞在中ずっとお世話になった。元々はJ子さんの友人だった方だが、今回、私もその二人の中に混ぜてもらい連日行動を共にしていただき楽しかった。こういう機会が無かったら、たぶん顔見知りくらいの間柄だったと思う。ほんとに彼女がいてくれて助かった。ありがとう。

そこから別れて、また2人であのホテルの場所の街までまで帰る。(遠いなー。)

またあの駅に着いて歩いてホテルへ。そして、今度は買出しへ向かう事にした。

イギリスに留学していた娘さんが居るJ子さんは娘さんの好きなチップスも買ってたみたいだったが、それらは日本へ着いた頃には粉々だったらしい。(確かに。)

私もこまごまとした物を買った。

大きなダンボールはMiyukiさんからもらっていたが、区分けするダンボールが無くて苦戦した。ダンボール箱って、スーパーなんかに沢山ありそうだけど、なぜか見当たらない。それでもいくつか探し出して、ホテルまで帰った。




『パッキング』
もうそれからが勝負。
ただでさえトランクへのパッキングは面倒臭いのに、割れ物を買っているから更に大変なのだった。しかし、このホテル、部屋の広さだけは十分あったので、二人離れた場所で黙々と自分の戦利品の品とかをパッキングしはじめた。

その時、思った。
こうやって自らの足で歩いて見つけた物を、またこうして日本に持って来る事を考えたら、とてもアンティーク市で値切ったり出来ないなーと。

自分が経験して初めて人の痛みって分るんだよね。

大きなダンボールをカッターで切り、縦横深さの決められた長さにして、そこに航空会社の重量制限以内の重さ23キロ以内にする。これが一番苦労した。

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作業に没頭する中。TVはサッカーが放送されたりしていたが、続いて何かのお笑いみたいな番組とかもやっていた。TVはただ点いていただけの存在だった。


こうして、ほとんど寝たか寝ないかの睡眠で、日本へ帰る朝を迎えた。




~つづく~
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by mismis10 | 2013-04-02 23:59 | 2013・イギリス

イギリス旅日記・23・(エンジェルマーケットとセント・ポール大聖堂)


エンジェル駅に到着。
改札口を出たら約束より30分も遅れたのにMiyukiさんがちゃんと待ってくれた。

街の雰囲気はとても感じがいい。
小さいけど、そこでもマーケットが開催されていた。
さっそく案内してもらいながら、ぐるっと見て回る。
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『ヒステリーなおばさん』

壁に色んなモンが並べられていて、店主はいったい何処?という外販売の場所もあった。
少し離れたところにいたMiyukiさんに聞いたら、後ろ側にあった店の中に中年の白人の痩せた女性がオーナーがいた。彼女がその店主を呼んで来てくれた。

3個でいくらという品があったが、2個しか欲しく無い。
10秒ぐらい、どうしようかなーと悩んでいたら(ほんとに、1・2・3って数えて10くらいの時間だった。)

「買うの?買わない?どっち?」「はい、買わないのね」「じゃ」
と、もの凄い剣幕と早口でまくし立てたら、さっさと出て来た店の中にバタンとドアを閉めて引っ込んじゃった。

(なんだなんだ・・・。意味わかんない。)

とにかく物凄いヒステリーみたいなおばさんだった。
おおよそ物を売る商売とは思えない人だった。

結局、ちょっと考えた末、少し高く付いたけど2個だけ好きな品を購入する事にした。
おばさんが入って行ったその店に、恐る恐る品物を持って入った。

ところが買うと判ったら、すげー愛想がいい。ニコニコ顔だよ。
何だかさっぱりわからん人だった。

Miyukiさんが「イギリス人って、ああいう人多いよー」「気にしないの」と明るく話してくれた。

いやはや“お客様は神様です”は日本だけって事か。勉強になった。


~~~~~~~~~~~~~


こうして周辺を散策して、今度はセント・ポール大聖堂へ向かう事になった。

バスのほうが便利だというので、バスに乗車。
2階に上がると今度は後ろのほうに座った。
最前列も座ったし、こうして後ろの席も経験した。
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上のほうから見るとバス停の屋根が見えるのが確認出来る。不思議な感じだった。
ほんとに、高い位置から道路や建物が見えるんだなと思った。
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目的地に着き、降りたら、即、セント・ポール大聖堂の建物が見える。

遠いところから撮らないと全体的な形が分からないほど大きい。
荘厳な雰囲気だった。
こうした建物をまじかで見るたびに、凄いなーと心から感心してしまう。
お天気もよく、散歩している人も沢山いた。
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建物の上には、私は誰だか分からないけど、聖人らしい人の像があった。
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エンジェルだって、凄い迫力だ。
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『お墓でお茶』
ちょっと見た感じ、どこが入り口なのか分からなかったが脇のほうにそれはあった。
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一旦は中に入ったが見学は午後4時までで終了だったので、それはあきらめて地下で休憩のお茶と売店でお土産を買って来た。

この地下のティールームや売店は、イギリスでの過去の有名な人達のお墓になってる場所に併設されてある。
ロンドンに行ってここを訪れた人の中には、ブログ等で、棺が納められてる傍ではお茶なんか飲めないとか書いてある人もいたが、私はそういうのは全然気にならなかった。

もちろん、大勢の人達がここで食べ物を食べながらお茶していた。

そんな事をいったら、日本のお墓参りの時に“頭病みしないから”という理由で、お墓にあげたお供え物のお菓子をお墓で食べる風習がある私の地元の話だと大変な事になる。

むしろ偉大な方達のそばでお茶出来て光栄だと思った。

そこでやや寛いで時間をすごした。

そこからまた移動。
その前に、Miyukiさんが教えてくれた大聖堂のそばのショップでこれまたお買い物。
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物見遊山で入ったはずが、眺めているうちに、いつの間にか大量の荷物が増えていた。

もう最後の日だと思うとやぶれかぶれ状態だった。


~つづく~
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by mismis10 | 2013-03-31 16:56 | 2013・イギリス

イギリス旅日記・22・(トイレの花子さん)

『おトイレで会ったご婦人達』

(多分、私にも話してくれていたのだろうが)全然話を聞いていなかったトイレ情報。でも安心。しっかり者のJ子さんがMiyukiさんからちゃんと聞いてたマーケットの時だけ開いてる地下のトイレ。これが公のトイレにしては出来たばかりなのか綺麗で便利だった。何処にあるのか迷って少し探したが中は清潔だった。
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後ろには銀髪のおばあちゃんが並んだ。3つのうち端のドアは全然開かない。人の気配も無い。でもカギがかかっている。

下の部分が開いてるタイプのドアだったので、後ろのおばあちゃん「変ねー。居ないのかねー」と、いきなり頭を下げて、その空いてる空間から中をのぞこうとする。
(おお~、大胆だなー)と私が思った瞬間、
おばあちゃんは上げた頭をボコッと“手を乾かす機械”にぶつけた。

「ぶおぉぉぉおお~」と大音量で風が噴出す。

おばあちゃん。
自分のやったコトなのに、それが可笑しくて、笑う笑う。

私も可笑しくて可笑しくて、すんごいウけた。

結局、あの空かない3つ目のドアの中は、人がいるのかどうかさっぱり解らず仕舞い。

次の人が空いたドアに入る。
とにかく3つあっても入れるのは2つだから時間がかかる。

トイレの個室から出て来た黒人の中年のおばちゃんが、これまた変な人だった。

頭にターバンを巻いてるのは別にいいのだがトレンチコートを着て、下がどうも変な感じがした。何が変なのかとよく見たらコートの後ろの別れた所から尻尾が出ている。

「エッ。尻尾~」と思ったら、どうやら茶色い着ぐるみのオール・イン・ワンみたいなのを着ていた。ていうか、完全にサルの着ぐるみ服を着用。多分そう。(唖然。)

ロンドンって凄い街だ。

お昼には、例のネットが出来るカフェで簡単にすませる。
J子さんがMiyukiさんとLINEで連絡をとってくれて今度は別のアンティーク市へと向かう事になった。

Miyukiさんを待たせたら悪いと思うのだが、とにかく人が多い。足も痛い。
人をかき分けるように前に進む。

「凄く人が多いからね」とは前日に聞いてはいたが、こんなに人が出て来るとは想像しなかった。さすが世界のポートペロー・マーケットだった。


こうして次の場所へと移動した。




~つづく~
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by mismis10 | 2013-03-30 10:09 | 2013・イギリス

イギリス旅日記・21・(ポートペロー・マーケットでの買物)

『ポートペロー・マーケットへ』

散策がはじまる。
あちこち歩いたけど、とにかく人が多くて大変だった。

果物や野菜を売る店、食べ物屋さんや花屋さん、アンティーク屋さんだけでなく沢山の店が並んでいた。
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アンティークのお店は昨日来た時には閉まっていたお店もだいぶ開店している。

とにかく露天だけで無く、道路に面してる店屋さんに入ると、そこからまだ枝分かれしているかのように、小さなお店がある。前のアンティークモール銀座か、秋葉原の電気街の一坪店みたいに、凄い数のお店が間口の狭い中を入って行くとどんどん広がっているのだ。そこに、店主の人達がいる。それぞれ個性的な人が店番してる感じだった。

一軒、一軒、J子さんと歩いて見て回る。

レース専門店、貴金属専門店、時計専門店、陶器類を扱う店。もうそれはそれは凄い数だった。イギリスにおけるアンティークの位置付けがわかる気がした。

露天に並ぶ店と、そういう店舗と両方見て歩くからけっこう時間がかかる。そのうちにどんどんと人が増え、まるで昔の原宿・竹下通り状態。(って最近行って無いけど。)
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気になった店まで戻ったり、また歩いたりして、昨日Miyukiさんを通じて顔見知りになったおじさん達のブースにも行ってみた。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(Back to the Future)のブラウン博士 (通称ドク)にちょっと似てた年配のおじさんと、その隣のブースの中年の渋いおじさんとの辺りはまさに発掘現場みたいな感じで、そこから探すのも楽しかった。

これまたすんごいホコリだらけの中から、スージー・クーパーの器を発見。
さらに、クラリス・クリスの器も発見。

あまりもホコリまみれでJ子さんと「コレ、本物だろうか?」と談義するが、とりあえず買って来た。(帰国して調べたら、本物だったみたいだ。)


ドクおじさんが親切に「荷物、置いて行くといいよ」と言ってくれたのは良いが、またそこまで戻るのに人混みをかき分けて時間がかかったりした。しかもそうやって戻ったら、おじさんたら居ないし。(汗)しばし待ってみたがどうも帰って来ない。

お隣のブースの渋いおじさんに何とか説明して、その辺にある新聞紙で自分で梱包してたら「パーフェクト」とほめられる。それをし終わった所にやっと戻ったドク博士のおじさん。

こうしてまたそこから移動。

マーケット内の店は全体的に銀関係のお店が半分以上あったような気がした。

スプーンやフォークを買ったおばさんのお店ではけっこう買った気がしたが全然まけてはくれなかった。でもおもちゃみたいなバターナイフをおまけで付けてくれた。

前から欲しかった銀色の鎖で編まれたダブルのコイン入れの小さなポシェットも見つけたので購入。売ってたおじさんは、最初から「安くするよ」と言ってくれたが、日本の骨董ジャンボリーで売ってる値段とそうは変わらない。でも欲しい品だったので購入。
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イギリスの本場に行けば安く何でも手に入るだろうっと考えがちだが実際はそれほど安く無い。観光客を相手にしているマーケットだから観光地価格なのかな。

しかし、これだけの品を眺める機会はそうは無いので目が泳ぐ。
買えずとも、この場にいる事が幸せだった。

とにかく、よく歩いた。
夢中になって見ているから、アンティークの店の画像なんて撮る余裕はまったく無かった。

家に帰って買って来たものを並べた。
細々といろんなモノを買って来たもんだ。
ここのマーケットだけじゃ無いけど、こんな感じの戦利品。
まぁ高級な品は無いけど、みんな気に入って手にいれた品。
すでにあげちゃったものもあるけど、皆大切な思い出の品だ。



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まだまだマーケットめぐりはづづくのであった。


~つづく~
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by mismis10 | 2013-03-29 21:04 | 2013・イギリス

イギリス旅日記・20・(4日目・朝・ノッティングヒルへ)

さて、そんな爆睡から明けた4日目。
実際に動けるのは今日が最後の日。

いよいよ2人だけで昨日Miyukiさんが案内してくれたポートペロー・マーケットへ。
アンティークの品が沢山並ぶという土曜日で、期待しながら向かう事になった。


『方向音痴の私』

「早く行かないと駄目よ」というMiyukiさんの話だったので、かなり早くホテルを出発。
まったくマジで毎日睡眠時間は少くなかった。しかしロンドンに居る時間は限られてるので動けるうちに頑張らないと。

J子さんの後をくっついて、列車と地下鉄を乗り継いで向かう。
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途中、私一人で分かるふりしてエスカレーターに乗ったら、そっちは違う方向で、上の階まで行ってまた下りのエスカレーターに乗って降りて来るというアクシデント有り。
(※これは違う時に撮った画像。でもこんな感じの中、やっちまいましたよ、私。)

J子さんが下から「そっちじゃ・・・」と言ってる間に私の身体はどんどん上へと運ばれる。

これがまた、そういう時に限ってやたらと長いエスカレーターで、まるで上野や東京駅の東北新幹線乗り場のエスカレーターみたいに長い。“下からの風にご注意ください”って張り紙はさすがに無かったが。

上まで行って、ぐるっと方向変えて、下りに乗る。


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J子さんは、そういうトンでもない人を連れて、やっと地上に出た。

でも地下から出てみたら、昨日の通りでは無かった。

あらー。またココから移動して乗り継ぐのかと思った私、
「ここから、またどの地下鉄に乗り換えるのか」を聞いちゃった。

J子さん「なんで乗り換えるのー。ここから歩くんでしょー」

でもなー、方向音痴の人ってそうなんだよ。
見た事も無い場所だと、全然違う場所だと思う訳で。

「そんなに怒らくてもいいべー」と言ってみた。(笑)
でもどうもあまり効果が無い模様。

誤解の無いようにいうけどJ子さんは普段はとても穏やかな人で、よく冗談を言う人。
でも、そうした人がムッとしているのだから、どんだけ私が悪いコトしているかお解かりだろう。

基本的にJ子さんは冗談を言う人だが、じつは中身は超真面目な人。
それに対して私は一見すると真面目に見えるが、じつは何処を切ってもふざけた金太郎飴みたいに、すべてにおいて不真面目な人間だという事だった。

なんとも言えないビミョーな雰囲気がちょっとの時間流れた。

そこに、ワンコを連れた年配のおばさんが通ったので、こりゃ、グットタイミングとばかりに地図を持って聞いてみた。

指差す方向を見たら、意外に直ぐそばだった。
そんな感じでまた歩き出す。

昨日、歩いた見覚えのある通りを歩く。
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歩いて咲いてる花とか木々を見ているうちに、気持ちも回復。
やっぱ“花は癒し”だと、そう確信した私。良かったなぁ。
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確かにMiyukiさんが言ってたように昨日よりも人が多い気がした。
てか、みんなマーケットに向かって歩いているようだった。
この時点で朝の8時過ぎ頃だったのかな。
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それが朝10時頃には通りを行き交うのも大変なくらい人が増えていた。

~つづく~
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by mismis10 | 2013-03-28 20:58 | 2013・イギリス

イギリス旅日記・19・(滞在3日目終了・危機一髪)

『もう少しで危なかった』

地下鉄でwaterloo駅まで行ってそこから列車に乗る。
J子さん、マジで地下鉄を乗りこなしてる。(すげー。)
付いて行きます、私。

最寄の駅で、オイスターカードのチャージも完了。

さて、こうしていつもの列車へ。
この列車がまた微妙な席の作りでBOX席と2人掛けと、何だかよく分らないが、いろいろと混在していた。しかも外人さんが通るわりに通路が狭い。

※いつ撮ったのか忘れたが乗客が居ない時に撮った画像。
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4人掛けのBOX席に私とJ子さんが向かい合って座った。

隣に、けっこう若い美形の白人男性のスーツ姿の男性が座った。
この人は途中の駅で降りて行った。

J子さんはぐっすり寝てしまっていた。

私はこの時までは、まだ大丈夫で、通路挟んだ隣の中年のおじさんがJ子さんのフェルトのベレー帽子を興味深そうに眺めていたのを見ていた。下を向いて寝ているJ子さんをジロジロと帽子の後ろの方まで見ている。どうしてそんなにJ子さんの帽子に興味があるのか。

反対側に座っているからその一部始終がよく観察出来た。

この人はもしかして帽子屋さんで新作を考えているのか。妄想が頭の中をめぐる。

ただ見てるだけなら、失礼な人だなぁーと見ているうちに、私も寝ちゃった。
大体にして、疲れてる所にあの列車の振動が絶妙に心地良いのがいけない。

こうして二人共に爆睡。

フッと窓を見たら、降りる駅のFeltham
ひぇー。

大慌てで荷物を持って出口へ。
それと同時に、さっきジロジロ見てたおじさんが「オープン・ザ・ドア」と大声で叫んでくれた。
危機一髪。

荷物が邪魔して、狭い通路を通る時に焦ったが、なんとか降車。

いやはや“失礼なおじさん”なんて見方をして申し訳無かった。
あのおじさんのおかげもあって、無事、降りれたのかもしれなかったのに。

駅員さんは見かけなかったから、もしかするとマイクとかが運転手に聞こえるシステムなのか、言ってくれた声で、誰かがドアを開けててくれたのか。
未だに真相は不明。

ほんとに、あの列車には色々と思い出が出来た。
それもこれも、この遠いホテルに泊まったおかげさ。(笑)
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『行き倒れ』

ホテルに戻ると、もう疲れて疲れてぐだぐだの状態。
先にさっさとシャワー浴びさせてもらって、J子さんにも入るように声をかけた。

が、しかし、ふと見ると彼女は帰って来たままの状態で、ベッドの上にバックや荷物や雑誌などの中に埋もれていた。私は、荷物の中で眠る人を初めて見た。

「お風呂入りなよー」と言うと、むにゃむにゃと返事するが身体は微動だにしない。
「風邪ひくよー」と言うと「うん」と返事はするが、やはり動かない。
「お湯入れたよー」と言うと、もう石のように固まって返事もしなくなった。

まるで行き倒れみたいになったまま爆睡していた。

心底、お疲れだった。

しばらくはそうして声をかけていた私もいつの間にか寝ちゃった。
あの部屋で、行き倒れ者が二名。

結局、J子さん、朝方、気が付いてお風呂に入ったそうだ。
その日はお風呂では寝なかったみたいだった。


凄い滞在日記。
これが3日目の記録。


まだ旅は続く。




~つづく~
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by mismis10 | 2013-03-27 09:28 | 2013・イギリス

イギリス旅日記・18・(3日目・夜・韓国料理・Caffè Neroで)

Miyukiさんの話では、ここから少し行った所にタイ料理の美味しい店があるとか。
行ってみたら違うお店に変わっていた。
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更に今度は違う場所の旨いという評判の韓国料理店へ入る。

日本語の上手い男性店員さんが対応。
韓国のハイトビールを頼む。あぁこのラベル、なんだか懐かしい。
韓国に行った時はコレばっかり飲んでいた。

ファンの韓国俳優のヒョンビンが、女優イ・ヨンヒとCMをしていたっけ。と思い出す。
私は震災の年の1月に彼の出演作品のロケ地ツアーに行った。
(ついこの前のような遥か昔のようなそんな感じがする。)

まだファンではあるがそれは作品の上での話で、ロケ地ツアーは多分もうしないと思う。
彼の除隊後の作品はまだ発表されていないし、韓国と日本が竹島問題でぎくしゃくしてるので、韓国の俳優・女優は日本での活動を様子見しているのではないだろうか。

そういえば、旅日記を書いてる時に友人がヒョンビンの映画をBSのTVでやってるよとメールで教えてくれた。見たら「百万長者の初恋」だった。この時の共演者がこのCMの彼女。(たまたま偶然な話。)
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さて横道にそれたが、とにかくこのビールのラベルでそんな事を思い出した。

~話は戻る~

ビールは旨いなー。
お腹が減ったので、ご飯類をという事で。
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食べていたら、お隣の席に、ロンドンで仕事をしてるらしい日本企業のサラリーマンぽい集団6人が入って来た。席に着いて何やら仕事の話をしている。日本人の場合は、大体が食事の時はそうした会話になってしまうのが海外でも普通なんだろうか。段々と店が混んで来て、そのグループは違う席へと移動。

反対側の席の中年男女はアジア人だったけど会話も無く、ただひたすら黙々と食事をしていた。たわいも無い話をしながら美味しそうに食べるのは私らだけか。

さて、食事も済んで、ここでMiyukiさんと別れる事になった。
「またねー」と別れた。



『カフェ・ネロで』
私達2人は、またあそこに帰ってしまうとネットに繋がらない状態が待ってるので、Free Wi-fiの表示があるカフェへ入る事にした。Caffè Neroというイタリア系のカフェ。

ロンドン市内の繋がるカフェにもやや詳しくなって来た。

奥の方の席に座りポットの紅茶を飲みながら、いざトライ。一旦は繋がったが、そこからいきなり消えたりして、四苦八苦しながら繋いでみたが、最終的にはやっぱり駄目だった。

隣で勉強していた(多分日本人の)女子学生ぽっい若い女性が私らの会話を耳にして日本人だと思ったらしく
「すみません、ちょっとお手洗いに行くので(本や筆記用具を指さして)これ、見てもらっていいですか?」と声をかけてきた。

J子さんの娘さんも留学していたので母親の気持ちになったようだった。そういえば、J子さんと娘さんは、時差のあまり無い時間で電話で話そうとしていたらしいが、うまく繋がらなかったらしい。日本に帰って来てからそれを知った。J子さんは言葉が少なくて弱音をはかないタイプなので、そうした状況になってるのさえも知らなかった。彼女はサクサクと繋がってLINEやメールは出来ているのだろうとばかり思っていた。

後で考えたら、そういう事をもっと話したり聞いてあげるべきだった。
私は年上なのに。悪かったなーと思った。

なにせ初めての海外二人旅。
お互いに微妙に遠慮がちだった。(あっ、私はそうは見えなかったかも。でも実は小心者。)

これが新婚旅行とかで無くて良かった。もしそうだったら、成田離婚か。

時差ボケの頭のまま、慣れない海外の土地で過ごすだけで疲れるが、それに加えて旅は相手の事を思いやる気持ちが無いとまずい。でも実際は何をするにも、悪気は無いが、ひとつひとつがいっぱいいっぱいで余裕が無い。そして何より思いがあっても、とっさに、それを上手く伝えられない時が多い。

帰国してから、しばらく時間が経って冷静に客観的にそんな旅の反省をしてみたりした。


~と、反省もした所で、またネットカフェの場面に戻る。~

段々と時間が経つに連れて、こんなモンに振り回される自分が嫌になって来た。

「もう、いいや」「私、ネット諦めるよ」
と顔を上げたらテーブルの向こう側のJ子さんは椅子に座ったまま熟睡していた。

ありゃりゃ。

さて私も、眠いし、痛いし、「帰ろう」という事になった。


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~つづく~
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by mismis10 | 2013-03-26 22:52 | 2013・イギリス

イギリス旅日記・17(3日目・夜・大英博物館)


『大英博物館と荷物と足の指』

バスを降りて、やっと目的の大英博物館へ。
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博物館には無料で入れる。「こういう所は凄いねー」と話したら、
Miyukiさんが「勝手に略奪して来たもんなんだから、お金取ったらバチ当たるでしょうー」と。
それもそうだなと思いホントに的を得た話をする人だなと感心するし、その話にウケちゃって思わず笑った。

しかし、笑え無いのは私達の荷物と私の足の指。

ポートペロー・マーケットで買った陶器類。
それが凄く重い上に、私は両足の小指がブーツに当たって歩くたびに痛い。

大きめのブーツだったはずが、知らないうちに足がデカくなったようで(笑)そこが非情にも歩くたびに当たるのだ。後で見たら、両足の小指のはじの部分が餅みたいにプッくり赤く膨れていた。

まぁ、履きなれた靴を履いて行かなかった私が悪いのよ。
(そこを指摘されても、うな垂れるしか無い私。)

そんな訳で大英博物館に着いた頃には、すでに精も根も尽き果てた状態。
大きな荷物を預ける場所も判らず。
てか、預けて見て回る気力がすでに無い状態。

座れる椅子を発見してお互いに荷物番をしながら、トイレと近場の展示だけをやっと見た感じだった。

行く前に見たい展示物を本の中に印を付けて行ったが、もう、そんなモンどうでもよくなった。
(まぁ私の歴史的価値のある文化財に関してはその程度の情熱って事ね。)

とりあえず見たかった「ロゼッタ・ストーン」だけは押さえた。(笑)
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近くで見たら、本当に3種類の文字が刻まれていた。
ほぅ~。読めないけど感心だけはする。
歴史上の史実を、ここだけ確認しただけで十分満足であります状態の私。
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あとは近くにあった「名前の解らない彫刻の女性像」

J子さんとMiyukiさんと3人で「なんだかお風呂に入ってる姿みたいに見えるねー」
とか凡そ芸術性の欠片も無い会話をする。
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もうあと数段上のフロアーに行けば、また違う展示物が見えるのだが、近くまで行ってそちらを眺めただけ。
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こうして“物凄い大英博物館見学”が終了。

時間にしたらどのくらいだったのだろう。
覚えて無いくらいの時間だった。
でも、行った事は行った。(笑)

「さー、なにか、夜ご飯を食べに行こうか。」

そこから移動する事にした。



~つづく~
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by mismis10 | 2013-03-25 22:16 | 2013・イギリス

イギリス旅日記・16・(3日目の午後~・ポートベロー・マーケット)

さて、Miyukiさんと合流。

地下鉄でノッティング・ヒル・ゲート(Nothing Hill Gate)方面へと向かう。

イギリスでは沢山のマーケットが開催されている。雑貨や食べ物や花や、それぞれに特徴がある中、私達の目的はやはり大好きなアンティーク市を見て歩く事だった。それを正味3日間のロンドン滞在中に何とか行こうとしているのだから大変な事だった。

開催されているマーケットでも、毎日やってる所は少なく、特にアンティークマーケットは週末とかの開催とかが多い。「金曜日でも少しは出てるわよ」と言うMiyukiさんの話で街を案内してもらいながら歩く事に。
可愛いパステルカラーの色のお家を見たり、咲いてる花をみたりしながら散策。
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『カラマリを食べたお店の人達』

お腹を満たそうという事で、Miyukiさんが連れて行ってくれたのはイタリアンの店。
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ここは連日大人気の店とかいう話で、この日も偶然何とかひとつだけテーブルが空いてたくらいで「ラッキーだったねー」と言いながら席に着く。

何が美味しいのか分らないので、Mkyukiさんに聞きながら決めた。
「カラマリがお薦めよ。」というので、それは即決定。
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※カラマリはイタリア語のイカのコト。
calamari は複数形。単数形は calamaroらしい。
ヒイカまたはヤリイカをリング状に揚げたもの。

ワインは私は赤が飲みたいので、それを希望。
昼間のワインは酔うー。
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料理もとっても美味しくて話もはずむ。
Miyukiさんから、イギリス人の性格についてとか聞きながら、よく食べよく飲みよく笑った。
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お隣の席では、お誕生日の年配女性がいて、ケーキが出て来て大賑わいだった。
背中合わせに座っていたので、くるっと向きを変えて「写真撮っていいか」とカメラを指差したら
「いいよ、いいよ」のサイン。おばちゃんは世界中フレンドリーだ。
おかげさまで楽しい画像を撮らせていただく。
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このお店のスタッフのスターウォーズに出て来そうな小柄な男性もお茶目さんだった。
何だか独り事をブツブツと歌うように言いながら働いているのだ。それが妙におかしい。

この方、Miyukiさんの情報では以前日本にも住んでいた事があったような話だった。
よく見ると店をバリバリ仕切っているのだか、そうした気負いはあまりお客さんに感じさせずにキビキビと働いていた。

ほぅーら、こんな人だっているのに。と、また感じの悪いホテルのおっさんを少し思い出す。
私の場合比較がどうしても、あのホテルとおっさんになってしまうのが、別の意味で悲しい。

こうして美味しいお店で楽しいひとときを過ごし、店を出てまた散策。
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Miyukiさんの顔馴染みの人のお店とかで、小さなモノを買ったり、宝探しみたいな露天のおじさんの店でゴソゴソと発掘したりと、とにかく面白かった。

いつの間にか両手に凄い荷物。しかも陶器類を買ったので、重い。J子さんは超大物で重さのある品を手に入れたので、それが肩に食い込むようで気の毒だった。


しっかし毎日、こんなところで生活してたら楽しくて仕方無いよなぁーとか、自分がまるでこの界隈に住んでるかのようなお得意のいろんな想像をしながらよく歩いた。
でも、この界隈の家賃は超お高いらしい。(確かに。)






『初めてのダブルデッカー』

さて、時間も押し迫って来たので次の目的地へ。
ここで、金曜日は遅くまでやっている大英博物館へ行く事に。

Miyukiさんの話ではバスに乗ったほうが便利だというので、初めてのあの赤い2階建てバスに乗ることにした。バスを待ってる間に、バス停の傍にあった店のディスプレーが可愛いので画像に。Miyukiさんの話ではサーコンランの息子がやってるTom’sというカフェだそうだ。レトロな感じの建物だった。

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バスが来たので乗り込む。
せっかくだからというので、2階の一番最前列に座ったら、これが凄い。
ちょっと見ずらいけど画像右手に2階への急な階段がある。
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高さはあるし、目の前は、垂直なガラス窓だし。(怖い怖い。凄くスリリング。)

目の前の車やバスとを凄い至近距離でくっ付くように走る。
私達最前列に並ぶ人を守ってくれるのは、この黄色いバーだけっぽかった。その前にはガラスしか無い。
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更に追い討ちをかけるかのように、そのバスの目の前を信号無視で道路を横断する人が続出。バスの運転手さんは慣れているのか、クラクションを鳴らしながら、人が横断するたびにブレーキがかかる。いやいや、ディズニーのアトラクションに乗ってるかのようだった。
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金曜日の夜という事で街は凄い人があふれていた。



★一気に3日目の夜まで終わろうと書いたが、やはり長いので、続きはまた明日。
読んでる人も飽きただろうに。もうしばらく続くのでお相手くださいね。

~つづく~
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by mismis10 | 2013-03-24 23:32 | 2013・イギリス