カテゴリ:お出かけ(2011)( 15 )

東京あちこち編(2012.10)①行くまでと東京駅舎

10月に入って直ぐに、実家の姪の具合が悪く、バタバタと連日病院通いの日が続いた。

親である弟は、私に母の通院から娘の通院まですべて丸投げ状態。
まぁ一家の主としての仕事もあるし、私が行かない時は母の面倒も見ているのだし、女性でないと出来ない部分も確かにある。
姪の母親が他界している以上、私が母親代わりにならざるを得ない。
姪も可愛いし、親だから母の面倒もみなければという気持ちはちゃんとある。

でも正直に言うと時々放棄したくなる時もある。
しかし、嫌と言えないというか、仕方無いというか、そんな風になっているのだろうという諦めか、とにかく、そういうのを全部ひっくるめてが今の私の立場。

でもなぁ何も無い自由に動ける立場になりたいと時々思う。
そういう気持ちの時で出かけられそうな時は、即実行に移すのが私の自由なのかも。

前振り長いけど、結局、姪は病気の原因も解り、回復して一段落したので行って来た。

まずは、話題の完成した東京駅舎。
駅構内には、東京駅限定の品のショップがたくさん。
縮小モデルのオブジェの東京駅もあった。
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長い事、工事していた部分も完成していた。
昔のレンガ作りの場所も一部あって、それはそれなりに古くて存在感があった。
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ドーム型の天井の所では人だかり。
ここしばらくTVで報道されていたから、その周辺には皆が集まり凄い事になっていた。
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それも、皆、天井に向けて携帯やカメラを構えているのが可笑しかった。
もちろん自分もそうだけど。
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この東京駅南口の改札口周辺では、駅員さんに「ココから出ては駄目なの?」と聞いてる人(圧倒的におばちゃん達)がたくさん居た。
5分おきくらいに聞かれて駅員さんも気の毒だったらありゃしない。

そういう人がいる一方、すでに勝手に改札口に切符を入れてしまい、もうココでそれは終了で、使えないと分ると「次の駅へと移動するから、機械から切符を出してくれ」と言ってるおばちゃんも。
おばちゃんは自分がやったくせに待つのが嫌いな人種らしく、機関銃のように「早く、早く」と駅員さんをせかしていた。若い駅員さんも一日何度コレをやってるのだろうかと思った。
昔、この改札口なんて全然ヒマだったろうに。

外からの東京駅の全体の眺めを見ようと改札を出たら、これまた同じように沢山の人達が同じ場所からカメラを構えていた。
もちろん私もそれに習う。
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何だかお約束のように皆が同じ事をしている風景って、自分も含めていかにも日本人ぽいなと思った。



丸ビル内で珈琲を飲んでひと休みして次の場所へ。



~つづく~
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by mismis10 | 2012-10-07 23:51 | お出かけ(2011)

恵比寿のバカラのイルミネーション



少し前に東京へ。
夕方になったので恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションを見て来た。

『Baccarat ETERNAL LIGHTS-歓びのかたち-』
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展示ケース近くまで行って、上を見上げ、シャンデリアの眩い光にしばし見とれた。

展示されていたシャンデリアは、フランス・バカラ社のもので、高さ約5m、幅約3m、クリスタルパーツ総数8,472ピース、ライト総数250灯の世界最大級のシャンデリアだ。

1994年にバカラ創設230周年を記念して制作された230灯のシャンデリアをベースに20灯分の灯りを増やしたそうで、全部で250灯の数だそうだ。

この250灯シャンデリアの制作には、計67名もの職人が携わり約5,380時間もの時間がかかったという。

今年は、震災の影響でイルミネーションそのものをどうするか検討されたそうだが、
LED球を使ったり、ソーラーシステムを使い、太陽光電力の蓄電を使ったりと節電に努めたそうだ。

節電は大事だけれど、こうした光は見てるだけでも癒される。

小雨の中、カップルや親子連れが大勢来てシャンデリアの輝きに目を輝かしていた。

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また、このシャンデリアの外枠はアルミケースで作られている。
アルミニュームの特性を生かしながらのケースで、総重量1・8トンのシャンデリアを吊るしている。
アルミは廃棄物の発生の抑制、再使用、再資源化が出来る金属で未来に必要な循環型社会に適しているという。このケースもよく出来ていた。

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来年の1月9日まで見られるようだ。
雪とかが降れば、それはそれで素敵だろうなと思った。
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by mismis10 | 2011-11-09 21:08 | お出かけ(2011)

月山


少し時間が空いてしまったが、
連休は、日本百名山のひとつ「月山」(がっさん)に登山して来た。
本格的な登山というより、トレッキングだ。

夫との山登りは、たぶん7年ぶりくらいだ。

まったく何の運動もしていない私は、
足がいまだに筋肉痛でアイタタタ・・・・と動くたびに大変な事になってる。

一方、その姿を冷ややかな目で見る夫。
まったく、この人は60歳とは思えない。全然なんとも無いそうだ。
7歳も若い私のほうが老化が激しいかと思うと情けない限り。


月山は、山形県の中央にある山。
標高1,984mの火山だ。
湯殿山、羽黒山とこの月山で出羽三山になる。

春のお花畑が綺麗だそうで、花の百名山にも選ばれている。
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駐車場に車を止めて入り口へと向かう。駐車場のナンバープレートはいろんな場所から来ているのが判る。
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入り口付近では一人200円の協力金。

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ロープウェーで約10分ほど登る。
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その前に登山者カードを記録。
ここで、往復一人1000円のリフト券を購入。
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リフトに乗り込む。
これがけっこう急な斜面で、思わずここから落ちたら痛いだろうなと想像してしまう。
両側の木々は、まだ紅葉してはいなかった。

リフト到着場所の休憩所で、小雨が止むのを少し待つ。

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その中のテーブルがいい塩梅に古びていて、写真に収める。

隣の夫「何撮ってんの?」
私「机」
そんな会話をする。

「玉こんにゃくは、どこでも150円だね」とか。
そういう会話も。

雲が切れるのをしばらく待ってみたが、どうも無理なようなので、いざ登る事にした。
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トレッキングするツアーの団体客や、赤ちゃんを背負ったお父さんも。
中高年もかなりいた。

ブームの山ガール風の若い女性の姿も見かけた。
今は可愛い山登りの洋服があるんだなぁと感心した。

そういえば下山の時に、かわいい格好の若い女の子が、もの凄い形相で上がって来た。
「こんにちは~」と山での挨拶を交わしたら、息切れして何言ってるかさっぱり不明だった。
山ガールも大変だわ。

整備はされているが、木道や、石の道や、険しい道をひたすら登る。

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さっき休んだ休憩所の赤い屋根が随分小さくなった。
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天気予報では晴れと言ってたが、やはり山の天気、ころころと変わる。

さぁ~と雲が流れて景色が見渡せたかと思うと、いきなり霧になったり、
太陽があたって暑いかと思えば、真っ黒な雲が空全体を覆ったり。
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今に晴れるかと期待しながら登ってみたが、なかなか晴れない。
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途中、「草紅葉(くさもみじ)」を見る。
草がもみじのように紅葉する様子を言うのだそうだ。
私には、どうも実家の柴犬の毛のように見えた。情緒の無い女だわ私って。

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更に、「池塘(ちとう)」も見る。
これは、湿原の泥炭層にできる池沼だそうだ。
周囲とは隔離された環境でのせいで、独特の生物相ができるらしい。
池塘と池塘の間は地上、地下の水路でつながっているそうだ。

そんな説明を夫から受ける。
ふーん、そうなんだ。ただの溜り水じゃ無いのね。と関心する。

「ちとう」という発音で思い出した。
漢詩にあったような気がして調べたら、やはりそうだった。

『偶成』    朱熹

        少年老い易く学なり難し

       一寸の光陰軽んずべからず

       未だ覚めず池塘春草の夢

       階前の梧葉已に秋声

詩吟で読まれたり、明治時代からは教科書にも載ったりした漢詩だが、
近年の研究では、諸説があり、これは江戸幕府の学問の朱子学の朱熹の作では無く、
日本の僧侶の作だという話が有力だそうだ。

明治時代の政府が、これを教科書に載せちゃえーとなったのだろうか。
今の文科省の仕事ぶりを考えると、やはりそのテキトウぶりがうかがえる。
と、思うのは私の考え過ぎだろうか。

それにしてもお天気が良くない。
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リンドウが群生してるのだが上手く撮れない。
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上から降りて来るすれ違う人に聞いたら、「山頂も霧で何も見えない」と言うので、
結局、2時間近く歩きもう少し歩けば山頂という場所で、引き返して来た。

ただ降りて来る途中、さぁ~と視界が広がった時もあった。
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また、ロープウェーに乗って降りる。
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だんだん降りて来る頃には晴れる空。
しかし、ひたすら下る一方の私達。
遠くに見えるのは、月山湖。
山形県、西川町のシンボルで、日本一の噴水が見れるのだそうだ。

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下まで降りて振り返って上を見たら、青い空が広がっていた。

残念。
また、花が咲く頃に来て見ようという事にした。
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by mismis10 | 2011-09-28 01:12 | お出かけ(2011)

夏の旅・終・ ~石和温泉から東京スカイツリーへ~

チェックインして、部屋に案内してくれた仲居さんは結構ご年配の女性だった。
荷物を持ってもらうのが申しわけ無い気がした。

自分で持つと言ったら「私の仕事ですから」と断われてしまった。
さすがプロだ。

ちょっと変わった造りの部屋だったので、不思議だなと思ったら、
その仲居さんがお茶を入れながら、
「昔、ここは結婚式を挙げるのが主流だったんです」
「今じゃ年に数回しか結婚式は無いので改装したんです」
と教えてくれた。

外のベランダみたいな場所から、
「夜はお盆まで毎晩あげる花火が見える」と言って部屋から帰って行った。

さっそく上の階の展望風呂に入りに行く。
あいにく雲っていて、富士山は見えなかった。

湯船に浸かっていたら、年配の女性と娘さんらしい人達が、
「昔、だれそれの結婚式で来た」という話をしていた。
仲居さんが言ってた事と同じだった。

夕食を運んで来てくれたのも、これまた年配のご婦人。
部屋まで持って来てくれるのも大変だ。
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甲斐の名物、ほうとう鍋も付いていた。

「皆さんに、この鯛のかぶと煮がが好評なんですよ」と仲居さんが言ってたが、夫は
「俺、フツーの切り身がいいな」と仲居さんが居なくなってから言っていた。

子供じゃあるまいし。面倒臭がるなよと思った。
まぁ、仲居さんが居なくなってからの発言だから大人と言ってあげるべきかな。

昼間買ったワインも1本開けて、酔っ払い状態。

洋室と和室の二間が続いた部屋だったが、
洋室のベッドが異常に寝ずらい。

結局、夜中に和室の畳に自分達で布団を敷いて移動した。
やれやれ、私らやっぱり日本人だ。

あくる朝、今度は特急あずさに乗って一路、新宿へ。

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行きの特急かいじも、帰りの特急あずさもグリーン車に乗ったが、
昔、グリーン車というと高級なイメージだったが、今では全然フツーだった。
でも、いろんな電車に乗れて嬉しかった。

夫は、そのまま福島へ帰るつもりだったらしいが、私は違う。
電車内から友人へメールして、東京スカイツリーが一番近くで見れる場所を聞いた。

「待って。今、主人がパソコンで調べてるから」と返信が来た。
申し訳無い。ありがとう。旦那さんまで巻き込んで。更に、
「押上か、業平橋からだと300m弱の距離だよ」と返事が来た。
押上駅へ向う事にした。

電車を乗り継いで、その押上駅から地上に出た。

出口から出たら、前方に見えるとばかり思っていたので、
「うそ、何にも見えない。」
と思って振り返った。

背後にビルが。
そしてそのお隣に巨大な大きさのスカイツリーが。

おお~、本当に至近距離だ~。300mも無い感じだ。

3・11の地震の時のスカイツリーの作業場の様子を、
TVの特集で見たばかりだったので
あの先の部分が大きく揺れたのかと思うと途轍もなく怖かっただろうなと想像した。
何処に行っても考えるのは地震の事ばかりだ。

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634mのスカイツリーは確かに大きかった。
あまりにも近くだったので、カメラに全てが入らない。3分割で。

開業したら、ぜひ展望台まで行きたいな。

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上野で遅いお昼に、何故かタイ料理を食べた。

「パクチーの香りが、カメムシみたいだ」と夫が言う。
私はそれほど気にならないで食べていたが、何回もそう言われると、
どうもカメムシを食べてる気分になってくる。
もちろんカメムシは食べた事は無い。

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その後東北新幹線に乗って帰って来た。

途中の那須あたりではゲリラ雷雨だった。
最近は、そういうお天気が多い。
地球はやっぱりおかしくなっているのだろうか。
そこを抜けるとまたギラギラした太陽が出ていた。

たった2泊3日の小旅行だったが、
こうして何気ない日常がおくれた事に感謝したい。

観光地での桃を買う人達を見て、
あのくらい大勢の人達が福島の桃を買いに来てくれたなら
桃農家も助かるだろうなと思った。

観光していても常に頭に浮かぶのは、そうした事ばかりだった。
そして、福島を離れてみて改めて福島を思う自分を感じた。
いつか福島も普通になれる日が来る事を願う。


~おわり~



(※2011年8月5日~7日の記録)
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by mismis10 | 2011-08-13 00:41 | お出かけ(2011)

夏の旅④~笛吹市~

バスの発着場所に行ったら、何やら騒いでる女性がいた。
私達が近付くと「あぁ~、良かった~」と声を出す。

どうやら1名だと、バスが出なかったらしい。
それでも合計3名だ。

運転手を兼ねた案内の年配の男性からパンフレットを渡されて
「じゃ出発します。」と声がかかってスタート。

笛吹市の案内をしながら走る。
なかなか饒舌で話も上手い。
どうやら笛吹市は、いくつかの町が合併して出来た市らしい。

旧町名の地域に来ると、各ポイントでいろんな話をしてくれる。

「『粉雪』で有名なレミオロメンの出た御坂中学校は、ココです。」とか教えてくれる。
彼らは小中高と同級生で、山梨県の観光大使になってるとか。

八代地区に来ると、タレントから国会議員になった車椅子の八代英太氏は、ここの出身です。
地名から芸名を取ったんです。とか教えてくれた。
あの人は今どうしているのかと思ったら、落選した後は大学の先生をしているそうだ。
そんな話をしながらバスはお土産やさんに寄り、市内を一望出来る山へと上がって行った。

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これが3人しか乗って無い贅沢な案内バス。
バスの中では前のほうに座って、話ながらの観光だ。

山からは見れば、確かに盆地の地形なのが良く分かる。
同じ盆地の福島市にも似ていた。

信州の山並みが見えた。
晴れてるともっと良く見えますと言われた。
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さらに眼下にはリニアモーターカーを走らせる建設中の線路も見れた。
そうか、もう時代はリニアカーなのか。
来て見ないと知らない事が多い。

富士山の噴火に備えての河口湖方面からの避難と観光を兼ねたトンネルが通った話とか。
実際に見ないと知らなかった事を知った。
それにしても、どうしても避難というと反応してしまう。

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珍しい「花鳥山の一本杉」も見て来た。
その周辺から眼下を見下ろすと春は一面が桃の花でピンク色になるそうだ。
福島市の花見山を思い出す。

一緒に同行した女性は四国の徳島から来たそうだ。
桃狩りがしたくて来たのだそうだ。
私らが、福島から来たと言ったら、
「大丈夫なんですか?観光してて?」と言われる。

どうも福島県全体が放射能にやられているイメージを持ってるらしく、
福島県民全員が避難しているかのような話ぶりだった。

そんな事は無い。
もちろん、そうして避難している人達も沢山いるが、
こうして私達のように普通の日常を送っている人間も大勢いるんだけどな。

四国の人からみたら、東北はもはや全滅に思えるのだろうか。
そんな風にも感じた。

笛吹市も南相馬に何度も支援に行っているそうだ。
「来週は、南相馬の子供達を迎えに行く予定だ」と案内の方は話していた。
思わず「お世話になります」と言ってしまった。

歩いていて見た鯉の話をしたら、鯉の養魚も盛んで、
以前震災にあった新潟の山古志村の鯉も預かった事があったそうだ。

川や市の名前にもなった笛吹権三郎の悲しい話も聞いた。
その銅像も市内にあった。

笛吹川で鵜飼をするとは初めて知った。
鵜飼というのは、岐阜県だけかと思っていた。

そんな話を聞きつつ、バスは駅前に到着。
数時間だったが、中味の濃い市内観光案内だった。

バスから降りて泊まるホテルの車を待つ間、夫は
「横笛の名手だったら、権三郎(ごんざぶろー)って名前は無いよなー」
「もっとカッコイイ名前にすればいいのに」
と昔話の主人公の名前に、どうでもいいようなリクエストを語っていた。
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by mismis10 | 2011-08-12 01:17 | お出かけ(2011)

夏の旅③~鳥もつとワイナリーと足湯~

駅前の観光案内所で、歩いて行けるワイナリーの場所を聞く。
お昼だったので、その前に、お蕎麦屋さんとB級グルメの品を食べれる店を聞く。
さらに市内観光案内ミニバスツアーも申し込む。

駅前の観光案内の場所は狭くて、
私達二人がカウンターに並ぶといっぱいになってしまう。

申し込み用紙の記入とかは、次の人のために、
いったん一人の担当の人が外に出て来て、そこで書く手筈になっていた。

どれだけ狭いかわかるだろうか。
昔の電話ボックスの3~4個分くらいと言えば理解してもらえるだろうか。

でも情報満載だった。
担当の若い女性ふたりはとても親切だった。

申し込み書に住所を書きはじめたら、
「あ~、福島から来たのですか」っていう顔をされた。

その後、そういうリアクションがいろんな所で出た。
福島はやはりそういう意味で有名なんだ。

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歩いても行けると言ったお店は駅からタクシーに乗ったら、けっこう遠かった。

お蕎麦屋さんの蕎麦の味はフツー。
そう言っては何だが蕎麦は福島のほうが旨いと思う。

鳥もつ煮込みは、最初夫は食べないと言ったが、
箸を伸ばしていたので、多分美味しかったのだろう。

でも、けっこう味が濃い。
それを食べていたら、はやりビールが飲みたくなる。

ビールを追加。
しかもアサヒと恵比寿と銘柄を聞かれて、迷わずアサヒを頼む。
福島県の本宮工場を思い出しながら。

昼間っからビールを飲んで不良みたいだった。
いいな夏休みって。ぷはー。

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食べる前の画像を撮るのを忘れたので残骸のみ。これじゃ何だか分らない。

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お土産物屋さんでポスターをみかけたが、
このお店で食べたのは黄身は無かった。
各お店で、いろんな鳥もつ煮込みが出されているらしい。

その後、歩いてワイナリーへ。

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工場内は稼動していなかったが、一応工程通りに見て歩く。
市内には小規模のこうしたワイナリーがいくつかあるらしい。

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見た後、売店のある試飲の場所へ行ってワインを味見する。
ヤル気の無い若い男性店員が居て、話をしても、どうも通じなかった。
なんだろう、あの人は。暑くて仕事放棄か。

後からバスで来た団体の人達が、どどっーと来たら態度が変わっていた。
個人じゃ相手にしないのかなとも思った。

試飲した中では美味しかった白ワインを購入。
それを持って駅まで歩く。

暑い。
すごく暑い。
炎天下の中、タクシーも居なくて、ひたすら歩いた。
この日の気温は34度だった。

考えたら福島では歩くという行為そのモノをして無いので、すごく歩いた気分だった。

小さな橋に差し掛かったら、川の中で大きな鯉が泳いでいた。
真鯉も緋鯉も、水の中をゆうゆうと。
へぇ~と言いながら眺めた。
川の水量は多く無いが、鯉の泳ぐ姿は涼しそうだった。

そんな感じで、ぶらぶらと歩き駅まで戻る。

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まだ観光バスの集合時間まで時間があったので足湯に浸かる。

暑いのに、足湯に入ってどうするんだと思ったが、入ってみたらこれが結構楽しい。

時間近くになったので、足を乾かしてから集合場所へ。

乾かし方は、ただ天日に足をさらして空気乾燥。
熱い足と暑い日ざしで、即乾燥だった。

そのお作法は隣の夫から習った。
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by mismis10 | 2011-08-11 00:31 | お出かけ(2011)

夏の旅②~山梨へ~



翌朝は、本当はミシュランにも載った高尾山へと登りたかったのだが、
そこに登っていると先に進めないので断念した。

ロープウェーだけでもどうかと考えたが、夫曰く、
「そんなのは登山じゃねー。」の言葉で却下。

しかしすっかり諦めたわけでも無い。
そのうちいつか登れるのでは無いかなと考えたりしながら駅へと向う。

八王子駅から、特急かいじに乗って山梨へ。

なぜに山梨なのかといえば、単純な話だ。
八王子まで行ったのなら、
そこから何処に行けないかと考えたら、お隣の山梨県だった。

しかも夫が休みが取れるかどうかギリギリまで判らなかった。
だから休みが大丈夫と分かった後でネットで調べたら温泉旅館はほとんどが空室無し。

考えたら8月の夏休みの土日だ。
空いてるのがおかしい。

山梨県内で中央線を使って行ける範囲で、
空いてる部屋を探してからの旅館の決めた方だった。

石和温泉(いさわおんせん)という所の旅館に空室があった。
夜中にパソコンからポチッと申し込む。

旅の相棒の夫も山梨県に出張では行った事はあるが、
石和温泉という所には泊まった事が無いという。

石に和で「いさわ」と呼ぶのか。
どうしても「せきわ」と読んでしまいそうになる。

知ってる人には何て事ないけど、知らない人はそう呼べない。
地名はこうして実際に行く事で覚えるのだろう。
とにかく石和温泉がどういう場所かもしれないまま、そこへ電車で向う。

車窓からの風景をみて見覚えがあった。
丘陵地帯の中に続く葡萄棚。
そうだ。数年前「JR乗り放題のきっぷ」で友人と旅したあの風景だ。

【ムーンライト信州81号】に乗って白馬まで行ったっけ。
と言っても、行く時は新宿から夜中に出たのだから、この風景は帰りに見たのだなと思った。

その時の友人も現在は親の介護で忙しい。
お互い、そういうお年頃なのか。

その話を隣の夫にしたが、前回も今回も呆れた顔で、
「俺はやだなぁ。」「ケツが痛くなりそうだし。」とだけ言い放つ。
そして持って来た文庫本の活字に目をやる。

二人とも特に何の会話もしないまま「特急かいじ」は山梨を走る。
中年の夫婦の旅はそんなものかも。

各駅停車の旅は時間はかかるが、けっこう楽しいのだけどな。
私がもし鉄道オヤジだったら、鉄道マニアの一人旅とかしてたかもなぁ。
なんて事も、しばし考えた。

しかし私も確かに、おケツは痛かった。
いや、それどころではなかった。あの時は大変な思いをしたのだった。
そんな懐かしい事も思い出した。

そうして八王子からだと約1時間ぐらいで石和温泉駅に到着。
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by mismis10 | 2011-08-10 01:16 | お出かけ(2011)

2011年夏の旅①~ディズニーから八王子へ~



姪と一緒にディズニーランドに行って来た。
正確には、私達夫婦と弟と姪の4人。
母は甥と留守番。

姪も小学生も終わる年なので、
もう親と一緒に行くのも終わる頃かもしれない。
現に、甥も中学生になってからは友人と一緒に行くようになった。

確かに親子で行くのもあとわずかかも。
うちの息子らも、親子で行ったのは一度だけだったような気がする。

なぜか60歳の夫はコーヒーカップに乗りたがった。
姪が私と乗ると言うと、
弟が「オレらおっさん二人がコレに乗ったら可笑しい」と姪をなだめる。

確かにそういう組み合わせは、かなり可笑しいに違いない。
想像して、すぐその想像をかき消した。

そうして弟と姪、私と夫の二手に別れた。
私らも、いい年して可愛い模様のコーヒーカップに乗り込んだ。

思いっきり真ん中のハンドルをグルグル回すと、降りる頃には目が回りフラフラだった。
分かっていながらもやってしまう。
馬鹿丸出しだ。
降りてから地面を歩くのに、気持ち悪い事このうえない。

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●本人の同意を得てないので画像は大きくなりませぬ。あしからず。

こうして暑い中、ランド内で遊んだ後で、
夕方からは別行動で私達は長男の住む八王子に向った。

いつも思うけど、八王子って遠いなぁ。

やっとこさ到着。
八王子駅の南口が、かなり変わっていて驚く。
都心みたいなビルが立っていた。
何年も駅前開発の工事をしていたが、すっかり綺麗になっていた。

しかし、息子のアパートに行く途中の怪しい「きのこ研究所」みたいな看板のある建物は、
そのまま健在だった。
あれは一体なんだろう。いつか疑問を解決してみたい気になる存在だ。

狭い息子の所へは行かず、ホテルに荷物を置き、
長男がもう何年も通ってる店へ向う。

そして、食べる食べる。飲むわ飲むわ。

夫も「アイツと一緒だと負けれねーって、つい食べて飲んじゃうんだよなぁ。」
アホか。

本当に呆れるほど飲んで食べた。

お腹がハチキレそうになりながら宴会終了。
とても大人の飲み会とは言いがたい。

ラストオーダーですの声まで呑んで食べた。

最後は、馴染みになってる店員さん達が、
ズラ~と並んでお見送りしてくれて、こちらが恥ずかしいくらいだった。


息子よ、あーたはどんだけお店に貢献してるのだよ。と思う母だった。
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by mismis10 | 2011-08-09 10:43 | お出かけ(2011)

目黒で(終) ③出会った人・その2 

その後、参加者のKさんと会話をした。
入り口のお店で作品を見ながら話をして、そのまま目黒駅まで一緒に歩く事にした。

チャムアパから目黒駅までは、凄い坂がある。
タクシーの時は気にならなかったが、足で歩くとなると話は別だ。
まるで筋力トレーニングのように、息を切らしながら歩く。

しかしながら、Kさんは意外にも私のようにハァハァと息切れして無かった。

その時は、あれっ?としか思わなかったが、
後日、メールで彼女の詳しい自己紹介を聞いて納得した。

彼女はバリ舞踊、フラメンコ、マラソン、ロードバイク、
更に、トライアスロンまでこなすスポーツウーマンだったのだ。

確かにあの日もスポーツバックを持っていたような気がした。
常に身体を鍛えるというか、動かしているかもしれない。

だからと言って筋肉オンリーの女性では無い。

ワインエキスパートの資格を取り、仕事は自動車の設計だというでは無いか。
それを知った時、その多彩ぶりに思わず腰を抜かしそうだった。

その日、Kさんと福島の話をしながら歩いていたら、
彼女の田舎のおばあちゃん宅が福島の田村市だと言う。

田村市は近年市町村合併で市になったのだが、
私からみたら、旧町の名前のほうがしっくり来る。

詳しく聞くと、滝根町だという。
東京電力福島原子力発電所からおよそ35キロぐらい離れた町だ。

あぶくま洞や入り水鍾乳洞や、星の村天文台がある所だ。
小学生の時は遠足で、子供が小さな時は遊びにと連れて行った場所だ。
【滝根町観光協会】

今はこの原子力災害のせいで、入場者も減って大変な事になっている。
とにかく、この原発は多種多様な損害を福島に住む人達に与えている。

家を追われた人達ばかりで無く、
今現在この地に住んでる人達もみんな困っているのだ。

彼女の親戚も一時は東京に避難していたという。
そんな親近感も手伝ってか彼女と話ながら歩いていたら話が弾んだ。

短い時間での会話では、
お互いに何者であるかが分らないまま別れたが、その後何度かメールでやり取りをした。
広い世の中で、そうした繋がりが出来ただけでも行った甲斐があった。

Aさんも、Kさんも、
恐れ入るほどの才能とキャリアを持っているのに、全然そんな感じがしない。

もっとも初対面の人に、偉そうな話をする人もあまりみかけ無いが。
たまに、どや顔で、いきなり自分をアピールする人とか、
自分の経歴をべらべらしゃべる人もいるから。

能ある鷹は爪隠す感じのお二人と話が出来た事は、やはり素晴らしい収穫だった。

もしかして私って、意外に「人を見る目」があるのかもしれない。
凄い才能のある人を二人も見つけたのだから。
と、何も取り得がない私は、そんな事をいばってみる。

時間があれば、その他の方とも話が出来たのかもしれない。
お会いした皆さん、ありがとう。
そしてきっかけを作ってくれた「文学テーブル」に感謝。

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こんな感じでアンティークのテーブルを囲んでの勉強会。
あっ、途中で出されるケーキがめちゃめちゃ旨い。
それぞれ好きな飲み物とケーキを選べる。

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私のは「オレンジとチョコレートのムース」と珈琲。

スタッフの方も良い方ばかりだし、チラッとだけ、ちはるさんも見かけた。
相変わらず可愛かった。

今度は5年も間を空けずにまた参加したいと思った。



~終り~
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by mismis10 | 2011-07-25 09:02 | お出かけ(2011)

目黒で ②出合った人・その1


教室が終わった後で、
最初にレジの所で一緒だったHさんが近くに来て声をかけてくれた。

「私も今回、東北のほうにボランティアに行ったんです」と。
あぁ、こうした所でも、被災地を気にかけてくれる人がいるんだと嬉しかった。
彼女は次の予定があるようで急いで帰って行った。

その後で参加者のAさんが、自己紹介の中で、
ブログを書いてると話していたので声をかけた。

アドレスの書いてある可愛い名刺をいただいた。

帰ってからブログを拝見。
猫と戯れる姿や旅の話が面白く、
詳しいプロフィールを見るヒマが無かった。

その後、しばらくして、彼女のHPやこれまでの仕事を見てたら、
私の大好きなパトリスジュリアンさんと仕事をしたりしているでは無いか。
かなり驚いた。

初対面の彼女はふわふわとスポンジケーキのようなイメージの方だった。
なんといってもHPのパンやケーキを見てると、その人柄が伝わって来る。

しかしこれまでのプロフィールを詳しくじっくり見ると、
質実剛健にパンやお菓子の勉強をして来た感じがした。

鎌倉かぁ。
近くだったら、絶対にレッスンに行くんだけどな。

そして、もう一人では歩けなくなった母と、
数年前はちゃんと二人で電車を乗り継いで鎌倉に行った事も思い浮かんだ。

母にブライス人形を無理やり持たせて、江ノ電の駅に立たせた事も懐かしい。
鎌倉高校前駅だったかな。
お寺とかいろんな場所に行ったはずなのに、なぜか思い出すのはあの光景だ。

c0073802_238077.jpg
探したら画像があった。
ちゃんとゆかたも着せて撮ったのだった。
いい大人が年寄りの母親まで巻き込んで、何やってるんだか。
確か、そういう事をしたかったのだ。たぶん。

話が思い出話に行ったが、またAさんに戻る。

Aさんは、今年の夏は、ウィーンのパン屋さんへ修行に行くらしい。
どんどんやりたい事をこなしているようで眩しいくらいだ。

そして、あの細い身体の何処にそんなパワーがあるのだろうかと感心した。
多くを学んで帰国して欲しい。
凄いな、下宿生活。
しかも学生に戻れるようで素敵だな。


※AさんのHPです。

【Weizen kamakura ヴァイツェンかまくら】
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by mismis10 | 2011-07-24 23:25 | お出かけ(2011)