カテゴリ:引越し物語(2007・3)( 8 )

食器中毒



引越しの手伝いに行ってた時、
留守番のコロちゃんから電話があった。

「悲しいお知らせがあります。」
「アンタの好きだった急須が、お亡くなりになりました。」

が~~ん・・・。

c0073802_22522852.jpg
それは、全面耐熱ガラス製で、
葉っぱの広がりが分る優れもので、好きだったのだが、
やられてしまった・・・。涙。

まぁ割れたモノは仕方ない。
次なる品をゲット。(変わり身がけっこう早い私。)

ネットでポチッと押して買ってみた。

c0073802_22515582.jpg
それは、『白山陶器』の品で、こんな形の急須。
c0073802_22525888.jpg
フタもこんな感じでなかなか便利。

c0073802_22533368.jpg
真っ白なタンブラーも合わせて買ってみた。
それを、本来の使い方と違う使い方をしようとトライしてみた。
湯のみに出来ないかと。

やはりこれは、当たり前だが、タンブラーとして作られていた。
陶器が非常に薄いのだった。

お茶を入れて持ってみると・・・あぢっ~よ。(涙)

失敗でした。
まぁおっしゃる通り、素直にタンブラーとして使えば良いのね。・・・はい。

そして、前回買って便利だった『Tファールの電気ポット』。
息子の元へ行きました。

てか、ガスが使えないので、車で行く時に持って行ったまま長男へあげた。
大変好評で、元気で向こうで活躍しているらしい。
・・・良かった。


c0073802_22541252.jpg
で、今度は大人の雰囲気。
『ラッセルホブス』の カフェケトルを購入。

これは、注ぎ口が細いので、
一人カフェもお楽しみいただけます・・・笑。
どうも電気ポットが良いとなると、やたらにそういう類のモノばかり買う。



しかしなぁ、こんなモンばっかり買ってる場合じゃない。

思うところがあって、ただいま食器の整理中。

c0073802_2256335.jpg
しかし数日経っても、このテーブルのまま何も変わらず。
コレって、一部の食器なのだ。・・・まだまだある。

お宅、何人暮らし??・・・ってよく言われる。

う~ん。なんとかせねば。

それにしても、ホント、なんでこんなに沢山の器があるんだ。
(まぁ、私が集めたんですけどね。。。。汗。)
[PR]
by mismis10 | 2007-04-10 23:06 | 引越し物語(2007・3)

引越し物語Ⅱ・後編(最終回)


あくる朝は、快晴だった。

広い方の今までのアパートのベランダで、
Tシャツとトランクスと靴下の大量の洗濯モノを干す。

あれは、確か約50枚はあったな・・・。(明らかに、溜め過ぎです。>息子)

その後、残りの荷物の移動に取り掛かる。
朝行くと、昨日まで無かった隣人の車が邪魔するように通路に止めてあり、
荷物の搬入がとてもやり難かったが、そんな状況も構ってられない。

私も荷物を運んだのだが、これがとても妙な感じだった。(笑)

つまり、前のアパートから1分くらいの場所だが、
公の道路を、台所用品の鍋などをそのまま持って歩くのだから、かなり目立つ。

道行く人は、おそらく可笑しな親子だと思ったに違い無い。

でも、引越し手段は『手と足』のみ。
とにかく、アパートとアパートの間を何十往復も行ったり来たりした。

午前中にほとんどの荷物を運び終わる。

午後から参加のまったく役に立たない次男に、
冷蔵庫のみを手伝ってもらい終了。

長男の新しい部屋は、荷物であふれていた。

しかも収納は、ほとんど無い。
・・・・・・・大丈夫なのだろうか。

あの荷物の中で、どうやって寝るのだろうか。。。と思ったが、仕方ない。
なんとか創意工夫してもらおう。

なんだかんだして、そうやってほとんどの荷物は全部運び入れて、夕方には八王子を後にした。

c0073802_22111884.jpg
これはうちの息子のアパートから出たゴミ9袋です。(燃えるゴミだけね・・・。笑。)
この他にも不燃物系のゴミも、このくらいあった・・・。
収集作業の方・・・お世話さまでした。


私は、研修等でまだ住んでいない次男の新居のアパートに立ち寄って帰る事にした。
1週間前に20分ほど荷物入れるために滞在した例の高円寺のアパートだ。

なるほど、行ってみると駅からは「直ぐ」だった。

あの狭い道路はそのまま健在だったが、
確かに駅から歩くには、とても便利な場所だったのだ。

車とかは無縁のそういう場所なのだなと思った。

部屋は、よく見るとかなり広々していて天井が高かった。
オシャレに光取りの天窓まで付いていた。

次男が、ちょこちょこ来た時に出し入れしたという品物がダンボールから出ていた。

キッチンの吊り戸棚を開けたら、
バスタオルやタオル類がきちんと畳んで重なっていた。

「なぜに・・・ココにタオルなの?」と聞けば、
ソコがお風呂場から一番近いからだ・・・そうだ。
(う~ん・・・・。やはり料理とは無縁なんだなぁ。>次男)

ガス屋さんが来るのを待っていたら、次々と宅配のおにーさんが来る。
どうやら、この日に、時間指定していたらしい。

ネクタイのセットが入った荷物に続き、畳1枚くらいある全身が映る鏡まで届いた。
「コレ欲しかったんだよね。」と嬉しそうに大型ミラーを壁に取り付ける次男。
あ~たは、ブテックでもやる気か・・・。

(誰に似たのか、どうも『通販好き』らしい・・・笑。)

なかなか来ないと待ってたら最後にようやく、ガス屋さんが来て、ガスが開通。

やれやれ・・・。
夕飯を外で食べて、別れる事になった。

次男は、また八王子のアパートまで戻って行った。
バイクの整理やら、向こうでヤる事が終わって無いのだった。

私は遅い時間の新幹線に乗って帰宅した。

新幹線の隣の席の人が『オカマさん』だったので、
至近距離でそういう方と隣同士になった事が無かったので、
かなり興奮してしまい、友達にメールで教えてしまった。。。。笑。

そんな環境でも、思わずウトウトしてしていた。
ハッと気が付いたら降りる駅の近くだった。

私が降りる時、『オカマさん』も爆睡で寝ていた。
でも、しっかりと、お顔は隠していた。

・・・・・さすがだった。


     ~~~~~~~~~~~


その後、4月から新生活の始まった息子達。
なんとか新しい環境に慣れようとしている頃だろう。

兄の方は、後日、親友が来てくれて、
家具やダンボールの配置を変えたそうだ。

このA君という友達は、以前にも、時々遊びに来た時に、
息子の生活用品の整理整頓を手伝ってくれた大変貴重で有り難い存在だ。

「○○ちゃん、駄目だよ。こんなにしてちゃ~」
と、ぐちゃぐちゃの部屋の整理をよくやってくれたらしい。

女の子が来てやってくれるのなら分るが、そういう人が居ない場合は、
こうした気が利く友人が居るわけで・・・。(笑)

あぁ~、なんでうちのコは、こうしたキチンとした友人が居るのに、
何故に、清く正しい生活が出来ないのだろうか。(悩)

弟の方は、初めての社会人として、まだ数日しか経っていない。
今は、何がなんだか分らない生活をしているらしい。
新人だから、出社も早いらしく夜もけっこう遅くまで仕事してるらしい。
毎日が緊張の連続で、今はまだ、ひたすら疲れるらしい。

私の仕事場にも、真新しいスーツを着た新人さんが来ると、
あぁ~、うちのコも、こうして挨拶とかをしてるのかなぁ~とその姿に重ねて見てしまう。

ホントに毎週のように、引越し作業をして終わった3月だった。

とにかく、こうして我が家のそれぞれの春は、
こうして、引越しからスタートしたわけである。

みんな、新しい生活に向かって頑張って欲しい。


長々と書いて申し訳ないです。
ここまで読んでいただき感謝します。



  ~終~
[PR]
by mismis10 | 2007-04-06 22:20 | 引越し物語(2007・3)

引越し物語Ⅱ・中編


あくる日曜日の朝、起きたら、やはり雨が降っていた。

天気予報ですでに解って居たのだが、こうも降られると悲しい気分だった。
山のようにした洗濯モノは乾かない。

まぁ私は、月曜日まで休みなので、
いよいよ雨が止まない時は、月曜日に引越しするしか無いと息子と話をする。
なにせ、徒歩なので、雨が一番、最悪だ。

TVを付けたていたら、能登半島地震のニュース速報が流れた。
ネット友達の事が気になった。

雨が止まないまま、
とりあえず今度は、捨てるモノを私が容赦なく決断してあげた。
今までの部屋は収納が押入れ一間半あったので沢山の物があった。

それらの中で要らないモノのコタツ布団とか、着れない服とか
とにかく、何でも捨てた。
その作業だけでも、かなりかかった。

その引越し作業の最中に、
「そうだそうだ・・・。ねぇ、このお茶碗使う??」
と例の前日の骨董市の戦利品を見せたら、

「言ってるコトとヤッてるコトが違う」と指摘された。

(確かに・・・そうだよな。笑。)

どうしても捨てられないという本類がダンボール箱に20箱ぐらいあった。
コレ、全部入るのだろうか。

午後になって小降りになった雨が上がったところで、引越しを開始。

大家さんに、息子が菓子折り持って挨拶に行く。
カギをもらって来たので、中の様子を見せてもらう。

うっ・・・。・・・せ、狭い。すごく狭い。

・・・そんな印象だった。

しかも収納が少ない。
クローゼットが少しあるだけで、あとは何も無い部屋だった。

c0073802_23435311.jpg
キッチンも申し訳程度に付いていて電気コンロがあった。
前のアパートからするとあまりに、小さなキッチンだった。
しかも要らないのに、ご丁寧にも備え付けの小さな冷蔵庫がついていた。

これが開けてみたら、臭いでいうと何やら〝ワキガ臭い〟。。。。泣。
なぜか冷凍庫の製氷機の部分に「笹の葉っぱ」が張り付いていた。
一体なんなんだ。この葉っぱは??

こんな風な感じで、大丈夫なんだろうか。

息子に聞けば、この部屋に入るには、
ハウスクリーニング代として、入居者が3万円払うとの事。

契約時に、不動産屋さんに言われたらしいのだが、
これで本当にクリーニング済みだったのかどうか、すごく怪しい感じがした。

さっそく「ダンボールとか運んで来るから」という息子が来る前に、
とりあえず大急ぎで床の拭き掃除だ。

まずは床から拭き始めると、ぞうきんが真っ黒になった。
カーテンは洗い終わったのを持って来て、レールに掛けて干すコトにした。

またここで、私は、『松居一代方式』に、掃除をするはめになった。
いやはや上京して来てからというもの掃除ばかりしてる私だった。
ここでも「激落ちくん」が大活躍だった。

しかも、今度は自分の息子がこれから入るとなると、気持ちは複雑。

前の人が付けたままの水垢のついた蛇口とかでは、
私自身が嫌な気分になってしまい、どうしても納得出来ないのだった。
(まぁ、母のこだわりってヤツだ。)

キッチンなどの蛇口のボルトを外して、ピッカピカに磨きあげた。
そこまでやらないと綺麗にならない蛇口の状態だった。
さっきの造り付けの冷蔵庫には、除菌スプレーをしてから脱臭庫を入れた。

前の住人が、よほど慌てて引越ししたのだろうが、
それにしても掃除はプロに任せたとは思え無い感じだった。

おそらく、息子だけだったらなら、ソコまでやらないだろうな。
そういうモノだと思って住みはじめるのだろうな。

そして、キッチンや風呂場や洗面台。
更にトイレとその汚れは結構なモノだった。

3万円取るなら、こんな掃除で良いのか・・・と、私も、かなり頭に来た。

でも、もう払ってしまった訳だし、
ココに住むしかないのだから、せめて綺麗にしてあげようとばかり
手が痛くらい必死になって汚れを落としてきた。

私は、ここでも悟った。
『自分は3万円分以上の働きが出来る家政婦だ』と・・・笑。

前回の次男の引越しでは『運転手』『宅配業者』
今回は『ハウスクリーニング業者』

もう、こうなると、なんでも出来そうな感じだ。

c0073802_23452182.jpg
c0073802_23453821.jpg
長男はすでに台車を借りて来てあったので、
それを使ってほとんどの荷物を一人で黙々と運んだ。

まだ前のアパートの部屋は借りたままだったので、
そうやって運び入れられるモノだけドンドンと運んだ。

そんなこんなして、その日は暮れて終了。
あっ、電気も消えそうな感じだったので、それも変えた。

すでに夕方になってたが、何か食べに行く元気は無い。

結局、吉野家の牛丼を息子が買いに行って夕飯となった。
こうして出来合いの食べ物ばかりの食事は身体に良くないなぁと感じる。
息子達は、いつもそんな具合なんだろうか。

その日の夜は、荷物の無くなった広い方の部屋で休む。
しかし、寝る間際まで、相変わらず洗濯と掃除をしまくりながら時間が過ぎて行った。


明日は晴れだと天気予報はいってた。
残りの品を運んでしまえば、大体終わるなと思った。
しかし、全部入りきれるのか、それも心配だった。


~まだ、つづく~
[PR]
by mismis10 | 2007-04-05 00:09 | 引越し物語(2007・3)

引越し物語Ⅱ・前編


長男の次の新居は今より狭くなる。

今のアパートのモノを運ぶには、
凄い量の荷物をなんとか整理しなくてはならない。

それは息子に任すとして、
このアパートを明け渡すのに、まずは掃除だ。

これが、めちゃくちゃ汚い。
とにかく、一体あんたらは、本当に掃除してたのかいな・・・と思うほど汚れていた。

「飛ぶ鳥、跡を残さず・・・って言うでしょ。」
「これじゃ、駄目だよ・・・もう。」

と最初に気合を入れて、やり始めようとしたのだが
そういう類の洗剤とかも、切らしていて無いのが現実だった。
(いかに掃除と無縁の生活をしていたのか一目瞭然だ。)

結局、洗剤類を買いに行く事からスタートという事になった。(泣)

そのついでというのも変だが、
話の流れの展開で長男の携帯電話を買いに行く事なった。

息子は、一旦買ったらトコトン使う性格で、カメラ機能も壊れたままだった。

まだ使えるというのでそのままだったが、いくらなんでも5年も前の機種じゃ、
見てるこちらが、気の毒になってしまっていた。
それを、薄い携帯電話に替えた。

お店は混んでいて、手元に渡される時間まで、デパ地下で食べ物を調達。

ガスレンジを次男のアパートへやってしまったので、
火を使わないで出来る料理となると、結局のところ、お刺身やお惣菜になってしまう。

量り売りのサラダとかを数種類買ったら、えらい金額になってしまった。
でも野菜は食べさせたいし。・・・まぁ仕方あるまい。

1個360円ほどのエビのクリームシチュー系のモノが入ったパイみたいな惣菜を買ったら、
そばで立って見てた長男が
「母。。。セレブ買いだね・・・」と一言。

自分で買い物に来る時は、近所のスーパーばかりで、デパ地下になんぞ来ないそうだ。

そういう殊勝な事を言われると、
ますます、お気の毒になって、母もついついアレコレと買ってしまう。(笑)


そうやって、夕ご飯を食べてから、まずはお風呂掃除からはじめた。

相変わらず溜めて置いた洗濯モノを洗濯機で回しながら、
キッチンや洗面所やトイレも、ひたすら掃除をした。

TV番組で、お笑い芸人のアパートを松居一代さんが掃除指導しているのがあるが、
正に、あの番組状態の部屋だった。

「まったくぅ・・・」と何度も言いながら掃除する。
「これじゃ運気が上がらないよ」とぼやくぼやく・・・私。(笑)

c0073802_22224539.jpg
今回、特に「激落ち」したのが、コレだった。
これは、大活躍で、凄く汚れが落ちた。

所帯持ちの人も入居していた広さだったので、
ガスレンジのフードやキッチンの吊り戸棚の中も綺麗に掃除してたら、夜の12時を過ぎていた。
お風呂に入り、寝ようとしたら深夜2時過ぎだった。

奇麗事で、飛ぶ鳥も何もあったもんじゃ無い・・・。そう実感した。
でも、コレをヤらないでアパートを出たらどうなるのだろうかとか思った。

どの程度の掃除で良いのか分らないけど、
まぁとにかく小奇麗にしないといけないと思った。

台所は、捨てるモノを入れたゴミ袋でほとんど身動き出来ないほどだった。

・・・疲れた。

こんな風で、一体無事に引越しは完了出来るのだろうか。
一抹の不安がよぎる。


でも疲れたので、いつのまにか爆睡。



つづく
[PR]
by mismis10 | 2007-04-04 22:54 | 引越し物語(2007・3)

引越し物語Ⅱ・途中下車の小さな旅編


ご無沙汰です。

隊長は、ついに不良になっちゃいまして、
やらねばならぬコトだけに絞って回復をはかってました。
そんな体調不良も
なんとか復帰出来そうなので、またぼちぼちと参ります。
どうぞよろしく。

      ~~~~~~~~~

次男の引越しに続いて、長男の引越しもあると言いながら、
次男分をアレだけ長々と書いておいて、長男は書かないのでは、
2人の子供に公平でないと思い、やっぱり書かせていただきます。(笑)

と、何もそんな事に、こだわる事も無いのですが、
まぁ誰が読んでいようがいまいが、HPは自己満足の世界ですので
それにお付き合いくだされば幸いです。

      ~~~~~~~~~

次男の引越しから1週間後。
今度は長男の番。

次男がなかなかアパートを決められないままに居たあいだに、
長男は「近く」というだけの条件で、
新しいアパートを、たった1日いや、半日、いや・・・数時間で決めた。(笑)

それはそれで結構だと思った。ソレを聞いた時点では・・・。

歩いて1分もかからない・・・というので、
前回の次男の引越しでエライ目にあった私は、内心、これは楽だと喜んだ。
今回はコロちゃんは別の予定で、私のみの手伝い。

当初、引越しを予定していた土曜日でなく次の日になった。

そうなると、ただ上京したのじゃモノ足り無い。
事前に教えてもらった月一の骨董市が開かれるというので、
さっそく、そこに寄る予定をたてた。

そう・・・。
いわば、引越しの大儀名文のついでの観光である。(笑)

3月の移動と春休みの影響で、指定席がとれず、
立ったままで大宮で新幹線を降りて、そこから浦和にむかった。

浦和は初めて訪れた街だったが、駅前開発のまっただ中だった。
ネット友達のEさんが迎えに来ていてくれた。

はじめて会うEさんだったが、最初は緊張したが、同世代というコトもあり、
道を歩きながら話してるうちに、その緊張もとけていった。

この辺がネット友達の不思議なご縁だと思う。

『調神社』と書いて『つきじんじゃ』と読むらしい。
調神社

駅から数分歩くと、中仙道沿いにある鳥居の無い事でも有名な、こんもりとした神社が見えて来た。
しかも狛犬でなく「兎」がお出迎えしてくれた。

私は、そこの神社にそうした兎がいるとは、Eさんからうかがうまで知らなかった。
こちらに帰って来て、後日、
昔、その近所に住んでいたという仕事仲間の友人が、その兎さんの話をするので、また驚いた。
そんなに有名な兎さんだったんだ。

c0073802_2338343.jpg
c0073802_23381877.jpg
上手く画像に納めようと思うのだが、
高い場所に兎さんが居るので、下から見上げた姿しか見えない。
しかも親子の兎さん達だった。

c0073802_23383448.jpg
そこから、境内にむかうと、水場にも、兎さんが居た。

c0073802_23385341.jpg
兎は、うちのコロちゃんの干支なので、
これは何かのご縁とばかりに思えて、けっこう嬉しかった。

c0073802_23391353.jpg
さっそく骨董市を散策。
Eさんとアレコレ言いながら見て歩く。

お互い、旦那さん達が骨董とか古いモンに興味が無くて、
こうした場所には一緒に来れないという共通の話題も出たりした。

私は、この後、息子の引越しに行くのに荷物を増やす訳にもいかないから
何も買うまい、散策を楽しもうと決めていた。

が、・・・・しかし、その考えは、もろくも消えた。

やはり目がいったモノは、どうしても欲しい性分。
あらかじめ目についた品をさっそく買う事にした。

c0073802_23393289.jpg
昭和の頃の「ご飯茶碗」2個
百貨店の松坂屋の古いシールのついた「夫婦茶碗」2客
何を入れていたのか不明の「小さなガラスの瓶」3個

駄目押しで、イギリス製の「小さなサラダボール」3個

骨董市のお店の方達は、皆さん気の良い方が多く、
それぞれに値引きやおまけをしてくれた。

Eさんは、慎重に品物を選んでる様子だったが、
中でもシルバーのブレスレットは未使用品でデザインも素敵な品を購入。

腕に巻くと華奢な感じに揺れて、それはとても彼女に似合っていた。

c0073802_2340125.jpg
そこで、そうしてしばらく楽しんでから今度はEさんお薦めのお店へむかう。
その街にぴったりの雰囲気のギャラリーを兼ねた和風カフェの店だった。

『楽風』(らふ)

お茶屋さんが経営してるその店は、お煎茶やお抹茶を選べるようになっていて、
和菓子かケーキを選べる。

c0073802_23401897.jpg
私は迷わず、ケーキにした。大好きなモンブランが本日のケーキだったから。
同じく、Eさんもケーキ。。。笑。

落ち着いた店で、二人でゆったりした時間を過ごした。

二人で共通のネット友達の話をしたり、
お互いの仕事の話や家族の話題で、あっという間に時間が過ぎていた。

予定していた時間をすでに過ぎていて、
ケータイに長男からメールが来てたのも見逃していた。
今日行くとだけしか連絡してなかったのだった。

そうだよ・・・。そろそろ行かないと。危うく忘れる所だった・・・笑。

浦和は、通り過ぎてばかりいた街だったが、
私はとても気に入った。

またいつかあの兎の調神社の骨董市も覗いてみたいなと思った。
楽しい途中下車の小さな旅だった。

c0073802_23404051.jpg
Eさんから、息子達へとお菓子をいただく。
この『ねぎみそ煎餅』がとても好評だった。

駅で別れる時に、乗り換えの場所が分りにくいからと、
最後まで丁寧に乗り場を説明してくれるEさんは、
とても優しい気配り細やかな素敵な女性だった。

浦和から京浜東北線で南浦和まで行き、
そこから、武蔵野線に乗り換えて、西国分寺に行き、
また中央線に乗り換えて八王子まで行った。

駅から歩いてアパートへ到着すると、
1週間前となんら変わらない(ように見えた)部屋だった。

要するに、何も引越しの準備をして無かった訳である。


明日。引越しなんだよね。。。。ね。(汗)


づづく
[PR]
by mismis10 | 2007-04-01 00:03 | 引越し物語(2007・3)

引越し物語り・後編


やっと高円寺まで来たまでは良かったが、
カギの受け渡しの不動産屋さんが南口で、住むアパートが北口にある。

道路そばの不動産屋かと思えばビルの5階まで行って来るという。
2台の車は、僅かに空いてた道路わきに無理やり停車して次男を待つ。

待ってる間、家具屋さんの前からタクシーの中に
小ぶりの赤いソファーを買って、車内に押し込んで運んでいる若い女のコを見た。
(新生活始めるコかな、それにしても凄いや・・・。)

戻って来た次男を乗せて、いざ出発。

一方通行の道路が多くて、ただ南から北に行くだけなのに、これがやたらと面倒くさい。

しかも道路が狭いし、駅前だから人が沢山歩いて居る。
自転車の人も多い。バイクの人も来る。

それでもなんとか北口に出たが、
今度はアパートの住所までたどり着かない。

すんなり行けそうな道路は、
午後からの歩行者天国状態らしく、その道は通れなくなっていた。

駅周辺で、商店街近くっていうのは、こういうのがアダになる訳だ。
困難の連続だった。

なんとかその通行止めの道路を使わずに、
そのアパートの住所番号の周辺をうろうろするのだが、この道路が非常に狭い。
サイドミラーを、犬や猫が耳をペタンとするみたいに折りたたみながらやっと進む。
こうして車1台がやっとの幅の道を、しばらくさ迷うコトになる。

しかも、前方から車が来ると、どういう訳か、
私の運転する車だけが、バックして数十メートルは戻るハメにあったりして、泣きそうだった。

電柱の番号を見ると近い場所をうろついてるのだか、どうしてもアパートにたどり着かない。
前のトラックから長男が降りて、近くのお店の人に聞きに行ったようだ。

台車に冷蔵庫やダンボールの箱を載せた宅配のおにーさんが、ガラガラと荷物を運んでいた。

そうかぁ・・・・。
道が狭いから、車では入れないのか。
どうしてそんな人がいるのか最初は分らなかったが、見てるうちに理解した。

そんな中、電信柱ぎりぎりのような幅の道路を、さ迷う「ホロ付きトラック」と「乗用車」・・・。

道行く人達から〝あんたら、何でこんなトコに入って来たの?〟という視線を感じる。
(しかも軽トラと福島ナンバーの車だし。。。。笑。)

そうして、自転車のおじさんやら、さっきの宅配のおにーさんから、
白い目で見られながらも、なんとかアパートの建物の前にたどりついた。

それからが問題。

道路をふさいでしまってはイケないので、
一気に荷物をアパートの中に運び入れないと大変なのだ。

ぎりぎり通れる場所をなんとか作って、まずは乗用車のモノを全部入れる。
車を入れ替えて、今度はトラックの品を運ぶ。

その間、私ら4人の作業員は必死だった。

火事場の馬鹿力みたいに、みんな、黙ってもくもくと運ぶ運ぶ。
ものの15分もしないうちに、全部荷物を押し込んだ。
運び入れる通路が15mくらいあったが、1階だったので、まだ良かった。
これで階段があったら大変だった。

最初、同じ敷地内の大家さんさんに菓子折りを持って挨拶に行ったが、留守だった。
運び終わる頃に旦那さんらしい人が帰って来たので挨拶した。

ゴミを出す日とか、詳しいコトは家内から聞いてくれと言われたが、
とにかく自動車が変に止まってるから気が気で無い。
後日、それは息子に任せる事にして急いで戻る。

もう、部屋の様子も何も見るヒマなんぞ、まったく無い。
当初の予定では、いらないダンボールとか持ち帰るはずだったが、無理だった。

全部の荷物を「突っ込んだ」という表現がぴったりのまま、ソコを後にする。

滞在時間は、全部で約20分だろうか。。。笑。

あとは自力でやってもらうしかない。
また急いで、それぞれ車に乗り込み、また八王子を目指す。

狭い道路をなんとか出て来て、さっきの環七通りに出た。
これじゃ都内で宅配運送会社に、パートに出られそうな勢いだった。
着いてからの手際の良さも、実に天才的だった。(自我自賛。。)

そうやってまた渋滞や混雑の環七通りを走って、中央自動車道に乗ったら、なんとか安心した。
もう辺りはどっぷりと日が暮れて来た。

こうなると、あの「きたないアパ-ト」でも何でも、とにかく早く帰りたかった。(笑)

同じ場所で、また渋滞に遭いながらも夜になり、なんとか帰って来た。
ほんと、疲れたぁあ・・・。

途中で、駅前にレンタカーを返しに行った長男とコロちゃんから電話が来て、
何処かで夕食を取るから出て来いとの話。
確かに、食事なんて作る元気がまったく無い。

長男がよく行く顔なじみの店員さんが居る店に行った。

店内は、凄い混み様だったが、
次の予約時間までなら席を作ってくれると言う。
有り難かった。
お疲れさんの乾杯をして、ビールを飲んだ。
うま~~い。

こうしてご飯も食べて1時間くらいで引き上げて帰って来た。
駅ビルでケーキを買って、アパートに帰って来たら夜10頃だった。

午前3時から延々と活動して、やっと落ち着いた。
ヘトヘトに疲れた長い一日だった。

持って行った登山用の寝袋だけでは、とても寒い夜だった。
かろうじてホットカーペットがあったのが救いだった。

寝ずらいと感じたのもつかの間、いつのまにか泥のように眠った。

c0073802_23132147.jpg
c0073802_23233729.jpg
c0073802_23134780.jpg
c0073802_2314447.jpg
次の日、また片付けを手伝って、
使わない品やゴミを大量に積んで、また東北まで帰って来た。
今度はただ帰るだけだから、
あちこちのSAで休んだり食事をしたりしてお気楽に帰って来た。

途中眠いというコロちゃんと交代で運転を代わったりして、
ひと仕事終えたおっさん達みたいに「やれやれ・・・」なんて言いながら。(笑)

走行距離・・・734キロ。
長距離トラックの運転並の走りだ。

引越しって、本当に疲れる。

この次の引越しは、お金を貯めて業者に頼んでね。>次男へ

この週末は、長男の引越しが待っている。
もう車では行かないから、まだいいけど、雨の天気予報が出ている。
雨は困るなぁ・・・・。歩いて荷物を運ぶ身にとっては。

やれやれ、またまた、どうなるコトやら。

まだまだ続く、お引越し物語。


~おわり~
[PR]
by mismis10 | 2007-03-22 23:24 | 引越し物語(2007・3)

引越し物語・中編


着いてから、まずは腹ごしらえ。
それから、バタバタと準備にかかる。

次男の品モノは、自分のモノでは無いので、バンバンと捨ててあげられる。(笑)
誰に似たのか、洋服と靴がやたらに多い。

12時近くに、予約して置いたレンタル車の
ホロ付き軽トラックを長男とコロちゃんが借りて来る。

長男は、このアパートに来る時に、
自分でこのタイプの軽トラを運転して引越しをした経験があるので、
詰め込む手順が上手い。

ベットが入るかどうかが一番気がかりだったが、ソレもちゃんと入った。

それから、どんどん詰め込むのだが、次男の卒業式まで、
まだこちらで生活して行ったり来たりするので全部は運べない。

とにかく、持って行くモノは全部詰め込んで、
いざ出発となったら、すでに午後2時を過ぎていた。

悲しいかな・・・この兄弟、運転免許は持っていても、
ココの所、全然運転していないから、二人共、運転は勘弁してくれと言う。

レンタルのホロ付き軽トラックをコロちゃんが運転して助手席に長男。
後ろの乗用車の方に、私と次男。

八王子市内から、中央自動車道へむかう。

これが、途中でまた渋滞。
なかなか中央自動車道へと入れないまま、ノロノロ運転が続く。
来る時もそうだったが、この道はいつもこうなのかと、多少いらつく。

c0073802_0362036.jpg
やっと自動車道へ入れたと思ったら、いきなり
コロちゃんのホロ付きトラックはガンガンと思いっきり飛ばす。(笑)

ホロがバタバタと横殴りの風にあおられているが、お構いなしに走る走る・・・。
それもかなりの猛スピードだ。

次男が「ねぇ、コロちゃん。こっちの車の事、忘れてねぇ??」
「うん。・・・たぶんね。」と私。

引越し当日は、寒い上に、とても風が強い日だったので、
ビニールのシートは、あおられてバタバタと大変そうだった。

それでも、そんな事をもろともせず、
4月で満56歳のコロちゃん、歳に似合わず暴走するのだった。(爆)

付いて行く私のほうも必死だった。

そうやって、朝、通って来た中央自動車道を、さっきと逆に都内方面へと走る。
渋滞する場所も通って、とにかく先に進む。

前の長男から電話があって、降りる永福出口の確認。

途中、料金所や出口付近が渋滞する。

その辺に来ると、道路標識や道路には案内の文字があるので、
車線をそれにしたがって変更しながら、前のホロちゃんトラックに続く。

ETC付きの私の運転する乗用車と、前のそれが無いレンタルトラックでは、
別々に通過する時に、はぐれてしまうのでは無いかと案じていたら、
どちらも両方使える場所があった。
(そうかぁ、こういう時に使う出入り口なのか・・・と妙に感心する。)

ホロちゃんトラックの後に続いて、私もソコをくぐって通過する。

いよいよそこから都内の一般道を走る。
環七通りだと思う。
これがまた非常に混んでいる。

しかも皆飛ばすので、緑色のホロちゃんトラを見失わないように走るのが大変。
ちょっとでも間が空くと、即、他の車が割り込んで来るので、とにかくピッタリ付いて走るようにした。

そんな私の車を知ってか知らずか、コロちゃんのホロトラは
相変わらず、後ろの車の存在は忘れたかのように、凄いスピードで走る走る。

隣の次男が「コロちゃんも、多分、いっぱい、いっぱいなんだね」と言う。
(・・・てか、人ごとじゃないだろ・・・。あ~たの引越しだ・・ってばっ。)

後で考えたら、緑のホロがかかってるので、
運転席のバックミラーがまったく見えなかったらしい。

代わりに、サイドミラーで確認していたと言うが、それにしても早っ・・・。
カーチェイスじゃ無いんだから。なぜにそんなに飛ばすんだ。

そんな感じで走ってると、何とか高円寺の標識が出て来た。

「なかなかやるじゃん。コロちゃん」「ナビなしで、ねぇ。。」
と後ろの方で次男と二人で喜んでいたら、あらら、この車線は、どうも違うような・・・気が。

案の条、どんどん目的の高円寺行きの方向と離れて行く。

前の長男から電話。
いったん、どこかで戻って、また入りなおす。との事。
ところが、道路はもちろんUターン禁止なので、また随分と戻るハメになる。

そんな事をしている間に、どんどんとホロトラが離れて行く。
ずっと先の方に、わずかに緑の色のシートの欠片が確認されるくらいまで離れた。
なんとかそちらに、追いつくように焦りながら走る。

都内は、ナビが無いと本当に大変だ。

でも、このまま行くしかない訳で、なんとか追いついた後、
かなり戻って、また最初からやり直し。

(あぁ~あ、ナビがあれば、こんなコトにならないのになぁ~~。)

さっき間違えた場所まで戻って来たら、
今度は間違わないようにそちらの方面の車線へと入る。

またしても、少しでも隙間があると、
あっという間にドンドンと別の車が入るので、とにかく緑のホロトラを見失わないように運転する。
見知らぬ都内を運転するのは本当に大変だった。


ところが、困難はこれだけに終わらなかった。


(すみません。相変わらず終わりません。・・・話が長くて。)
(要は大変な思いで運転したってコトだけなんですが。。。はははっ。)


次回で終わる予定です・・・汗。


つづく
[PR]
by mismis10 | 2007-03-21 01:05 | 引越し物語(2007・3)

引越し物語・前編


お引越し。
第1弾、終わって参りました。
いやぁ~、はっきり言って疲れました。

出発前日の飲み会で、今回の運転手であるコロちゃん、二日酔い気味。

道路交通法では
【0・15mg】以上は『酒気帯び運転』となる。

c0073802_20201831.jpg
こんなモンを使って、
ハァ~と息を吹きかけると、そのアルコールの度数が分る。

出発の朝、午前3時に起きて、ハァ~と計ってみたら【0・45mg】

・・・・・・・ぜんぜん、駄目じゃん・・・。
これじゃ逮捕されちゃうよ。

結局、そういう訳で、
私が東北自動車道を運転してのスタートの朝となった。

まだ夜明け前の暗い中、
運転している私の横で、アレコレとモノ申すコロちゃん。
まだ酔いが残ってるのか、やたらと指導がうるさい。

まぁ気を付けて運転しなさいという訳なのだろうが、
どうもそう聞こえないのは、年輪を重ねた分、私が生意気になってるからだろうか。(笑)

もし自分が男だったら、
助手席に座った妻が、こうも、わーわー言う奥さんだったら、・・・絶対やだなぁ。

ややムカつきながら、ハンドルを握る。

まだ寝て居てくれたほうがありがたいのだが、
そうせずに、ずっと、あ~だこ~だと言い続ける。

120キロぐらい出して運転してる妻の隣に座ってるのだから、もうちょっと配慮が欲しいトコだ。

頭に来た私が「もうちょっと優しく言えないの」と言うと、
「昔は、アンタもハイハイって素直だったのに。」「可愛くねぇ~なぁ」と言われる。

「可愛く無くて結構。」「この歳で可愛いかったら怖いです」と応じる。

中年の夫婦って、そんなもんさ。
お互い歳を取ると言いたい放題なわけだ。(笑)

真っ暗な高速道路は、トラックが多かった。
明らかに引越し業者の看板のトラックもバンバン走っていた。
そういう時期なんだなぁ。

途中、サービスエリアで休憩を取りながら、その度ハァ~とするが、
まだ基準値以下にはどうも微妙に遠い。
お茶とか、ガンガン飲んでみるが、一気にはどうも変わらないようだった。

そのまま私が運転を続けて、どんどん南下しながら進む。

首都高を走るまでに数値が変わらなかったら、
私がこのまま八王子まで運転だと、怖い事を言うコロちゃん。

c0073802_20205126.jpg
栃木県を過ぎ、埼玉県に入り、蓮田SA(サービスエリア)で休憩して、
また何回めかに、ハァ~としたら、今度は数字が【0】になった。

そこで運転を交代。

川口ジャンクションで首都高に入る。

ここからが問題。
うちの車はカーナビが無い。
新車を買う時に、付けようと提案したのだが駄目だった。

田舎を走る分には、そんなの要らないというコロちゃんの主義で、
何度も付けようという私の意に反して、それは却下されている。

「大体、昔は、み~んな、地図で、あちこち行ったんだ」
「日本語が読めれば、標識に書いてあるし」

と、なぜか大威張りのコロちゃん。

軟な旦那と違って、
絶対こうだと決めたら、なかなか首をタテにしないから面倒だ。

そういう性格だと知ってるから、
「ナビ、自分で勝手に付けちゃえば」と提案してくれた友人の言葉にも
「うん」と返事が出来ない私。

仕方ないよなぁ。
この人と付き合うと、こういう状況がもれなく付いて来る仕組みなのだ。
無理を通すと、絶対にヘソを曲げるので、大人の私が折れるしか無い。(笑)

まぁそんな感じで、やれやれと思いながら、首都高に入る。

前回車で来た時は確か、4年前。
しかも次男が運転するバイクも一緒の上京だった。
ネット友達に空いてるルートを聞きながら来たのが懐かしい。
今回は、その時は開通してなかったルートを通るらしい。

しかし、そういう訳で、来る前から、
あぁ~、またあの悪夢の「人間ナビ」をするのだろうかと、
やや憂鬱な気分になっていたのは事実だ。

c0073802_20213520.jpg
今回は、コロちゃん、
地図をみたら、間違わないようにメモや蛍光ペンの文字が書いてある。

「五色桜大橋」なんて中々素敵なネーミングの橋を通って、どんどん走る。

渋滞になると、横の車にカーナビが付いてのが見えて、すごく羨ましい。
便利なのになぁ・・・と恨めしく思えて仕方ない。
しかも歳若いカップルが、いちゃつきながら高級車に乗ってるもんだから
更に、我が身が悲しい・・・。(笑)

運転しながらコロちゃんが
「次は、なんたらジャンクションって書いてある??」とか聞く。

ほら、やはり私がナビな訳だ。

カーナビ声で答えてあげる。
(しかし、やってる自分が、む、空しい・・・泣。)

c0073802_20223619.jpg
そんなこんなで、都内のビル界を眺めては首都高を走る。

「高いビルが建ってるの見るの好きだ」と言えば「田舎モン」と言われながら
渋滞の中を車は少しずつ進む。

c0073802_20263516.jpg
「今、ゴジラに襲撃されたら、私ら終わりだね。このビルの下敷きで」
と、ショウモ無い会話を続けながら渋滞のノロノロ運転が続く。
c0073802_20265311.jpg
なんとかそこを抜けると、皇居のお堀が見えた。
さらに進むと代々木体育館の建物が見え、新宿の高層ビルが見える。


c0073802_2023274.jpg
田舎モンは喜びながらその風景を見てると、いよいよ中央自動車道へと入る。

道路もさっきまでの渋滞はなんのその。
いきなり皆、スピードを出して飛ばす飛ばす・・・。うらみでも晴らすかのように速度を上げる。

ここまで来ると、もう安心。
あとはひたすら走るのみ。

次男に、朝3時半ごろ、家を出る時に、
「コレから出ます」のメールをしたら、意外にも、即、返信が来た。
その次男から、またメールが来た「今どの辺?」

どうも、寝てないらしい。
何やってるんだか・・・。

そうして、ユーミンの中央フリーウェーのフレ-ズも思い出しながら
府中の東京競馬場を横目に、車はどんどん進む。

やっと見えて来た八王子インターから降りた。
そこから市街地に入るまでが、また渋滞だった。

それでも、なんとか朝10時前頃に、アパートへ到着。

次男が「寝て無い」訳が判った。



全然、部屋が片付いて無いじゃないかぁ・・・。(大泣)


(2007・3・17)

づづく
[PR]
by mismis10 | 2007-03-19 20:36 | 引越し物語(2007・3)