引越し物語Ⅱ・前編


長男の次の新居は今より狭くなる。

今のアパートのモノを運ぶには、
凄い量の荷物をなんとか整理しなくてはならない。

それは息子に任すとして、
このアパートを明け渡すのに、まずは掃除だ。

これが、めちゃくちゃ汚い。
とにかく、一体あんたらは、本当に掃除してたのかいな・・・と思うほど汚れていた。

「飛ぶ鳥、跡を残さず・・・って言うでしょ。」
「これじゃ、駄目だよ・・・もう。」

と最初に気合を入れて、やり始めようとしたのだが
そういう類の洗剤とかも、切らしていて無いのが現実だった。
(いかに掃除と無縁の生活をしていたのか一目瞭然だ。)

結局、洗剤類を買いに行く事からスタートという事になった。(泣)

そのついでというのも変だが、
話の流れの展開で長男の携帯電話を買いに行く事なった。

息子は、一旦買ったらトコトン使う性格で、カメラ機能も壊れたままだった。

まだ使えるというのでそのままだったが、いくらなんでも5年も前の機種じゃ、
見てるこちらが、気の毒になってしまっていた。
それを、薄い携帯電話に替えた。

お店は混んでいて、手元に渡される時間まで、デパ地下で食べ物を調達。

ガスレンジを次男のアパートへやってしまったので、
火を使わないで出来る料理となると、結局のところ、お刺身やお惣菜になってしまう。

量り売りのサラダとかを数種類買ったら、えらい金額になってしまった。
でも野菜は食べさせたいし。・・・まぁ仕方あるまい。

1個360円ほどのエビのクリームシチュー系のモノが入ったパイみたいな惣菜を買ったら、
そばで立って見てた長男が
「母。。。セレブ買いだね・・・」と一言。

自分で買い物に来る時は、近所のスーパーばかりで、デパ地下になんぞ来ないそうだ。

そういう殊勝な事を言われると、
ますます、お気の毒になって、母もついついアレコレと買ってしまう。(笑)


そうやって、夕ご飯を食べてから、まずはお風呂掃除からはじめた。

相変わらず溜めて置いた洗濯モノを洗濯機で回しながら、
キッチンや洗面所やトイレも、ひたすら掃除をした。

TV番組で、お笑い芸人のアパートを松居一代さんが掃除指導しているのがあるが、
正に、あの番組状態の部屋だった。

「まったくぅ・・・」と何度も言いながら掃除する。
「これじゃ運気が上がらないよ」とぼやくぼやく・・・私。(笑)

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今回、特に「激落ち」したのが、コレだった。
これは、大活躍で、凄く汚れが落ちた。

所帯持ちの人も入居していた広さだったので、
ガスレンジのフードやキッチンの吊り戸棚の中も綺麗に掃除してたら、夜の12時を過ぎていた。
お風呂に入り、寝ようとしたら深夜2時過ぎだった。

奇麗事で、飛ぶ鳥も何もあったもんじゃ無い・・・。そう実感した。
でも、コレをヤらないでアパートを出たらどうなるのだろうかとか思った。

どの程度の掃除で良いのか分らないけど、
まぁとにかく小奇麗にしないといけないと思った。

台所は、捨てるモノを入れたゴミ袋でほとんど身動き出来ないほどだった。

・・・疲れた。

こんな風で、一体無事に引越しは完了出来るのだろうか。
一抹の不安がよぎる。


でも疲れたので、いつのまにか爆睡。



つづく
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by mismis10 | 2007-04-04 22:54 | 引越し物語(2007・3)
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