引越し物語・中編


着いてから、まずは腹ごしらえ。
それから、バタバタと準備にかかる。

次男の品モノは、自分のモノでは無いので、バンバンと捨ててあげられる。(笑)
誰に似たのか、洋服と靴がやたらに多い。

12時近くに、予約して置いたレンタル車の
ホロ付き軽トラックを長男とコロちゃんが借りて来る。

長男は、このアパートに来る時に、
自分でこのタイプの軽トラを運転して引越しをした経験があるので、
詰め込む手順が上手い。

ベットが入るかどうかが一番気がかりだったが、ソレもちゃんと入った。

それから、どんどん詰め込むのだが、次男の卒業式まで、
まだこちらで生活して行ったり来たりするので全部は運べない。

とにかく、持って行くモノは全部詰め込んで、
いざ出発となったら、すでに午後2時を過ぎていた。

悲しいかな・・・この兄弟、運転免許は持っていても、
ココの所、全然運転していないから、二人共、運転は勘弁してくれと言う。

レンタルのホロ付き軽トラックをコロちゃんが運転して助手席に長男。
後ろの乗用車の方に、私と次男。

八王子市内から、中央自動車道へむかう。

これが、途中でまた渋滞。
なかなか中央自動車道へと入れないまま、ノロノロ運転が続く。
来る時もそうだったが、この道はいつもこうなのかと、多少いらつく。

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やっと自動車道へ入れたと思ったら、いきなり
コロちゃんのホロ付きトラックはガンガンと思いっきり飛ばす。(笑)

ホロがバタバタと横殴りの風にあおられているが、お構いなしに走る走る・・・。
それもかなりの猛スピードだ。

次男が「ねぇ、コロちゃん。こっちの車の事、忘れてねぇ??」
「うん。・・・たぶんね。」と私。

引越し当日は、寒い上に、とても風が強い日だったので、
ビニールのシートは、あおられてバタバタと大変そうだった。

それでも、そんな事をもろともせず、
4月で満56歳のコロちゃん、歳に似合わず暴走するのだった。(爆)

付いて行く私のほうも必死だった。

そうやって、朝、通って来た中央自動車道を、さっきと逆に都内方面へと走る。
渋滞する場所も通って、とにかく先に進む。

前の長男から電話があって、降りる永福出口の確認。

途中、料金所や出口付近が渋滞する。

その辺に来ると、道路標識や道路には案内の文字があるので、
車線をそれにしたがって変更しながら、前のホロちゃんトラックに続く。

ETC付きの私の運転する乗用車と、前のそれが無いレンタルトラックでは、
別々に通過する時に、はぐれてしまうのでは無いかと案じていたら、
どちらも両方使える場所があった。
(そうかぁ、こういう時に使う出入り口なのか・・・と妙に感心する。)

ホロちゃんトラックの後に続いて、私もソコをくぐって通過する。

いよいよそこから都内の一般道を走る。
環七通りだと思う。
これがまた非常に混んでいる。

しかも皆飛ばすので、緑色のホロちゃんトラを見失わないように走るのが大変。
ちょっとでも間が空くと、即、他の車が割り込んで来るので、とにかくピッタリ付いて走るようにした。

そんな私の車を知ってか知らずか、コロちゃんのホロトラは
相変わらず、後ろの車の存在は忘れたかのように、凄いスピードで走る走る。

隣の次男が「コロちゃんも、多分、いっぱい、いっぱいなんだね」と言う。
(・・・てか、人ごとじゃないだろ・・・。あ~たの引越しだ・・ってばっ。)

後で考えたら、緑のホロがかかってるので、
運転席のバックミラーがまったく見えなかったらしい。

代わりに、サイドミラーで確認していたと言うが、それにしても早っ・・・。
カーチェイスじゃ無いんだから。なぜにそんなに飛ばすんだ。

そんな感じで走ってると、何とか高円寺の標識が出て来た。

「なかなかやるじゃん。コロちゃん」「ナビなしで、ねぇ。。」
と後ろの方で次男と二人で喜んでいたら、あらら、この車線は、どうも違うような・・・気が。

案の条、どんどん目的の高円寺行きの方向と離れて行く。

前の長男から電話。
いったん、どこかで戻って、また入りなおす。との事。
ところが、道路はもちろんUターン禁止なので、また随分と戻るハメになる。

そんな事をしている間に、どんどんとホロトラが離れて行く。
ずっと先の方に、わずかに緑の色のシートの欠片が確認されるくらいまで離れた。
なんとかそちらに、追いつくように焦りながら走る。

都内は、ナビが無いと本当に大変だ。

でも、このまま行くしかない訳で、なんとか追いついた後、
かなり戻って、また最初からやり直し。

(あぁ~あ、ナビがあれば、こんなコトにならないのになぁ~~。)

さっき間違えた場所まで戻って来たら、
今度は間違わないようにそちらの方面の車線へと入る。

またしても、少しでも隙間があると、
あっという間にドンドンと別の車が入るので、とにかく緑のホロトラを見失わないように運転する。
見知らぬ都内を運転するのは本当に大変だった。


ところが、困難はこれだけに終わらなかった。


(すみません。相変わらず終わりません。・・・話が長くて。)
(要は大変な思いで運転したってコトだけなんですが。。。はははっ。)


次回で終わる予定です・・・汗。


つづく
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by mismis10 | 2007-03-21 01:05 | 引越し物語(2007・3)
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