たかが台拭き、されど台拭き

「台ふき」はタオルでも何でも用途としては困らないのだが、ここ数年凄く気に入ってるものがある。
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蚊帳の生地を使った品で手造りだそうだ。
八枚重ねのこの生地と厚みと大きさが私の手にはとても相性が良い。
100均ショップでも同じく蚊帳生地のふきんが売っているのだが、どうしてもアレは手になじまない。それでも十分かなと思い買って来て使ってもみたが、しぼった感じがどうも違うのだ。しかも縁取りが黄色やピンクや水色なのもどうも気に要らない。

その点この「白雪ふきん」は真っ白で漂白にも適している。
一日何度と無くお世話になり、拭くたびに100均のソレとは違う手触りが感じられて私は大好きだ。値段とかそういう事と関係なく、自然に手がこの感触を覚えてしまっているのだ。


同じ販売元の「花ふきん」も使ってみたがこれはフキンとしてはすこぶる優秀でGOOD DESIGNにも選ばれた品だ。
しかし私はどちらかと言うとフキンは日東紡の綾織で出来ている「日東紡フキン」が好きで、この「花ふきん」は大判のハンカチ扱いになっている。これからの暑い季節、バックに入れておくと重宝する。
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で「台ふき」に話を戻すが。
奈良の東大寺の御身拭いの時に使われているのは、この「白雪ふきん」だそうだ。そういえば季節の風物詩みたいに、あの大仏様を拭く姿が夏ごろTVに写るよなぁ。あの白いふきんはコレだったんだ。
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(※お借りした画像です。)

これは、数ヶ月毎日毎日使い続けて、最終的にはボロボロになって、ガスレンジあたりの油汚れを拭き取ってから“さようなら”となる。
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こんなに文字通り身を粉にして役立ってくれるモノは、そうは無いと思う。
もう限界だというまで働く姿に最後は感謝したい気分だ。


ちょっと考え過ぎだが、最後の頃には人間の人生と重ねてしまったりする時もある。


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私は福島市内では【うさぎや】でいつも購入している。
ネットショップでも購入出来る。
【中川政七商店】
まぁ参考までにこちらのフキンも。【日東紡フキン】
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by mismis10 | 2013-05-09 21:27 | 日常あれこれ
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