ここの所、長々と(1ヶ月かけて)旅日記書いてる間にも私も色々あった。旅日記を中断して震災後の今の事を書くか迷ったが、そっちはfacebookにアップ。そちらを見れない人もいるので、福島の人間はこうした日常をおくってるという事を知っていただきたいのと、自分の覚え書きとして重複になるがブログにも同じようにアップしておこうと思う。何かの参考になればと。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 3月11日(月) 東日本大震災から2年が過ぎた。朝からずっと震災後の特番やニュースが続いている。節目の時だけ騒ぐのもいかがだろうと思う。 そんな今日、ポストに私あてに福島県の県民管理調査事務局から震災当時の行動の問診書類(正式には、「県民健康管理調査」)の結果通知が届いていた。 調査書の書類は震災後7ヶ月を過ぎた頃に手元に来た。手帳などを見ながら記憶をたどって記載して送った。だから回収率も非常に低い。 夫には去年のうちに結果が届いていたので、自分と夫との数字を比べようかと思いながら実家に来てしまいちょっと分からない。当時、二人の行動が全然違っていたので参考にはならないと思うし、私には追加で電話での聞き取りもあった。 が、しかし、それよりなにより3月から7月までの4ヶ月間という間に受けた外部被曝の値であるこの数字の2・3ミリシーベルトはどうだっていうんだろう。通達の文をみてもよく分らない。図からみたら自然放射線の世界平均が2・4だから気にするなって事なんだろうか。 みんなが言ってる“提出したって意味無いし一部の学者の参考資料になるだけだ”という話は本当かもと思ってしまった。この費用だって馬鹿にならないだろうに。 3月17日(日) 福島市からの案内が来て内部被曝検査をして来た。 案内が来てから予約の電話がなかなか繋がらず閉口した。 やっと繋がったのは数十回かけてから。そして今日の検査へ。 「手を洗ってお待ち下さい」と言われて長椅子で待つ。 その待合室の前に、下着はパンツ1枚になって下さいと書いてある表示を見て、エッと一瞬、軽く驚く。 通された場所ではちゃんとガウン状の羽織るタイプの服があってそれに着替えた。 その後、体の表面の放射線の値をまず調べる。 そして次の部屋へ通された。そこにはプチプチのシートに包装されたホールボディーカウンターという機械が設置してあった。 子供だったら喜びそうな隙間っぽい空間に挟まる形で、足のマークの部分に立って5分もせずに終わった。 結果は後日郵送されるそうだ。
by mismis10
| 2013-04-05 20:45
| 東日本大震災
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