骨董ジャンボリー(2013年・1月)前編

骨董ジャンボリーに行って来た。

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今までは週末の休みを入れての開催が多かったが今回は平日の火曜日からだったので、どうかなって思って行ったが、やはり人は少なめだったような気がする。でもその分ゆっくりと見れたので私的には満足だった。

会場まで行く動く廊下の脇の柱全部にオリンピック招致のポスターが貼ってあった。招致に力を入れてるのが分った。しかしこの全部の柱に貼るって凄いよなぁ。
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新しくなった猪瀬都知事が「放射能に関しては、東京は被災地から遠く離れているから心配は要らない」云々とTVで堂々と発言しているのを見た後で、このポスターを見たから心の中は複雑だった。

そうなんだよな。私の住む福島の放射能の事なんて、都会の人にとってはどうでも良い遠く離れた場所の事になってるんだろうなと。だから遠く離れた福島に原発を作ったのだし。

ここ数日、行って来たジャンボリーの事を書く暇が無かったのも、現在もうちの南側に置かれた他で除染された土の件で少し忙しかった。私達にとっては毎日の事なんだけど、遠く離れた場所扱いなんだろうな。

話がそれたが、とにかくそういうポスターを見ながら会場入り。

大体は入り口でもらう「会場案内図」を見て先にそのお店を見て、西洋骨董の端から和骨董へと行く事が多い。
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会場内のお隣あわせの出展者同士の会話が品物を見ている間にふと聞こえて来ると、やっぱり景気が良くない話をしているのを聞いた。皆大変だよなぁと思う。

バブリーな時代を経験している人達もいたようで当時の儲かった話をしてるおじさんも居た。
「選挙で政権交代したから今度は何とかなって欲しい」とかそういう会話も聞こえて来た。

ゆっくり見てると、そういう世間話も聞こえて来て今の時代がよくわかる。

ちなみに、私は値切ったり「安くして」という事は言わないようにしてる。
店主のほうからそう言って下さる時はありがたく厚意を受けるが。

たまに買い手側のしつこいくらい頑張ってる人を見かけたりするけど、実際に商売で骨董屋さんをするのは大変だと思う。

しかしそんな中、平日にも係らず相変わらずTHE ALFEE(ジ・アルフィー)の坂崎さんのブースはいつものようにファンの人達がたくさん居た。

今年のポスターは坂崎さんが撮ったとかで話題になっていた。
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坂崎さんは「カメラのムサシヤ」という名前で出ている。
カメラとウランガラスなどのガラスの収集家として有名な常連の出展参加者さんだ。お店の名前は武蔵屋という実家の酒屋さんの屋号からとったのだろうと思う。

友人との待ち合わせをしながら見て回った。

遅いお昼は、会場内にあったフードコート内でビーフカレーを食べた。
そういっては何だが、あのあたりはあまり美味しいお店が無い。
一人だったので会場内で済まそうと思った。
空いてる席が無かったので若い女性が一人の席に相席で座ったが、その女性がなんとも妙な人だった。

「ココいいでしょうか?」と聞いたら、声を出さずにウンという感じで首を縦にフッただけ。
その時もどうも変な気がしたが、まぁいいやとそこに座った。

その女性は、何も食べる様子も無く、誰かが来るわけでも無く、ポケットに両手を突っ込んでひたすら「貧乏ゆすり」をしていた。それがずっと続くのだ。

テーブルがブルブルして私のカレーの容器が小刻みに震えて非常に落ち着かない。

やっぱり案の定、嫌な感じが当たったが、そちらを見ないようにして会場内のパンフを見たり携帯を見たりして食べていた。

すると突然唐突に、その若い女性は席を立ち、行ってしまった。

休んでいたのかと思っただけで、やっと平穏になった。

やれやれと思いながら、全部食べ終わりお茶を飲む頃には年配の男性がそこの席に座った。男性はお茶を飲むと直ぐに行ってしまった。

そしたら、立ち去るのを待って居たのか、なんとまたさっきの若い女性がその場に座った。
他にの回りもに空いてる席があるのに。

私は思わずお茶を切り上げて、その席を立つ事にした。
彼女は、どうしてもあの席でブルブルしていたいようだったので。

また会場内を見て回った。

会場内には修理屋横丁と呼ばれるブースがあった。
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そこにカラーフィルというヨーロッパの絵画や陶器の修復手法の第一人者の佐野先生がいたので挨拶に寄った。
何年か前に恵比寿の工房に行って勉強させてもらった事があったので良く存じ上げている。
そこでしばらく座り込んで話をして、また会場をゆっくりと見て歩く。

佐野先生に聞いた話では、東京ビックサイトの8階から外の様子が見れると言うので、行ったことの無い屋上に上がってみようと行ってみた。

残念ながら建物の外には出れないが、海や遠くのビルの建物が見えた。
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しばらくしてから、また下に降りて来て会場に入り直す。

またぶらぶらと見て周り、顔なじみのBさんのブースへ。
共通の友人がなかなか来ないという会話をしながら待っていた。

そうしながらまた会場内をみて歩く。今回は実に良く見て歩いた。
本当にいろんなモノが有って、よくこんなモノがなんて思うような品もある。
しかし、探している人にとっては、かけがえが無い物も多い。
私も探していたものが手に入りうれしかった。

その後、終わりの時間まで居て、遅れて到着した友人と出展している側の友人と食事をする事になった。


~後編へつづく~
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by mismis10 | 2013-01-12 17:36 | 古いモノ・アンティーク
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