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旅日記・ソウル編・1・「旅立ち」極妻ウォーキング拝見の巻

行ってまいりました。。。韓国・ソウルの旅。
ろだんさんが、並んでくれたおかげで実現したこの旅。ほんとに感謝してます。
おかげで、とても楽しかったです。

簡潔に旅日記を書くつもりですので、お付き合いください。
(・・・・と毎度、同じセリフを吐く私。)

出発当日が日曜日だったので、
コロちゃんが空港まで送ってくれると言う。。。てか、そう頼んだ。(笑)

なぜなら、空港までのアクセスは、自家用車が一番便利なのである。

笑ってしまうコトだが、家から空港へ行く時間で、韓国まで行ってしまう。
「家=空港=韓国」これら全部が、1時間半~2時間
・・・という時間の関係が成り立つのである。

そう思うと韓国って、本当に近いんだなぁ~と思った。

自宅から車で出る時、コロちゃん、
「なんで、こんなにデカいトランク、必要なんだ???」
とかなんとか言ってたが、聞こえないフリで車に乗り込む・・・。笑。

途中、ろだんさん宅に寄り、一路3人で、空港へ向う。

山道を通って近道する。
その山道で〝こんなトコに何でパン屋さんが・・・〟
という場所に、突然出現するパン屋さんへ寄る。

出来た当初は、本当に、とても小さなパン屋さんだった。
みんなに知られて無い頃のほうが、もっと美味しかったような気がする。
しかし、相変わらず遠くから、買いに来る人がたくさん居るパン屋さんだった。

「急いで、買って来てよ」
というコロちゃんの声を背中に、なぜかココでパンを買う、ろだんさんと私。

この後、世間話をしながら、車はどんどんと進んで、あっという間に、空港へ到着した。

コロちゃんは「サッカーとゴルフの試合を見ないと・・・」とか言って、
大急ぎでUターンして帰って行った。
(いつも感謝してます。ありがとう。)

さよならした後、2人で空港内へと入る。


飛行場の建物内の搭乗手続き付近は、最初のうちは、人もまばらだった。
しばらくして時間になると同じ便に乗る乗客が、あちこちから集まって来た。

時間つぶしに買って食べた抹茶のソフトクリームは、イマイチだった。
(どうも、ソフトには、最近は、良いご縁が無い。)
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相変わらずの人間ウォッチングをしながら時間を過す。

明らかにゴルフへ行く男性達組。
国に帰るのかなという感じの人達。
観光旅行です・・・と言わんばかりの人達。
韓国で、何かを仕入れて来るらしい商売をしてる人達。

中でも、ひときわ目を引く家族が居た。

小学校高学年か中学生かくらいの娘を含む3人家族が、私達の前に並んでいた。
今は、春休みでも夏休みでもないだろうに・・・と思ったが、
他人さまのお子だし。。。そんな説教を、私が言うはずもない。(笑)

しかも、私は人の事は言えない。
パートとは言え、みんな仕事してる平日に、旅に出てるんだもんなぁ。私ったら・・・・。

その家族のウォッチング。

お父様は、
パンチパーマのヘアー・スタイルで
「番長・清原さま」ばりのダイヤのピアスを、キラキラと方耳に付けて居た。

お顔は、ゴルフ焼けなのか、サロン焼けなのか、これも同じく真っ黒け。
派手な黄色いブランドもんのトップに、白いパンツ姿だ。
お靴もピカピカのエナメルである。

お母様は、
これでもかぁ~って言うくらいの厚塗りの化粧で、
ヘア・スタイルは、茶髪にメッシュの金色が入ってる。

トップスは、D&Gのこれまたピカピカとピンク色のラメで光るミニーちゃんTシャツ。

(スーパーモデルが着るのとエライ違うのは、なぜ???)
(しかも、ミニーちゃんの笑顔が引きつって見えるのは、私の気のせい???)

パンツは、旦那さんとおそろいの白。
スニーカーも、白なのだが、よくわからんのだが、
エナメルのスニーカーなのかピカピカと光っていた。これもブランドもんかもな。

お嬢様は、すごいフツーの子。(笑)

でも、隠れたブランドものを身に付けて居るのかもしれない。
GパンにTシャツ姿。
ピンク色のスニーカーだから、もしかすると小学生かな。
栄養状態が良いらしく、むちっとしているので、中学生にも見える。
(どっちにしても、義務教育中の感じは間違いない。。。。)

学校休ませて、韓国へ行くのかい。。。
と、またソコで思ったが、思っただけである。(笑)

(あの両親には、おそらく先生も何も言えないだろうなぁ・・・。)

そのお母様が凄いのだった。
ろだんさんが私に、小さな声で言った。

ろ「今、こっちに歩いてくる女の人、みてみ、外股で、つま先外向いてるから」
私「ほんとだ、あの人のスニーカー、ぴかぴかしてすごいよ」
ろ「ありゃ、まさに映画の極妻系の歩き方だね、岩下志麻みたいな」
私「ぶははは」

そう言われて注意深く見ると
やや痩せ気味のスレンダーな身体だが、歩く姿が大きく外股なのだ。
さらに、その上半身の動きが、肩で風切る感じで、凄みがある。

これが〝極妻風ウォーキング〟とでも言うのかしらと、
内心はとても驚きつつ、めったに見る事も無いようなお姿を、
しばし、並んでいる間、その「後ろ姿」だけ堪能させていただく。

ぜひ、「デューク更家氏」に、歩き方でも教わったらいかがとも思った。
(思っただけです。)

前で話していたのを聞くと、私らと違って長い滞在らしい。さすがだ。
こういうお方達は、格安チケとは縁が無いよなぁ。確かに。

ろだんさんと、
「着物を着ても、外股になるよね。ありゃ・・・絶対に。」
「岩下志麻か、高島礼子か」(「顔」でなく「足さばき」だけ・・・。)

と後でその場を離れてからも、お互いの検証を確認し合ったのであった。

そんなこんな客を乗せて、
飛行機は離陸するための滑走路へと移動を始めた。

平日なので、飛行場は、小学生達が飛び立つ私らの飛行機を見学してる姿が見えた。
社会科見学ってヤツかな。

見送りのデッキで、手を振る子供達の頭が見えた。
のどかだよなぁ~。
飛行機って、近くで飛び立つのを見ると、ホントに迫力あるもんなぁ。
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行って来るね。小学生の皆さん。
(ちゃんと学校行ってエライね、君たちは。。。)
(これが正しい小学生の姿だよね。)
by mismis10 | 2005-05-26 01:57 | 旅(韓国編)
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