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子リスのぺりーと私との関係

フェーリックス・ザルテン(Felix Salten、1869年9月6日 - 1945年10月8日)はハンガリー出身のオーストリアのジャーナリスト・小説家。英語ではソールテンとも。(ウィキペディアより)

この方はディズニー映画にもなった「バンビ」の物語を書いた人。
作家の名前は知られていないけれど、バンビって言えば、皆良く知ってるはずだ。

この作家の書いた「子リスのペリー物語」を探した。
本は【金の星社】から出ていた。
業界で最も長い歴史を持つ子どもの本の専門出版社だが、この本はすでに絶版されていた。
図書館にでも行けばあるかもしれないが、どうなんだろう。

で、何故にこの本を探していたかと言うと、テディベアで有名なドイツのシュタイフ社の職人さんが作ったヴィンテージアニマルの子リスのペリー(perry)が家にある。
子リスのぺりーと私との関係_c0073802_18285528.jpg

このペリーが本の主人公だというので本を探してみたが、そういう訳で入手は出来ないらしい。
ディズニー映画にもなったらしいのだが、イマイチ興行的には収益が良くなかったらしい。
確かにバンビなら知ってるが、ペリーなんて言っても、黒船来航みたいだもん。

私のこの子は数年前にスイスのネットショップから購入した。
身長は13センチくらい。本当の子リスみたいだ。
この画像の等身大に近い。

先日行ったアンティークフェアでも見かけたが、その子は手に木の実を持っていなかった。
持ってなくても手を合わせた感じが十分可愛いけれど、オリジナルはこの手にコレを大切に持っている。
写真では見え難いが、シュタイフ社のタグも付いたまま。

一体何を言いたいかというと、このリスが作られた頃に私が誕生したという訳で、ちょっと前にお誕生日が来たよという事をお知らせしたかった。
おめでとう。>自分。

ここの所、いよいよあっちの世界へワープしちゃう時が度々ある母に、
「おかあさん、54年前に生んでくれてありがとうね」と言ったら
「あんたを生むのに実家へ帰っていたら、あんまりのんびりしてねぇ、生むの忘れたくらいだったの」との返事。

あぁ、すでに私は生まれる前から、こういう性格が形成されていたのかもしれない。

昔の事は何十年も前の事でも、ちゃんと忘れない母。
しかし、出来れば今の事も頼むよ。それが私の願い。
by mismis10 | 2012-10-13 18:35 | 日常あれこれ
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