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フェルメールとtico moonと馬鹿プ●ウス

仙台で行われた催しものに行って来た。

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ひとつは、宮城県美術館での「フェルメールからのラブレター」
12月12日までだというので、11日の日曜日に急遽行った。
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その前に、お昼は福島で、こんな辛いラーメンを食べた。
しかも、夫と息子は大盛り。

たまたま前日の友人の結婚式のために帰省して来た長男も行くはめになり、結局彼は仙台から新幹線で東京へ帰って行った。


しかしながら、午後からなら空いているのではないかと目論んだが、とにかく凄い人で駐車場に入るのでさえかなりの時間を道路で並んだ。

先に入っていた私達のところへかけてきた夫の携帯電話のせいで、一時、会場からお姉さんにつまみ出される羽目にも遭ったりした。

美術館内は、凄い人混みで、どこもかしこも人だらけ。
お茶する場所やおトイレも、とにかく大勢の行列だった。

はぁ、みんな美術にこんなに関心があったのかと、驚く。
東北の人達、たぶんこういうのに飢えてるんだよね、と思った。

しかし、フェルメールの作品は、沢山の展示作品の中でも、
「手紙を書く女」「手紙を書く女と召使い」「手紙を読む青衣の女」の3点のみなので、
ぞろぞろと続く行列を一気に飛ばし、その3点のみを拝んで来るという本来の芸術鑑賞にあるまじき行為。でも、そうでもしないといつ美術館を出れるか分からない状態だった。

従って、行くまでと駐車するまでと考えたら、はるかに短い鑑賞時間であった。

そういえば、以前、東京の某美術館でも、鑑賞するより入場に並ぶほうが長かった事があった。道ずれにした友人よ、ごめん。そんな事も思い出した。

もちろん、ご迷惑にならぬよう順番に並んでそこまで来た方々列の外側の遠い場所から3枚の絵のみを鑑賞して来た。

今のように、メールなんか無い時代、航海に出た恋人や夫に手紙が届くのは数年後。
返事が来るまで心変わりしないのだろうか、とか、しょうも無い事を思う。




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もうひとつも仙台。
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「tico moon 」のライブ。
12月16日の夜にクリスマスツアーとして初めて仙台でのライブがあった。

イベントなどでご一緒させていただく機会のある【STOCK】さんの主催のライブだった。

会場が、また面白い場所で最初はその一部で聞いていたが、休憩時に、どこで聞いても良いと言われ、一段高い横の場所に移動。
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「会場のお好きな場所へどうぞ」の話を出すSTOCKさん。
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移動した場所は、意外にもそこは後ろのほうだと分からない楽器を弾く様子とかが、とても良く見えてベストな場所だった。

すっかり癒されて演奏を聞く。
生演奏って素敵だ。

しかも、アイリッシュハープって、音もだけど形も可愛い。
下の部分には3つの足が付いていた。これが訳もなく可愛い。
弾けずとも家に飾りたいくらいだ。
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終わった後に、画像を撮らせていただく。

そうやって、すっかり気持ち良くなってアーケードを歩き、【2011SENDAI光のページェント】を見てから帰ろうかと。

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ところが、定禅寺通まで歩いて行ったら、あれっ、光が無い。
光は22時までだそうだ。
時計を見たら22時10分だった。ちゃんちゃん。

帰りはけっこう雪が降っていた。

夜の仙台からの高速道路の運転は、はじめて位だったので怖い怖い。
やはり歳のせいで目も悪くなっているんだろう。光がとてもにじむのだ。
バンバンと飛ばしながら走る長距離トラックに追い越されながら福島に帰って来た。

と、ここまでは良かった。

が。

あと少しで自宅という点滅信号機のある交差点で、信号無視の黒のプリウスと衝突しそうになった。「あぁ~ぶつかるっ」と思い、出来る限り自分の車の方向を別の方角へとハンドルを切った。ちょっと説明が出来ないような物凄い止まり方で車を止めた。

一瞬駄目かと思った。
相手と私の車だけだから良かったけど、もし対向車がいたらと思うとぞっとした。

相手のおっさんは、のんきに窓を開けて「ごめんごめん」

「ごめんじゃね~、危ないじゃない」
と言いたかったが何も言葉も出ないほど心臓がバクバクした。

その窓から顔を出したおっさん、やや赤ら顔。
ありゃ、飲酒運転かも。

今ごろになって、むしょうに腹がたって来た。
ここで言ってもしょうもないけど「馬鹿ぁあああ。危ないだろううう。」「プリウスの馬鹿ぁああ」



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と、なんだか妙な記録になってしまった。
でも、私の記録だもん、まっいいか。

そんな日常のひとこまの記録。
by mismis10 | 2011-12-21 00:50 | 日常あれこれ
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