映画「レイトオータム」

ちょいとご無沙汰のヒョンビンの話題。

韓国では入隊前に公開された日本未公開の映画「レイトオータム」を見て来た。

移動映画館という、これまでに無い施設での映画鑑賞だった。
被災地を回っての上映だ。
c0073802_2233262.jpg
【MoMOオフィシャルサイト】

MoMO総支配人の李鳳宇(リボンウ)氏が、フランスの移動映画館を見て日本でも出来ないかと構想から10年かかって作った移動式の映画館。

調べたら、この方は「シュリ」「パッチギ」「フラガール」などの映画のプロデューサーをした人だが、約50億円の負債をかかえ2010年1月、映画配給会社シネカノンが倒産。
しかしながら2011年4月、映画製作会社SUMOMOを設立し代表取締役に就任。
同年にはこの移動映画館プロジェクト「MoMO」をプロデュースしたという。

昼間の回を見たので、上映前に設置場所をぐるりと見て回ったのだが、オフィシャルサイトにも書いてあった通り大きなベンツ(13t)のトラックを改造した映画館だった。
c0073802_225545.jpg
映画館の裏手に回るとトラックの側面には、リュ・シオンの広告宣伝がデカデカと。
映画上映はお金がかかるのだろう。その必死さがわかる。

なんでもこの移動映画館は、日本の道路交通法をクリアする事にあわせて作ったのだそうだ。約100人の人達が鑑賞出来る階段上の構造になっている。

c0073802_2254248.jpg
『MoMO』は、Movin' on Movie Oasisの略語だそうだ。
(Movin' onが動く、Movie Oasisは映画館があることによってその場所がオアシスに。)

c0073802_2263713.jpg
c0073802_2271291.jpg
この施設は「会津村」といって観光施設。
大きな観音さまは上まで階段で登る事が出来る。
その昔、子供と上がった。母も一緒に。(懐かしい。)

前回、宮城県の松島市で上映。
次は、なんと地元福島の会津若松市での上映が決定された。
その時点で、即、チケットを予約した。
しかし何だか入手方法がイマイチ解り難くて手に入れるまで手間取った。

でも手に入れたら、もうこっちのモノ。
この日を心待ちにしていた。

c0073802_2293855.jpg
(上映前に撮った画像。階段みたいな構造だが、きちんとした椅子だった。)

ただ上映場所が、交通量が多い国道沿いに面した場所だったので、
ピーポーピーポーと救急車が通ったり、
「みんなの党」の宣伝カーが走ったりとけっこう映画以外の音がした。

上映中にファスナー状の出入り口から遅れて人が入って来たり、赤ちゃん連れのお母さんが出て行ったりして、その度会場に昼間の光が差し込む。上映スクリーンのほうに出入り口があるのはNGだなと思った。てか、出入りして欲しくなかったが仕方無いのだろうとも思った。

しかしそれにもめげず、私はひたすらヒョンビンの姿を追った。
それ以外に目的は無い訳だし。
(頼む、集中させてと願いながら。)

映画の感想として、まず感じたのは俳優ヒョンビンの演技を見れて嬉しかった事だ。

入隊前の人気ドラマの「シークレット・ガーデン」よりも前に撮った映画だが、日本での上映はようやく叶った感じがある。

この映画は、トロント国際映画祭、プサン国際映画祭、
そしてベルリン国際映画祭に出品された映画だ。

霧にむせぶシアトルを舞台に、ヒョンビンふんするフンという名前のエスコートサービス(女性を相手にする仕事)と中国人女優タン・ウェイふんするアンナとのたった3日間の出会いを描いたラブストーリー。過去にも作られた映画のリメイクらしい。

もう少し二人だけの演技にこだわって欲しかった感は残った。
余計な感じをすっきりさせて二人きりで長く演じてみても十分良かったような気がした。
それだけ彼らの演技力を感じた。

個人的に彼の髭は要らないけど、あの独特のヘアスタイルは見慣れると結構良いかも。
コートに手を突っ込んだまま弾むように歩くヒョンビンは素敵だった。

福島に住む以上、見えない放射能という相手に日常生活が嫌になってしまう時がある。
そうしたやや重苦しい環境の中、この移動式の映画館は心の癒しになったと思う。

おそらく、私のように単なるヒョンビンファンだけでなく、
映画という非日常の世界で癒された人は大勢いたに違いない。
そう思った。

c0073802_2213507.jpg
(このポスター、欲しかったな。駄目だって。売ってもいないし。残念。)

それにしても、やはりヒョンビンは演技をする姿が一番だ。

ヒョンビンは、まだ海兵隊に所属している。
韓国男子の一人として普通に兵役に付きたいと志願したにも関わらず、
入隊後は軍がその人気を利用して向こうの勝手に扱われている気がして仕方ない。

彼自身がそれを願ってもいないし、
自分から拒否出来ないのを分かった上で、軍の誰かが決めてるようで気分が悪い。

ネット上にあがって来る軍服姿のヒョンビンを見てると悲しくなる。
なぜ本人の意思を尊重してやらないのか。

過去、エルビスプレスリーが芸能人としての慰問兵を断って軍役を果たした。
その時、アメリカの軍は、彼を利用したりせず一般兵として扱ったという。
韓国は、ヒョンビンを一般兵として採用して置きながら、芸能兵の広報活動もさせている。
時代も国も違うけど、ヒョンビンへの扱いには、どうも納得がいかない。

彼は、スクリーンを通してやカメラの前に立つのが一番輝くような気がする。
はやく俳優としての彼を見てみたい。

除隊まで400日をきったから、どうか身体に十分気をつけて頑張って欲しい。


~~~~~~~~~~~~~


上映前には、会津若松市内の割烹、「田季野」でお昼を食べた。
ちょいと分かり難い場所にあるけど、とても雰囲気がある店だ。

c0073802_22165394.jpg
c0073802_22172486.jpg

今回は、無理に誘った訳では無いのだが、たまたま
全然ヒョンビンのファンでも何でも無い友人も一緒だったので観光もしないと。
食べたいというリクエストに。

c0073802_22174957.jpg
わっぱ飯とお蕎麦と、その他いろいろ付いて美味しかった。
c0073802_22184730.jpg
このお蕎麦、葱で食べるのだが、なかなかコレが難しい。

おなかいっぱいだった。


~~~~~~~~~~~~~~~~

上映後は「足利ギャラリー」の「氏季カフェ」で一息ついて帰って来た。
c0073802_22193312.jpg
c0073802_2220184.jpg
江戸時代の欄間には弓が。
c0073802_22202593.jpg
螺でん細工の本物の槍も、飾ってある。
c0073802_22204533.jpg
帯だってこの通り。
c0073802_2221070.jpg
コーヒーとあんみつ。

会津若松市内も、平日だから仕方無いが観光客らしき人はあまり多く見掛けなかった。

原発から100キロ以上離れているんだけど。
客足は遠のいているのだろうな。
[PR]
by mismis10 | 2011-11-04 22:44 | 韓国ドラマ(HYUN-BIN関係)
<< 恵比寿のバカラのイルミネーション 特命 >>