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純粋な私

ここで、ちょいと休憩。

今日は飲み会だった。
地元の大学の卒業式があったらしく、
雪の降る中、街には着飾った若い人がたくさん居た。

飲み会は和食だった。それを散々食べて、飲んだうえに、
「最後の〆は、コーヒー&ケーキでしょ。。。」
「デザートは別腹~♪」
なんて勝手なコトを言いながら、それも完食して来た。

いやはや、この頃の私。。。飲んだり食べたりするコトばかりだわ。。。(笑)
ストロベリー・フェアーの「苺のタルト」だそうだ。

酔っ払いながらも、携帯で撮影。
エライぞ。>自分。(笑)
純粋な私_c0073802_23452346.jpg

今回の旅とは直接関係無い、昔のお話。
私が「何かの霊が憑きやすい」という話をしたい。

昔、まだ長男しかコドモが居なかった時。
引越しの疲れなどで、入院したり、
退院したら、怪我したりと、
私ばかりが体調不良だった時期があった。

(今にして思えば「か弱い女」だった時期もあったんだわ。私って。。。。笑。)

旦那の出張で、コドモを連れて実家に帰ったら、私が熱を出してしまい、
それが回復するまで、泊まったりしてた。

もう大丈夫となって、明日は帰ろうと思った頃、
実家の母が、通称「拝み屋さん」へ行こうと言うのだ。

身体の悪い時は、フツーは病院だ。。。しかし、うちの母は、そうぢゃ無かった。。。(笑)

お寺の住職の奥さんが、そうした人をみてくれるというのだ。
さっそく電話してから行くと、50代後半のおばさんが出て来た。

こういうのは、私的には、どうも胡散(うさん)臭い感じもしないでも無かったが、
言われるままに、その奥さんの正面に座った。

そしたら。いきなり、
「あなた。海へ行ったでしょ」と来た。
(う~~ん、待てよ。行ったけど、ずいぶん前だ。)

それを言うと、
「でも行ったのね、やっぱり」
「その時に、水死者の浮かばれない霊が、ホラッ。あなたの肩に憑いて来てるのよ」

ホラッって言われても。
(肩にそんな肩(方)が居るの?。。。)なんて冗談言ってる場合ぢゃ無い。

人間。そんな風に言われると、どうも何か居るような気がして来る。(笑)
そしたら急に、背中あたりが、ゾゾ~っとして来た。

そういうお方は、通りかかった人の中で、憑き易い人を見分けて、
憑いて来ちゃうのだそうだ。
奥さんの話では、そういうお方は、人を選ぶのだそうだ。

つまり、私が選ばれた訳ね。。。なんだか知らないけど。(笑)

確か、2家族で海水浴に行ったのだった。
ぼう~っとしてるから選ばれたのだろうかと聞いたら、
「いや、純粋な人を選んで憑くのですよ」なんていう。

・・・で、私は純粋な人間なんだと、
とり憑かれてる身なのに、褒められた気分だった。。。(おばかさんだ。笑。)

その憑いて来た方が、浮かばれない自分を「忘れないで」と、
「悪さ」をして自己アピールするのだそうだ。

なんで、選りによって、
私の肩に乗っかって自己表現するのか分らないけど、とにかくそうらしい。(笑)
どうりで肩凝りが酷かった訳だ。

で、「では、除霊をします。」とその住職の奥さんは言うと、

「おん。。。ごにょ、ごにょ、ごにょ。~#~$●△・・&□%#@○&☆%~※△~。。。。。」
(最初の「おん」しか聞き取れなかったけど、そう言って、何かを唱えてくれた。)

「はい。とりましたよ」
「もう安心です」

僅か5分ぐらいの間にそれは終わった。
あっけなく終わったので、ほぅ~、これで、本当にとれたんだろうかと思ったが、
そう思い込むコトにした。
そう思うと、人間そんな気がして来る。(やはり、私って純粋なのかも。。。笑。)

母がお布施を出してくれて帰って来た。

あれ以来、海に行った時は
「来ないでくださいね。」と心の中で言うようにしてる。

熱海のあの場所に行った時、
背中が、冷やぁ~としたが、その時も、まずそう唱えた。

いくら、私が力持ちでも、この歳で、
そういうお方を肩に乗っけるのは、もうこりごりだから。(爆)
by mismis10 | 2005-03-26 00:18 | 旅(東京・熱海編)
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